藤沢数希のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
星:3/5つ タメになった
◎ひとこと
結婚は実家の太さは関係ない、女性は自分より稼ぎがある男との結婚じゃないと損をする
【感想】
結婚を制度として捉えていて新しい視点で考えることができた。文章もわかりやすかったが繰り返しの点が多かったり、自分には興味ない部分もあったりしてそこは読み飛ばした。
結婚前に読めてよかったと思う一方で今後もっともっと打算的に考えてしまいそうで怖くなった。
【印象に残ったフレーズなど】
・離婚で大きなお金が動くのは財産分与と婚姻費用であって、どちらが浮気などで離婚の原因を作ったとかは関係ない(浮気などの慰謝料は精々100〜200万)
・親がお金持ちのボンボンと結婚しても結婚前にあった親の財産は関係ない
・裁判所で浮気といえば肉体関係、プラトニックな恋愛は全く不貞行為に当たらない
・遺産相続まで考えれば実家が太い人と結婚したら多少のおこぼれはもらえる可能性はあるが、80歳を過ぎた親から60歳を過ぎた子供に相続されるようなもので気の遠くなる話
・結婚は家と家がくっつくものでありそこでは家の資産や身分が男女の愛憎劇に大きな影響をあたえていると錯覚しているがそれは間違い。しかも親が死ぬまでに離婚して仕舞えば妻の取り分が認められることは難しい。結局旦那の親が死んで旦那までぽっくり死んでくれないと自分に遺産は回ってこないということになるし、気の遠くなる話。
・男選びは一にも二にもフロー
・人間は金を出せば必ず口を出す生き物
・共有財産となるのは婚姻届を提出した日から別居を開始した日までに作られた財産 -
Posted by ブクログ
3.11の東日本大震災後、反原発が正義となり、原発推進派はそれだけで邪悪な存在となってしまった。
マスコミでは、反原発のデモが繰り返し垂れ流され、科学的知識を持ち合わせた専門家の意見は一切取り上げられなくなった。
こんな風潮に警鐘を鳴らす一冊となっている。
そもそもの前提として、絶対安全、人間社会に全く害のないエネルギーというのは存在しない。また、現代社会において、私たちの生活にエネルギーは必要不可欠な存在となっている。
この前提をはき違えた感情論が先走りしているのが昨今の反原発論調である。
全く無害のエネルギーが存在しない以上、どのエネルギーがよりましなのかという議論にならざるを得ない。
今の日本では、火力発電が主力で、石炭・石油を燃やしてエネルギーを作り出している。
しかし、火力発電というのは、大気汚染の影響が凄まじい。火力発電・車の排気ガスによる大気汚染が原因で亡くなっている人の数は全世界で、年間100万人もいるというから驚きである。
翻って、東日本大震災の原発事故による死亡者はゼロである。
非科学的な風評被害が深刻なだけであって、実は科学的に危険なレベルの放射能漏れは起きていない。
しかし、当時の民主党政権が原発の稼働をストップさせてしまったために、原発や電力会社への風当たりは一層強くなってしまった。
原発を稼働できないことにより、電力会社は古い火力発電所を稼働せざるを得ない。
しかし、火力発電というのは深刻な大気汚染を発生させるため、原発を稼働させていれば亡くならずに済んだ人が、年間で推定5千人ほど出ると言われている。
環境、人体への影響はもちろん、経済的に最も合理的なエネルギーの選択肢は原発なのである。
電力会社も国もそれを理解しているから、原発を推進してきた。
惜しむらくは、国民の反発を恐れて絶対安全という神話を作り出してしまったこと。
リスクとリターンを当初からきちんと発信するべきであった。