藤沢数希のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
話自体は大変面白かった。
結婚自体を金融商品のように扱い、
結婚による金銭的価値を最大限にするための数字が具体的に記されていた。
ただし、女性の立場から物申すと、
例えば旦那よりも2倍以上給料ある人の愛人として子供を産めば、旦那と離婚するより金銭的に得られる金額が多くなることや、2人以上産めばもっと多くなる。
また、男性側はDNA検査を受けないと自分の子供であるかどうかわからない。
など、女性が子供をお腹の中で育て、産む苦労が一切考慮されていないことがひっかかった。
これらの苦労を数値化し、上記の金額と相殺までしてくれれば文句のつけようがないと思う。
とはいえ、上記の苦労は人によっても異なるし、数値化できるものとも思えない。
-
Posted by ブクログ
正に末っ子が中学受験生。私達夫婦にとっては最後。
最後くらい公立でもよいのでは?
と思っていた末っ子に甘い母に対して
父は信念を曲げなかった。
結果はどうなるか分からないけど、
親子で同じ目的に向かって頑張る、
いい時間に出来ればいいかなと思う。
中学受験算数、答えは出せるのに教えられない。
末っ子にして初めて塾に放り込んで、
楽だなぁとしみじみしている。
今は適性検査って、普通の教科型入試とは違うのね。
もう親だけではお手上げです。
大学に入ったらルールが変わる、
は、勉強ではなく恋愛関係で実感しました。
不純異性交遊(死語!)を強力に警戒していたはずの親が、いきなり「いい人はいないの?」って聞いてくるんだもの。でもって、いい人を連れて行ったら、相手の出自やら何やらに難癖つけて強力に潰しにかかるんだもの。
私の選んだ人なら反対しないんじゃなかったの?
その程度でポシャる相手だったから、所詮その程度のご縁、と今なら納得もするけど、不信感の残り香みたいな物は未だに抱えてる。
本の内容とは全然関係ない愚痴でした。 -
Posted by ブクログ
タイトルは「原発推進派」を思わせますが、「反「反原発」派」による本、と捉えた方が、より的確な気がしました(結果的に、原発推進派と捉えてよいとは思いますが)。
第1章(発電方法の違いによる死亡者数の違い)、第2章(放射線のリスク)、第3章(再生可能エネルギーの現状)あたりは、『ファクトフルネス』を思わせる内容で、的確な数値を用いて、「反原発」がいかに非現実的な考えであるかが、勢いよく述べられています。
しかし、地球温暖化の話である第4章あたりから、定量的な話が減り、定性的な話が増え、前半で見られた歯切れのよさ、それにともなう小気味よさが薄れているように思います。
また、第6章の「原子力」に関する説明は、わかる人にしかわからない内容だと思われ、この章だけ、文章の質が著しく低いように思います(対象となる読者の設定がおかしい印象。この章だけ、編集者が機能していないのかもしれません)。
とはいえ、原発推進派の本として、この本はかなり説得力のある、よい本だと思います。
ちなみに、少し前に読んだ『それでも原発が必要な理由(わけ)』も、おそらく、本書と同じ思いで、原発推進の主張をしたかったのだと思いますが、原発を推進する理由を述べた本としては、本書の方が圧倒的に優れていると思います(本書は、『それでも~』よりも5年も前に出ているにもかかわらず)。
今のところ、原発推進派の本としては本書、原発反対派の本としては『原子力の社会史』を読むのがよいと思っています。
原発に関する技術を理解する上でも、この2冊を読めば、基本的なところは押さえられるかと。 -
Posted by ブクログ
わかりやすい。(まだ小学校低学年の)子供を将来的に東大(くらいの学力の大学)に合格させたい、東大卒ではない親が、教育方針を考えるときに読むのに適してそう。
中学受験させるかどうか参考にするために読み始めたけど、そもそも日本にとっての学歴とはどういうものか(意味があるのか)、受験、大学、塾の役割と意義、受験科目と子供に課金する際の大きな分岐点など、今まで誰もあえて体系立てて言語化してなかったところがかなり根本から書かれている。これを読まなかったら周りに流されて受験戦争に参加させたり、途中でいきなり海外留学させたり、挙句の果てに勉強嫌いになって燃え尽き症候群になったりしそうだった。現代日本でどう戦略を立てて「受験」というレースに臨むのか、自分の家の経済状況と子供に期待できる頭の良さはどれくらいなのか、そういうものを考えられるきっかけになった。英語のくだりだけいきなり受験から離れて語られて戸惑った。結局著者の場合は地頭と好奇心でなんとかなってるから、、、