藤沢数希のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
結婚離婚に関わるお金の動きや金融商品として見た場合の妥当性について論じたユニークな本。
売れる前から支えていたのに乗り換えられた芸人の妻は意外と得してる、高収入の女性は経済合理性から考えると婚外子の方が妥当、など新しいことが色々とわかってよかった。
結婚は収入が見込めない女性のためのセーフティネットとして機能する、古典的な社会制度である。それをキャッシュの流れから客観的に説明してるのは面白かった。
これからセレブになる予定の人は特に読んだ方がいい。
ただ巻末の社会制度についての言及は雑。一夫多妻制と出生率や霊長類の繁殖行動はそれぞれのトピックで分厚い本が何冊も出るようなテーマなのに踏み込みが浅く、個人の感想や予想が羅列されてて微妙だった。ここは専門外なんだな、という感想 -
Posted by ブクログ
一途につくしてたのに女の人からひどい仕打ちを受けていた非モテ男がモテ男から恋愛工学を学びモテ男になる話。
一人にモテるための恋愛工学ではなく多数の女性からモテるためのテクニックなので途中からこの話の着地はどうなるのだろうと思っていた。最後男の人の本能って詰まるところそうなんだろうなっていう終わり方だった。その終わり方が不快でもあり爽快にも感じた。
この恋愛工学は女性である私には使えないのかもしれないけれど、恋愛じゃなくても他者とのコミュニケーションをとる上で相手の気持ちを考え汲み取ってコミュニケーションをしていくという点では応用できそうな部分もあった。
チャーリーくんもどきは愛を証明することは出来るのかな?でも愛なんて証明出来ないし答えなんてないんだから楽しいんだと思う。 -
Posted by ブクログ
メモ
・日本では浮気などの慰謝料はせいぜい100~200万
・離婚で動くお金はほとんどが所得で決まる婚姻費用と財産分与(結婚してからのもの)
・浮気したり暴力ふるったりなど、どちらが悪いかは関係ない
・同じ年収なら会社員より自営業の方が婚姻費用(コンピ)が高い
例)夫年収1000万のサラリーマン、専業主婦、子なし→月14~16
夫年収1000万の自営業、専業主婦、子なし→月20~22
夫年収1000万のサラリーマン、専業主婦、子ども2人(14歳以下)→月18~20
・すぐ離婚に応じず婚姻費用を絞り続けた方が得
・別居期間が長く(10年とか)、未成年の経済的に自立していない子がおらず、離婚によって片方が生活できなくなるということがなければ、愛人を作った夫からの離婚請求も認められる
・離婚する決意をしたら、すぐ別居する(内助の功50%の共有財産は、婚姻届けを提出した日から別居を開始した日までに作られた財産)
・今時婚前性交渉をしないカップルはほとんどいないのに、民法が明治時代からの「性交渉は婚姻届けを出してから、配偶者としかしない」という価値観をひきずっているせいで、離婚して300日以内に生まれた子は前夫の子とみなされる
日本・韓国は婚外子2パーセントだけど男女格差指数が世界的に最下位で、スウェーデンなど男女平等の国は婚外子率が50パーセントを超えている。子どもを持つのは結婚してからが当たり前、できちゃった婚なんてとんでもないというのは、日本独自の文化や価値観なんだな。
p111 「女性は、籍を入れるという行為そのものに大変な満足感を得ることができる」→これは、一女性として同意できんな。そうでない女性もたくさんいるでしょう。
他、親による子殺しもゴリラの例などを用いていて興味深い。繁殖に適していない子孫は間引きする。けど、先進国(文明社会)では子殺しは法的に裁かれる。今は少子化で、ちょっと叱ったりたたくとすぐ周りが虐待虐待とさわぐし、親も先生も子供を育てにくい社会になった。今の子供は甘やかされてわがまま放題が許されたまま大人になって、社会に出て厳しく指導されてもパワハラ呼ばわり。被害者意識が増大したまま挫折する。挙句の果てには逆恨みして殺したり。なんかろくな未来じゃないな。
専業主婦へも容赦ない。内助の功なんて存在しないと。たしかに夫は独身で働いていた時から多少役職が上がったとしても、成果や労働時間が2倍になるわけじゃない。今は家電やネット宅配もあって便利だし、昔ほど家事の負担は少ないかもしれない。ただ、専業主婦になるってリスクしかないと思っていたが、離婚しても相手が多少稼ぎがあって、子どもがいればある程度もらえるのね。結婚前に築いた財産は二人のものとはみなされないから、引退後のスポーツ選手と結婚しても、親が金持ちのボンボンと結婚しても意味ない。給与が高い方は、ボーナスをもらってから結婚するべし。 -
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モテ術
「証明」というといかにも理詰めの数学的な話を連想するがまあ要するにホスト3たちが得意とする「モテ術」の話を整理して記している作品である。ある程度参考にはなるが、要するに相手次第 確率の問題かな。絵柄が比較的きれいで読みやすいところは良い。
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僕は愛を証明しようと思う
恋愛工学については無難なものばかりで、それらの紹介よりもストーリー重視という印象だった。
物語の展開としては、あまり納得のいかないものだった。 -
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参考になる
1~3巻全て読んだのですが、自分の考え方、女性が自分をどう見ているか
商品ケースに自分が正座して女性達が品定めしている描写が印象的でした。
作者がホストなどから取材をして研究して書かれているそうです。
全3巻を通して、主人公のような男にはなりたくないかな(笑)
ただのクズじゃんね。