藤沢数希のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ嫌悪感を抱く人もいるであろう内容ながら、本質はついてて、話半分で読んだ方が良いところと、素直に学べば、確率論的に再現性がとれる情報の両面がある。
動物、男、女といった、そもそもの生物学的特性から、そうなるべくしてなる理由が述べられているから、イメージがつきやすく納得感もあるものの、、地域性などの前提条件や、向き不向きがある人間の資質については語られてないから、そのようなことも含めて、自分なりの結論づけをするといい。
【素直に受け取って良い】
・確率論的に母数を増やすこと
・非モテコミットしないこと
・魅了⇨信頼⇨好意がセオリー
・短いと準備ができず、長過ぎは友達フォルダ
・コミュニケーション方法
(イェス、オウム、時間制限、目合わせ、手繋ぎ、、
・男女の生物的な特性
・欲望を叶える商品として選ばれるのを待つ
・絶対に安売りしない
【この本の中での前提条件】
・東京、都心在住(人口の少ない地域、狭い業界は論外)
・お金がそれなりにある
・お酒が飲める(バーやクラブにも行ける)
普通に、恋愛を学ぶというより、読みものとして楽しめるし、そういう世界観で回ってる現実も、一部ではあるのだから、一度読んでも損はないと思う。
読み返すタイプの本ではないと思ってたけど、つい、「品川のカフェ」『アルジャーノンに花束を』のくだりを読み直しにいってしまうほどには、その伏線回収に感動もした。
登場人物多すぎるなあっていう違和感は、あえて覚えれないようにする為の仕掛けでもあったのかと思うと納得がいく。ある種、スティーブ・ジョブズの「コネクティングドッツ」的なものも、仕事も恋愛もあるのだと思う。
仕事も恋愛も、基本原則は、相手のハッピーにコミットすることだし、リターンが大きいものは少数派の行動にあるし、選択肢があり、余裕があるのが良い状態だし、自信や勇気は必要だし、長期的に良好な関係には弱みを見せれることが重要ってのは、十分伝わる作品になってる。 -
Posted by ブクログ
離婚を金融商品に例えた所が面白いです。
婚姻費用+財産分割+慰謝料
裁判が長引くほど、稼ぎのない、少ない配偶者が、婚姻費用で儲かる仕組み。
国債に例えれば、婚姻費用は、年間の利回りで、財産分割は元本のようなものでしょうか。
不倫などの慰謝料は、残りの2つに比べれば、微々たるものとか。
税金も掛かることなく、お金が支給される。
稼ぎのよい、男性や女性と結婚するのは、結婚のメリットがあるけど、そうでなければ、メリットがない。
本書を読んで、若い時は、お金でない結婚に憧れを持っていたかもしれませんが、今は老後のことなど、結婚面にも金銭的なものを見てしまいます。
結婚するにしろ、しないにしろお金は、あるにことしたことはないですな。 -
Posted by ブクログ
著者らしい“身も蓋もない”実利主義が心地よい
中学受験のコストは約1,000万円
(小4からの塾、私立中学)
普通の家庭ならその分を名門公立高校ルートに投入した方がお得
(高校受験の塾一年、大学受験の予備校一年、短期留学)
●
東大、京大、早慶、旧帝大で3万人
上智、理科大、関関同立、マーチ、難関国立で十万人に満たない
一学年の人口は100万人程度なので、ここに入れるのは上位10%
中学受験は掛け金の高いゲーム
時間と労力をかけて、名門中学に合格する子は1割もいない
139
●中学受験ルートの効果
遺伝要素も加味すると
1000万円+親の多大な労力を支払って
偏差値1.5アップの見込み 大学のランクが上がるほどではない
これをどう見るか -
Posted by ブクログ
この本は日本人の「正義」である「反原発」をアナドル極めてアクシツな言論である。
曰く「原子力をやめて化石燃料を使うと大気汚染で多くの人が死ぬ上、温暖化防止に寄与しない。しかも燃料費だけで年間4兆円余計にコスト負担が生じる。」
曰く「閾値なしモデルを使ったとしても、年間100ミリシーベルトの放射線を浴びると0.5%死亡率が上がることになるが、原爆で被爆しなくても日本人の半数は癌になり、日本人の3分の1は癌で死亡するので、統計上は検出が困難。従って100ミリシーベルト以下の被爆による人体への被害は無視できる。」
曰く「原発1基の電力を生み出すための太陽光発電には山手線の内側の面積が必要で、風力発電ではその3.7倍の面積が必要。それも天気まかせであり、安定供給のためには火力発電とセットでなければ使い物にならない。」
曰く「電気自動車はCO2を出さない原発とセットで考えるクリーンなシステムであり、化石燃料で作った電気を使うとなると、電気を作るためのロス、送電中のロスを考えたら自動車が直接ガソリンを燃やした方が効率がいい。」
等々と極めてケシカラヌ「真実」を例示しているので、マスコミが折角煽ってくれている「反原発」の風潮が崩れそうな勢いである。なんとかムシできぬものか。 -
Posted by ブクログ
素人にも分かりやすい、サラリーマン向けの投資本 200ページほどで読みやすく、ユーモアな表現で比較的わかりやすく投資について説明されている。
宝くじや競馬がいかに搾取されているか、その他簡単な数字や数式などを用いて説明されており、わかりやすかった。
一部個人的には頭の問題でイメージできない理論もあったが、最終的には、インデックス投資のよさ、アセット・アロケーションで9割が決まるという、いたってシンプルな結論でまとめられていた。また、簡易のフローチャートでどう資産を形成すればよいかも示されていて、面白くもわかりやすいものであった。
ファイナンス理論を説明しつつも、その結論が結局、インデックスファンドを買い、あとは投資したことも忘れてサラリーマンなら本業に打ち込んで稼ぐのが1番、というものが妙に納得できた。投資のプロでもサル以下の結果になるが、そのプロのおかげで市場は効率的になるという、一見矛盾にも思えることだか、それによりバランスがとれているのは、世の中の真理に思う。様々な人がいるからこそ世の中は成り立つ、ということを、改めて実感した。
楽して得られる物はない。31歳の今のうちから、多くを学自ら考えて選択し行動するといったサイクルを回し、全力を尽くし豊かな人生を構築していく。
最後におすすめの本が、学びたい内容別に紹介されており、著者の丁寧さも触れることができた、読みやすく親切な一冊。 -
購入済み
アルゴリズム
藤沢数希先生の僕は愛を証明しようと思うを読んじゃいました!
この方の書かれている恋愛工学は興味があって、前々から拝見していました。
映画やドラマのようなロマンチックな恋愛観ではなく、いかに女を落とすかと言う部分にフォーカスしたテクノロジーの世界観を見せてくれます。映画やドラマが「夢を見せるもの」なら、恋愛工学は「現実を生きる」と言うイメージ。
ためになったし、面接技法に通じる所もあったし、エンターテインメントとしても楽しめたけど、この本読了したことナイショにしとこう。 -
Posted by ブクログ
Twitterやメルマガで現在でも精力的に発信を続ける、藤沢数希氏の著書。
どうも経済学に苦手意識があったので、Twitter上で認知していた氏の本を手に取ってみた次第。
基本的に氏は完全なる資本主義経済の信奉者であり、それに対して「代案はありません」とさえ述べる。その具体的な主張は最終章(第5章)に述べられており、自分としては態度を決めかねる極端な思想であった。ただ、読み進める中で、自分としても「基本路線は小さな政府と市場原理」という形では納得。その上で、それをどこまで基本に忠実に実行し、どこから政府の介入・規制等を行うべきなのか、そのバランス感覚の醸成して私見として持つことが、今後の課題であると認識した。
なお、最終章以外(特に第2章〜第4章)は基本的な経済学の知識を平易に解説しており、所々クセはあるものの、とても分かりやすいと感じた。これらの部分は、マクロ経済学の初心者にもお勧めできる。