丸山俊一のレビュー一覧

  • 14歳からの資本主義

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    「資本主義は完全に過渡期を迎えている」
    この状況を理解している人が、一体どれぐらいいるだろうか。
    普通に会社で働いていても、資本主義を意識することは少ないだろう。
    もちろん経済活動が資本主義前提のシステムだから、決算数字などを見れば意識することもあるだろう。
    マクロな視点でみれば気が付くが、普段の生活の中でのミクロレベルでは意識のしようがない。
    それを敢えて「14歳にもなれば意識しろ」と説く。
    なぜなら、これからの社会は大きな変革を迫られているから。
    社会がテクノロジーの変化によって変わっていくのは理解できるし、予測ができる。
    ただし、資本主義に代わる「◎◎主義」は未だに誰も見いだせていない。

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    2020年05月31日
  • AI以後 変貌するテクノロジーの危機と希望

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    最近はコロナショックのせいで、多くのニュースが消えてしまっているように思いますが、その一つが次世代技術と騒がれていた人工知能(AI)があると思います。この本はコロナ騒動が起きる前に、もう懐かしい思い出になりつつありますが電車通勤していたときに読み終わったものです。

    今後、人工知能がどのように進歩していくのか、そして人間はどのように付き合うべきかを感がなければいけない時期に来ているようです。コロナ騒動が収まるのは時間がかかると思いますが、収束した暁には多くの場所で新しい世界が広がっていることでしょう。そのときにもう既に人工知能が働いているかもしれません。

    在宅勤務をしていると通勤時間、移動時

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    2020年04月26日
  • 欲望の資本主義3―偽りの個人主義を越えて

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    世界最高峰の知性が、未来をどう語るのかが、興味があり読んでみた。資本主義、AI、仮想通貨、民主主義、自由、そして人間の倫理と哲学が絡み合う。

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    2020年04月24日
  • 欲望の資本主義3―偽りの個人主義を越えて

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    ネタバレ

    これからの時代を読み解くうえで、とてもヒントになると思った。
    スコット・ギャロウェイの、GAFAが人間の基本的な欲求「神、セックス、愛と消費」に対応している、という論は、やや強引なこじつけのように感じた。
    ユヴァル・ノア・ハラリの「AI時代に守るべきは仕事ではなく人間だ」は、なるほどと思った。
    このシリーズの他の本も興味がでてきた。

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    2020年01月04日
  • マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する

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    哲学は難しい。平易な言葉で語られたら理解が進むのかと思いきや、特に第1章の「つぶやき」はよくわからなかった。他方、第3章の石黒教授との対談は、自分なりに咀嚼しながら読むことが出来た。石黒教授が常に会話を整理し、ご自身との考えとの比較を提示しながら進めてくれたからではと思った。
    実は、これがNHKの番組内容を新書化したものだとは読んだ後に知り、それでこんな口語体で載せちゃったわけね…と理解はした。番組を見た人には改めてこの本を読むことで、TVを見た時に抱いた感想や疑問点を整理するのに役立つのかもしれないが、そうでない人にはさっぱりな本になってしまってると思う。
    TVで反響があって本にするときは、

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    2019年12月10日
  • AI以後 変貌するテクノロジーの危機と希望

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    AI の将来について、特にシンギュラリティ以後の有り様についての哲学者、倫理学者などの見解をまとめた書。シンギュラリティに至るまでに、AI を人間に敵対しない物にすることの困難さが分かる。先に読んだ『無人の兵団』でも指摘されているが、要はそれを生み出し、それを使う人間の利害・性質等の要因によって、フレンドリーにもなり、敵対的にもなる。利己的な人間に支配される利己的な国家が増えつつある現状の世界の動きを見る限り、AI の将来を楽観的に見ることなど、とてもではないが出来るものではない。

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    2019年12月07日
  • 欲望の資本主義2―闇の力が目覚める時

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    いくつもの印象的な文章があった。

    ・(新しいテクノロジーによって)失われた雇用の受け皿となる産業がない(P30)
    ・「つまり、問題はテクノロジーに職を奪われ、人々の仕事がなくなったことではありません。人々が成長分野において適切な賃金を得ながら働くことができず、以前よりも生産性の低い分野で低賃金に甘んじなければならないことが問題なのです」(P33)
    ・全員が芸術家のように生きなければならない社会の到来(P36)

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    2019年10月31日
  • 欲望の資本主義3―偽りの個人主義を越えて

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    欲望の資本主義の第三巻目である。欲望は資本主義を発展させるとともに、それが行き過ぎれば停滞も崩壊も齎らすのだ。そのメカニズムとその未来を世界の識者に聞いたのが本書である。インタネットの普及が正にその功罪の原因となり、未来のことは識者の中でも意見は分かれる。ビットコインについても、その推進者は、国の規制が外れることによって、より自由な経済活動が可能になるとし、一方哲学者は、いずれ失敗するだろうとの見解だ。哲学者によれば、インタネットの普及によりフェイクニュースや詐欺などの欺瞞が横行し、為政者の虚偽や隠蔽工作が加速すると予測している。実はその現象は、すでに現実となって表面化しているのだ。アメリカの

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    2019年08月31日
  • マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する

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    若くて有名なドイツ人の哲学者
    NHKの番組の企画で来日
    哲学を語る

    新実在論など詳しいことはよく理解出来なかったが、考えることが哲学なんだと思った

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    2019年07月24日
  • マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する

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    【文章】
    読み辛い
    【ハマり】
     ★★★・・
    【共感度】
     ★★★・・
    【気付き】
     ★★★・・

    敗戦国の日本とドイツ、ドイツはアメリカ化をやめたが、日本はアメリカ化を進めている。

    コンピュータサイエンスの根源は哲学。

    実存主義:自分の人生以外に、自分の人生に意味を与えるものは何一つない。
    人は存在が先にあって、その意味は後付けされる。

    言葉を話すことの仕組みを考えると、時間は未来から過去へ向かっている。

    「ghost in the shell」ではなくて、「"Geist" in the shell」の方がしっくりくる。

    人間である事の最低限の条件は、人間である

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    2019年06月24日
  • 14歳からの資本主義

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    14歳からの資本主義。全く、一回では理解できる気がしません。最低でも2回は読みたい。題名とは裏腹に大人でも充分読み応えあるかなぁと思います。

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    2019年04月11日
  • マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する

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    2019.03 企画はとてもおもしろかった。もう少し理論事態を突っ込むと良いのでは?哲学はやはりおもしろいけど難しい。

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    2019年03月12日
  • 14歳からの資本主義

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    20190305 帯状疱疹で脚の痛みが酷い時に読んだ。タイトル通り、中学生を相手にして理解できるようにまとまっているので読めた。おさらいは必要だが一歩立ち止まって考えるきっかけになるような内容だった。

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    2019年03月05日
  • 欲望の資本主義―ルールが変わる時

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    NHK番組の書籍化
    スティグリッツ、セドラチェク、スタンフォード3人へのインタビュー
    番組見れば良かった。

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    2019年03月05日
  • マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する

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    マルクス・ガブリエルのこともNHKの番組のことも不案内だったので、マルクス・ガブリエルの世界観に馴染む前に読み終わってしまった。この本を読むには、前提となる情報が必要だと感じた。

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    2019年02月15日
  • 欲望の民主主義 分断を越える哲学

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    「欲望の資本主義」が書籍も番組も良かったので買ったが、哲学よりだった。
    で、内容も「欲望の資本主義」ほどの知的興奮は得られなかった。
    まあ、補助線としては使えるけど、点線?

    フランス人がむやみに偉そうなんだよね。
    「トランプを放逐できたら、民主主義の勝利」とかもう意味不明だし。

    むしろ、著者が懐かしがって高く評価している五月革命の内幕が受けた。

    ガソリンの供給が再開されると、(学生がドライブに行くので)デモが休みになった。
    とか
    フランスの学生の抗議活動は、バカンスの時期には(バカンス優先で)休みになる。
    とか。

    あいつらの「社会運動」って、子供の反抗期以下じゃねえかwww
    何であんな

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    2018年10月14日
  • 欲望の資本主義―ルールが変わる時

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     現在の資本主義国では、マイナス金利、デフレなど長期停滞などの問題とともに貧富の差が拡大し、経済理論あるいは経済学者は適切な解を見つけられないでいる。
     そんな状況のなかで、日本の若手経済学者をナビゲーターなる解説者を用意して、NHKのプロデューサーが各国の経済学者を語り合ったTV番組を書籍にしたものである。
     TVと違って画面や動画がないこともあり、ゆっくり楽しめるが、どこか中身が薄まったような感もあり、内容がいまいち理解できなかったせいか、この現在の状況を切り開くような感心する論説はなかったように思う。

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    2017年08月01日
  • すべての仕事は「肯定」から始まる

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    クリエイティブな仕事を、続けるためにはどうすればよいのか、著者の長年にわたる経験が語られている。

    肯定という言葉が一つのキーワードになっている。

    「「肯定」といっても、ただなんでもイエスという意味ではありません。まずは受け入れ、可能性を探ること。いたずらな偏見にとらわれ、頭だけで考え、そこに眠る多くの選択肢を捨ててしまうことがないよう。」という箇所に端的に現れている。とにかく、安易な結論に飛びつかず、自分の頭の中で「問い」を深めることの重要性を強調している。(内田樹もそんなことをいっていた気が・・・)

    かなり抽象的な議論が多いが、具体的に自分の仕事に置き換えて読み進めると発見は多い。

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    2015年10月11日