いとうみくのレビュー一覧

  • 蒼天のほし

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    なんでか、きょうだい児の本だと思ってたんだよね。きょうだい児の話じゃなかった。

    ちょっと辛かった。

    夜間保育園のお話なんだけどね、夜間保育園私も考えたことあるよ。

    大手の音楽教室の講師って21時くらいまでレッスンしているのは当たり前で。
    そうすると家に帰るのは10時とかになっちゃって。
    会場も曜日ごとに県内各地に行くから会場の近くとかいうわけにもいかなくて。
    同僚の先生からも夜10時までやってる保育園見つけた!なんて話も聞いていたんだけど。
    22時に迎えに行って、そこから家に帰ってご飯作って食べさせてお風呂入れて寝る。という生活リズムが全く想像できなかった。
    夜間保育料で給料全部飛ぶとも

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    2026年08月23日
  • 蒼天のほし

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    夜中もやってる保育園があるとか知らなかった。けど、無くちゃダメだよね。
    全てのお母さんが安心して子育てできる環境になるといいなと思う。

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    2026年08月19日
  • 蒼天のほし

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    どこかでどなたかのレビューを拝読して気になって読んでみた。人気があることに納得。
    夜間保育園のお話。
    「子供を幸せにするには、親も幸せにならないと」という考えの園長先生。

    最近の保護者の方々と接していたら、どんどん日本人がおかしくなってるなと感じることはもう当たり前になってきた。子供の躾以前に親を躾けなければどうしようもないけれど(これは自分にも当てはまる部分がもちろんあり、自分にも言い聞かせております)、保護者を諭したり躾けることって、なかなかそんじゃそこらの人では難しい。

    この園長先生は躾けるとか、上からの目線ではなく、本当にその親子のことを考えて親身に、身を削って関わってくれる。温か

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    2026年08月18日
  • 真実の口

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    児童虐待、ネグレクトなど、テレビでは見たことのある事件も自分と全く関係のない世界で起きていることではなくて、「気づくか」「気づかないか」の違いであって、身近にあるのではないかと思った。
    児相に相談していたのに幼い子供が殺されてしまった、など、部外者は「なんで気づかないんだ」と責めることは簡単かもしれないけれど、実際は自分も見過ごしてきていることがあるんじゃないかと考えさせられた。

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    2026年07月27日
  • 二日月

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    「ずーっと妹が欲しかった。」
    「でも欲しかったのは、病気の妹じゃない。」

    偏見やエゴは無知からくるもの。
    妹が好奇な目で「見られたり」、酷い言葉を投げかけられたり、可哀想なんて思われたくない。
    妹を見られたくない、恥ずかしいと思ってしまったことも……。

    障害者と健常者の違いってなんだろう?街なかで見かけてもじっと見ないようにして、見て見ぬ振りをする。でもそれが、外見だけでなくいろいろなことを見なかったことにしようとしているような気がする。心のシャッターを閉じるように。

    だからといって、100%理解をするのは無理ゲーだ。でも、少しだけ相手の立場になって考えることができれば、世の中の景色は少

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    2026年07月18日
  • 朔と新

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    いとうみくさんは、家族間であっても他人であること。だけど切り離せない愛情が存在していて、それぞれの性格によって愛情の発露の形が違う、を書くのが上手。期待の兄が失明したのは自分の責任だと、陸上をやめてしまった弟。1年の寄宿生活で自立生活を身に着けてきた兄。お互いの気持ちがどこにあるのか。一緒に走り出したところから、物語の風遠しが変わる。なかなかハードな環境で、厳しい。期待の兄だっただけに、母のお門違いとも思える八つ当たり的発言とか、兄の彼女の温かさとか、よくわかっているコーチの存在とか。そういうこともあるだろうなあと思いながら読んだ。

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    2026年07月10日
  • 蒼天のほし

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    色んな職業の本があるけど、保育園物って初めてだったかも。昨年までお世話になっていたこともあり、色々と思い出しながら読んだが、現実でも起こりえる話で、とてもいい。

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    2026年07月10日
  • 天使のにもつ

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    子育て真っ最中でついこの間まで保育園を利用させてもらっていた自分にとってとても興味深い内容でした。

    保育園に預けられるこの背景や事情も色々だけど多くの場合は子供はお母さんが大好きでしょうがないのだと信じたい。

    そして、親から愛されているという安心感こそが子供の将来をも支えるのだと思う。

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    2026年06月30日
  • 天使のにもつ

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    小学校や中学校の推薦図書になってほしい作品。
    深く考えずに生きている主人公が、世の中と自分を繋げるきっかけに出会った話。

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    2026年06月28日
  • チキン!

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    児童書だけど、人間関係の大事なところをついていると思った。最後の手紙の「正直でいるということは、自分の思いや考えを押し付けるんじゃなくて、わかってもらおうとすることなんじゃないかな」の言葉には納得した。

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    2026年06月04日
  • トリガー

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    中学2年の音羽(とわ)はシングルマザーの母親と二人暮らし。ある夜友人の亜沙見のお母さんから亜沙見がいなくなったと電話がくる。
    携帯も持たずにどこかへ行ってしまった亜沙見。
    音羽は亜ちゃん見とのこれまでの付き合いを思い出しながら行方を探す。
    ようやく会えた亜沙見は家出の理由や会いたい人がいることを話す。
    思春期の子供達の揺らぐ気持ちや、亜沙見の抱える問題を鮮烈に描いている。
    亜沙見がこれから強く生きていってくれることを願わずにはいられない。

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    2026年05月18日
  • 真実の口

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    2026/04/07火曜☔

    真実の口
    いとうみくさん

    これといって、なんにも考えず、
    過ごしてきた。
    いまも、学生時代も。
    それが幸せなのだ。と、
    思う、本です。

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    2026年04月07日
  • 蒼天のほし

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    蒼天のほし
    いとうみくさん

    青空の下では星は肉眼では見えないけれど、実際の空には実在する星。

    夜間保育。
    周りを頼っていい。
    お互いに迷惑をかけあえる社会。

    感動した。
    夜間保育に関わりたい。と思ってしまう本。
    オススメ本。

    頑張るとは、我を張る。我を張ってる本人はいいけど、周りの人は迷惑。頑張らないように頑張ることもだいじかな。
    誰かに頼るとか、助けてもらうってぜんぜん当たり前。
    子どもを幸せにするには、親も幸せにならないと。
    わが子のことはだれよりも喜び、だれよりも悲しみ、だれよりも不安になり、だれよりも期待をする。それが親。

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    2026年04月02日
  • 蒼天のほし

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    保育園に預けることで全く後ろめたさがないかと言ったら嘘になるけど、親も幸せになるために…ということに結びつけられるのであれば良いのかと前向きに思える本だった。

    保育士さんには本当感謝しかない!!

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    2026年03月05日
  • つくしちゃんとおねえちゃん

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    ネタバレ


    毎ページ挿絵がある、児童文学と絵本の中間のような低学年向け本
    小2のつくしちゃん目線で、小4のおねえちゃんとの関係を語る5篇。おねえちゃんが優しすぎる……!! よかった。丹地陽子さんの絵も素敵だった

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    2026年02月14日
  • つくしちゃんとながれぼし

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    ネタバレ


    「つくしちゃん」シリーズ2作目
    3篇収録

    どれも良いが、特に最後の表題作は単純な「いい話」に回収されない深みがあって好き。川辺でトランペットを吹く真似をしている「ふえおとこ」の素性が一切明かされないのがいい。理解不能な他者の存在に想いを馳せること。そうして子どもの世界観、社会的なまなざしが培われてゆくことを端的に描いていた。

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    2026年02月14日
  • 蒼天のほし

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    私自身は母が専業主婦で、小学校に入学する前に1年だけ幼稚園に通っただけで、保育園の経験はなし。昔、母から幼稚園ではなく保育園に通っていた子はかわいそうと聞かされて育った。
    親になって、親と一緒にいる時間が長いことが必ずしも幸せなことではないと知っています。

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    2025年12月29日
  • 蒼天のほし

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    新宿にある夜間保育園が舞台。
    いとうみくさんといえば児童書が中心だが、これは一般書。児童書と同じく読み応えがあった。
    夜間保育園をどうしても利用しなければならない親子がいる、それを支える「すずめ夜間保育園」、家庭的で暖かそうだ。
    それぞれ事情を抱えた親子、保育士も色々悩みを抱えている。そんな人達が集まって成り立っている「すずめ夜間保育園」。色々経験してきているから問題を抱えた親子を優しく見守りながら支えていく園長をはじめとした保育士の面々に見習うことが山盛りだ。
    多様化する現在、もっとこんな保育園があってもいいと思う。しかし公営などになったら、自由裁量がなくなって上手くいかないのかもしれない。

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    2025年12月03日
  • 蒼天のほし

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    本書に出てくるような、人に相談しにくい事情を抱えた人が安心して子どもと暮らせる社会になってほしい。地元の夜間保育園を調べると数が少なく病院に隣接する園ばかり。夜間保育園はもっと一般的になる必要があると思った。

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    2025年11月16日
  • 蒼天のほし

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    読み始めてすぐにギョッとする。これはもしかすると育児放棄とかネグレクトとかの物語だろうか。重いストーリーは読みたくない時であり、放置していた。

    数日後、本を開き始めるとページをめくる手は止まらない。

    舞台は夜間保育園。一見チャラそうな若い男性保育士や訳ありのベテラン保育士や自分自身が育児放棄されつつあった子供時代、夜間保育園にお世話になった園長先生が働いている。

    園に我が子をあずける大人たちが日々の生活で葛藤する中、子供たちのストレートな言葉が心に染みる。

    いとうみくさんの本はいつも優しい、ことを思い出した。

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    2025年11月12日