藤沢数希のレビュー一覧
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ネタバレ個人的に藤沢数希さんのTwitterやNOTEなどを興味深く拝読していたのと、株をはじめとする資産運用を行っていたことから、ノウハウを得るために通読。当初の目的だった資産の最大化に関する話から金融や株式会社の歴史まで、幅広く勉強になった。
(1)資産の最大化のために(結論)
・資産=①収入-②支出+③金利×貯蓄
→いかに①と③を上げて、②を抑えるかがカギ。
・確実に儲かる方法は存在しない。
・プロの投資家の運用成績は、インデックスよりも悪い
→LTCMというノーベル経済学者集団のファンドでさえ、破綻している。
→市場での主なプレイヤーはプロの投資家。彼らが売買を繰り広げていることで、株価が適 -
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ネタバレ一部抜粋
投資とはつまるところ、リスクと期待リターンを考えて、意志決定するプロセス
インデックスファンドに1年間投資して正規分布でリスクの形をかくと
期待リターンが5%、マイナス15%からプラス25%に約66%の確率でリターンが実現、15%以上の損失、25%以上の利益になる確率が1/6 といったイメージ。
このような実現リターンのブレをファイナンス用語でボラリティと呼ばれる。
株式の期待リターンは安全資産である国債利回りよりも3%から6%くらい高いといわれる。
株を買うということは、簡単にいうと、その会社の将来の利益の分け前をもらう権利を買うということ。株式投資のプロは、 -
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1.経済学を実体経済に活かすためにはどのように世界を見ていけばいいのかを考える
2.既得権益を徹底し、資本主義に徹してフェアな市場を作りましょう、というのがこの本の言いたいことです。
日本は既得権益が特に強い国なので安定した経済成長ができません。そこで、解決策として資本主義が出てくるのですが、キーワードは、資本主義の徹底、雇用の流動化を促進、教育の更新です。今までと同じような生活ないし教育しか受けてないようだとこれからの時代に対応できません。実際に、大学の経済学は現実とかけ離れた部分が多かったり、海外の現場を知らない人が英語教師になったりしているため、間違えた教育を施しています。
このような -
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むつかしい内容なのにとてもわかりやすい本です。
日本の銀行の簡単なお仕事について語られている内容(P88)、一方では当時の欧米の銀行では金融工学を駆使してマネーゲームにいそしんでいましたが、それに追いつこうとみずほ銀行が「投資銀行宣言」をして三顧の礼でカリヨンという証券会社からヘッドハンティングしたアレクサンダーとその仲間たちは、結局みずほに6720億円の損失を出して首になったというトホホな話も面白かった。(P93)
金融機関の最大のモラルハザードは、儲かった時には多額の報酬をとり、つぶれそうになると役員は既定の退職金をがっぽりもららって政府に救済される、それも何の恩恵も受けていない大部分 -
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ストーリー
『世紀の空売り』も『ウォールストリート投資銀行残酷日記―サルになれなかった僕たち』も超える、
金融業界をテーマとした快作が日本人の手によって誕生!
身も蓋もなく、苦笑せずにはいられない人気ブロガーの筆致が冴えわたる。
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僕は海外の大学院で数理科学の分野で博士号を取得し、その後、東京で外資系投資銀行のひとつに勤めはじめた。
何度か転職しながら、いくつかの外資系投資銀行でクオンツやトレーダーなどの仕事 -
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「グローバル化」などと言われて分かっているようで分かっていなかった自分のような人間には大変学ぶことが多かった。現代の日本を取り巻く諸問題(景気・雇用・税金など)について、分かりやすく解説してくれた。
グローバル資本主義の本質は、国境を越えた自由競争にある。その競争の中から日本だけが部外者でいることは不可能である。その競争で生き残るためには、様々な規制や政府による不要な制限、既得権益を守るような法律をなくし、市場のメカニズムが機能するような方向に誘導してあげることである。
市場のメカニズムは決して万能ではないが、市場が健全に機能することで多くの場合企業を、国民を、そして貿易を行う関係国も含め