清水久三子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
プレゼンに限らず、文書の作り方のスタートを
丁寧に解説している。
聞き手を意識してものを作る、という。
資料作成において王道で、かつ難しいことに
どう臨むかを上手く整理した本。
組織によって、求められる見せ方は異なると思いますが
この本に書いてあることが、おそらく標準になるというか、
ここが原点であれば、そこまで外れないと思う。
本書の表現っぽく言えば、
包丁さばきや基礎の調理法自体をしっかり学べば
和洋中どのテイストにするかはその時次第で何とでもなるというか。
自分自身、良い資料のエッセンスというものを見失いつつあったので
改めて確認できて良かった。 -
Posted by ブクログ
本書に出会い、数年経て振り返ってみて、コンサル(プロフェッショナル)としての学び方として教わるところの多かった本だと実感。
チャイルド・エデュケーションと、アダルト・ラーニングは違うということを切り口に、学びの方法論を惜しみなく伝授してくれます。
本書で、要素の抽出と、関係性の定義を重要視しているだけあって、要点を分かりやすい点と、「入門書としての漫画を侮るな」「毎日30分の蓄積でもいい、小刻みに蓄積せよ」などのティップスも、大人の生活事情を考慮した提案で共感できる。
以下、ポイントを引用******************************************************
・バリューを出すための学びとは
①概念の理解、②具体の理解、③体系の理解、④本質の理解の段階のうち、③、④まで到達して始めてバリューがでる。つまり、ただ本を読むだけでなく、実行可能なレベルまでの体系的に理解し(つまりプロとして実行可能なレベル)、また実践を通じて本質を洞察する姿勢(つまり他人を教えられるレベル)が不可欠と説く
・インプットの基本は多読
そのために情報マップを作成する。学習対象について、全体像を把握するために、関係図書をざっとマッピングしてみる。網羅する必要はないが、できるだけまとめ買いする
・アウトプットは二つのアプローチで
一つ目は、学習ロードマップを作成し、ラーニングジャーナルに記録してく方法。学習ロードマップは1ヶ月版、一年間版など期限を設けつつ、基礎を知る段階から、テーマ別に深耕し、実践から学習する、最後に学習を統括する段階まで、四つの段階に分けてインプットと、書評、実践結果のレビューなどを、簡単にメモしていく。
もう一つは、チャートを作成し、学びを体系化する方法。①テーマを決め、②構成要素を抽出し、③関係性を定義する、この三つがチャート作成の基本。最終的には、本質を伝える”So what?”に応える一言を用意すること。たとえば、「上達の論理=まねる力×段取り力×コメント力(斉藤孝氏)」などの方程式で表現するレベル。 -
Posted by ブクログ
課題設定と問題設定は何が違うのか?を整理し、課題設定力をつけるための3つの視方、実際に課題を設定するアプローチを紹介。
この前によんだ「プロの資料作成力」がとても良かったので他の2冊も読んでみました。
この著者のまとめ方はすごくわかりやすくて良かったです。取り立てて珍しい事を言っているわけではないですが例をあげながら説明し、まとめているので理解しやすいです。
この本でもただの問題解決と課題解決は何が違うのかを例をあげて説明。なるほど課題設定こそが重要なんだなという事がよくわかります。
■課題とは現状とあるべき姿のギャップを把握した上で、現状をあるべき姿にするためになすべきこと。
■問題とは課題の達成を阻む要因。
これだけだと概念的ですが、例示をあげて丁寧に説明しているのでそれを読むと違いが明確になります。
また、課題設定の精度を上げる方法として3つの視方
■視座:誰がどんな目的を達成するための課題なのか?
■視野:どのような広がりと長さで課題を捉えるのか
■視点:どのように課題を切り出すのか
と3つに分類してそれぞれの概念と高める方法の提案は説得力があって参考になりました。
後半はロジカルシンキングやラテラルシンキング、課題をフィックスさせる設定フォーマットなど、すぐに試してみようと思うノウハウがあったりと、幅広い業務で使えそうです。
自分の仕事を、表面的にではなく課題は何かと問い直す、いいきっかけになる本ではないかと思いました。 -
Posted by ブクログ
問題解決力が叫ばれる中、それよりも大切なのは課題設定力だという本書。いい視点だと思う。
プロジェクトを成功させるためにはいろいろと思考法やメソッド、フレームワークなどが提示されるし、目標・目的・課題・問題など言葉が多数出てくる。
これらをきちんと整理していなければ、共通理解も得られないし、成功の有無に関わらず正しい評価が得られないだろう。
言葉がきちんと整理されている点、具体例を挙げて書かれている点が非常に分かりやすい。
クリティカルシンキングが出てこず、ロジカルとラテラルに二分して書かれている点のみが、私にとってはしっくりこなかった。
繰り返し読んで、自分のものにしていきたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「最短で効率よく、知識やスキルを身につける」という部分もやけど、「身につけた知識やスキルを、プロとして稼げるレベルまで高める」ってとこに興味津々♪
久しぶりに分厚めの本読んで(汗)、理解しきれてないけど、とりあえず使えそうなこと&学んだとこ3つ。
①稼げる人、稼げない人の差
料理の例。一通り知識を学ぶだけではなく、応用力とオリジナリティを兼ね備え、
それを伝達するスキルを高めれば、可能性が広がる→そのためには「体系の理解」「本質の理解」
②学習のゴール=「本質の理解」
自分の学んだことを総動員し、自分の言葉で「本質」を導き出す。
「本質」を理解していれば、付加価値を自分でつくり出せる。
「本質」を端的に示すために「チャート」が必要。
③毎日1時間より毎日30秒がんばる
ハードルは下げられるだけ下げる。なるほどー。
この本は必要なタイミングで、もうちょっと読みこみたいと思う! -
Posted by ブクログ
ビジネスマンの学び方を書いた本
学びの四つの段階
①概念の理解→基本知識を「知っている」
②具体の理解→経験として「やったことがある」
③体系の理解→プロとして「できる」
④本質の理解→第三者に「教えられる」
①②はインプットのステップ→すばやく大量に
・学ぶ対象の全体感を学ぶ地図「情報マップ」の作成
・学習テーマについてカテゴリーに分類し、それぞれに
該当する書籍情報を配置しマップを作成
・ピックアップした書籍(20冊~30冊)をまとめ買い
・目次をざっと目を通し、「情報マップ」に付け足すカテゴリー
があるか?どこをどの程度読めばよいかを情報マップに落とし
込む。
・学びの時刻表である「学習ロードマップ」の作成
インプットの時期とアウトプットの時期も入れておく。
・多読の方法。入門書以外はサーチ読みで対応
③④はアウトプットのステップ
a.ブログを使って、アウトプットを行う。
・書評→「誰が書いたこういう本ですよ」くらいの簡単な書評
・キーワード→多読で集まったキーワードを抜き出しそのキー
ワードにタイトルをつけて一つに括りブログにアップする
・書籍以外の自分で見聞き体験したこともアップ
→人から教わる上手な質問は、「自分が何を知りたいのか、何 を目指してしるのか」を明確にした質問
b.フィードバックを得るためのアウトプット
c.実践
稼げるレベルになるために
③「体系の理解」④「本質の理解」をものにすること
これまでに学んだことを「チャート」に落とし込み、
要するに何が重要なのかという「本質」を抽出する。
「学んだことを「チャート」で図式化する
【メリット】
・理解が深まる
・応用できるようになる
・記憶の定着率が増す
・人に伝達しやすくなる
【チャート作成方法】
・テーマを決める→そのチャートで何を表すのかを端的に
示す一言
・構成要素を抜き出す→出来るだけ短い「キーワード」で
構成要素を抽出
・関連性を定義する→抽出した構成要素を関連づける
「同列なのか」「順番はあるか」矢印などを使って
ヒモ付ける -
Posted by ブクログ
◆概要
課題設定をするための方法とノウハウを紹介しています。
そもそも課題って?問題と課題の違いって?というところは、
今まで習っていた事と少し観点の違う部分があり、そこがしっくりきます。
課題って?⇒課題の精度を上げる方法⇒インプット⇒プロセス⇒アウトプット、という流れで構成されています。
◆使える!
これは~、使えますよ~。
自身の業務は常に課題設定の連続で、
逆に課題設定の意識がないと、単なる作業者で。
単なる作業者はなりたいと思ってなる訳でなく、
いつの間にやらなっているという恐ろしいシロモノですので、
この本は目の前に置いて常に意識させていきたいですね。
eno