いとうみくのレビュー一覧

  • トリガー

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    中学2年の音羽(とわ)はシングルマザーの母親と二人暮らし。ある夜友人の亜沙見のお母さんから亜沙見がいなくなったと電話がくる。
    携帯も持たずにどこかへ行ってしまった亜沙見。
    音羽は亜ちゃん見とのこれまでの付き合いを思い出しながら行方を探す。
    ようやく会えた亜沙見は家出の理由や会いたい人がいることを話す。
    思春期の子供達の揺らぐ気持ちや、亜沙見の抱える問題を鮮烈に描いている。
    亜沙見がこれから強く生きていってくれることを願わずにはいられない。

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    2026年05月18日
  • 真実の口

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    2026/04/07火曜☔

    真実の口
    いとうみくさん

    これといって、なんにも考えず、
    過ごしてきた。
    いまも、学生時代も。
    それが幸せなのだ。と、
    思う、本です。

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    2026年04月07日
  • 蒼天のほし

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    蒼天のほし
    いとうみくさん

    青空の下では星は肉眼では見えないけれど、実際の空には実在する星。

    夜間保育。
    周りを頼っていい。
    お互いに迷惑をかけあえる社会。

    感動した。
    夜間保育に関わりたい。と思ってしまう本。
    オススメ本。

    頑張るとは、我を張る。我を張ってる本人はいいけど、周りの人は迷惑。頑張らないように頑張ることもだいじかな。
    誰かに頼るとか、助けてもらうってぜんぜん当たり前。
    子どもを幸せにするには、親も幸せにならないと。
    わが子のことはだれよりも喜び、だれよりも悲しみ、だれよりも不安になり、だれよりも期待をする。それが親。

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    2026年04月02日
  • 蒼天のほし

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    保育園に預けることで全く後ろめたさがないかと言ったら嘘になるけど、親も幸せになるために…ということに結びつけられるのであれば良いのかと前向きに思える本だった。

    保育士さんには本当感謝しかない!!

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    2026年03月05日
  • つくしちゃんとおねえちゃん

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    ネタバレ


    毎ページ挿絵がある、児童文学と絵本の中間のような低学年向け本
    小2のつくしちゃん目線で、小4のおねえちゃんとの関係を語る5篇。おねえちゃんが優しすぎる……!! よかった。丹地陽子さんの絵も素敵だった

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    2026年02月14日
  • つくしちゃんとながれぼし

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    ネタバレ


    「つくしちゃん」シリーズ2作目
    3篇収録

    どれも良いが、特に最後の表題作は単純な「いい話」に回収されない深みがあって好き。川辺でトランペットを吹く真似をしている「ふえおとこ」の素性が一切明かされないのがいい。理解不能な他者の存在に想いを馳せること。そうして子どもの世界観、社会的なまなざしが培われてゆくことを端的に描いていた。

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    2026年02月14日
  • 蒼天のほし

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    私自身は母が専業主婦で、小学校に入学する前に1年だけ幼稚園に通っただけで、保育園の経験はなし。昔、母から幼稚園ではなく保育園に通っていた子はかわいそうと聞かされて育った。
    親になって、親と一緒にいる時間が長いことが必ずしも幸せなことではないと知っています。

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    2025年12月29日
  • 蒼天のほし

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    新宿にある夜間保育園が舞台。
    いとうみくさんといえば児童書が中心だが、これは一般書。児童書と同じく読み応えがあった。
    夜間保育園をどうしても利用しなければならない親子がいる、それを支える「すずめ夜間保育園」、家庭的で暖かそうだ。
    それぞれ事情を抱えた親子、保育士も色々悩みを抱えている。そんな人達が集まって成り立っている「すずめ夜間保育園」。色々経験してきているから問題を抱えた親子を優しく見守りながら支えていく園長をはじめとした保育士の面々に見習うことが山盛りだ。
    多様化する現在、もっとこんな保育園があってもいいと思う。しかし公営などになったら、自由裁量がなくなって上手くいかないのかもしれない。

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    2025年12月03日
  • 蒼天のほし

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    本書に出てくるような、人に相談しにくい事情を抱えた人が安心して子どもと暮らせる社会になってほしい。地元の夜間保育園を調べると数が少なく病院に隣接する園ばかり。夜間保育園はもっと一般的になる必要があると思った。

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    2025年11月16日
  • 蒼天のほし

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    読み始めてすぐにギョッとする。これはもしかすると育児放棄とかネグレクトとかの物語だろうか。重いストーリーは読みたくない時であり、放置していた。

    数日後、本を開き始めるとページをめくる手は止まらない。

    舞台は夜間保育園。一見チャラそうな若い男性保育士や訳ありのベテラン保育士や自分自身が育児放棄されつつあった子供時代、夜間保育園にお世話になった園長先生が働いている。

    園に我が子をあずける大人たちが日々の生活で葛藤する中、子供たちのストレートな言葉が心に染みる。

    いとうみくさんの本はいつも優しい、ことを思い出した。

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    2025年11月12日
  • 蒼天のほし

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    夜間保育園。
    みんなに温かい手が差しのべられて、その手は本の外にいる自分にも差し出されているようで心地よかった。

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    2025年11月04日
  • 朔と新

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    事故をきっかけに失明した兄、悔いる弟、そして弟を責めてしまう母。
    家族って近くて遠いものだし、近づき過ぎても色々あるから厄介で愛おしい。

    誰が悪いとかないけど、誰かのせいにしなきゃ心を保てないこともある。切ない。

    朔と新(あき)ってセカチューだなと思った。
    あっちは白亜紀の亜紀だけど。

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    2025年10月30日
  • 天使のにもつ

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    良かった……。清々しくて真っ直ぐで思いやりに満ちている作品でした。

    中二男子が、楽そうなイメージで選んだ保育園での職場体験が描かれています。
    言葉使いに関してはいかがなものかと思いましたが、彼が自然に他者に寄りそえること、そしてその人の気持ちを慮って咄嗟に動けるのがすごいと思いました。

    幼い子どもは幼いなりに大人が思っているよりずっとたくさんのことを考えているし、敏感にいろいろなことを感じている。

    心が痛むような現実がある一方で、手を差し伸べてくれる人や“差し伸べたい”と思っている人は想像しているよりももっといる。
    読みながら、保育園の在り方や意義についても考えさせられました。

    『小さ

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    2025年10月29日
  • 蒼天のほし

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    天使のにもつの続編です。前回の主人公であった中学生の風汰くんが、主人公ではありませんが登場して、大人になった姿も楽しめます。中学生の時から変わらず、いい意味でのゆるさと良くも悪くも素直なところがあり、こんな保育士さん子どもたちに人気だろうなと思いました。
    今回は、夜間保育がテーマです。子どもだけでの留守番が厳しく取り締まられるようになった昨今では、それに関連するニュースもよく目にします。ただ、ニュースになったり問題として扱われるケースはごく一部で、夜間にひとりで過ごす子どもは少なくないのだと思います。この問題は、親が悪いと片付けてしまうのはあまりに乱暴で、なにも解決しない気がします。綺麗事では

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    2025年10月13日
  • 天使のにもつ

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    風汰の素直な気持ちで、当たり前と思っていた事が当たり前じゃないなぁと気付かされました。

    出来ないことは周りに頼るのも大切

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    2025年10月08日
  • 蒼天のほし

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    虐待や育児放棄をする親を責めるだけでは何も解決はしない。ならば、困っている人にいろんな助けの手があれば不幸な事態は回避できるのではないか。それを実践する夜間保育園でのお話は、どれも身近にありそうで辛い。しかし、この園の園長先生や他の保育士の、子どもの幸せと共に保護者の幸せを考えるスタンスは素晴らしい。そんな人たちと関われた子どもにとってそこは、ずっと支えになる心のふるさととなるのだろう。どの親子にも笑顔でいてほしいと思う。

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    2025年09月30日
  • チキン!

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    真中さんは問題児だと思っていたけど事情があってみんなから変に思われていただけで本当は優しい人なんだなと思った。

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    2025年09月25日
  • チキン!

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    空気を読み合い本音を避けることで平和を保ってきたクラスに本音をズバズバ言う転校生がやってきて、うわべだけのクラスの調和を壊しながらそれぞれの本音を引き出し、本当の絆を再構築していく話。

    言いたいことを飲み込んで波風立てずに日々をやり過ごしていくのは、子供の世界でも大人の世界でもよくある話。でも、本音でぶつかり合えば実は理解し合えることって実は多いのかもしれない。大事なのは、ケンカ腰に文句を言うのではなく分かり合いたいという気持ちをもって相手に向かい合うこと。相手を信じる勇気を持つことの大切を教えてもらえた本だったように思う。

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    2025年09月24日
  • 天使のにもつ

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    職場体験で保育園に行った主人公。職場体験の経験はないけれど、保育園に子どもを預けていたので、なるほどと思いながら読んだ。親子のあり方についても、色々あるよねというモヤモヤした形で終わっているのだけど、それが、帰って現実感がある。いい加減な主人公なのだけれど、子どもに好かれているのも、裏表がないのを子どもが見抜くということなのかと思った。

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    2025年09月20日
  • 蒼天のほし

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    中学二年生・斗羽風汰が職場体験先の保育園で出会う子どもたちを描いた『天使のにもつ』の続編。

    風汰が二十二歳の保育士となって、夜間保育園"すずめ夜間保育園"で働いている。前作に引き続きユルさを持ちながらも子どもたちには人気の"風汰先生"の姿に、やっぱりこういうちゃらんぽらんともとれる、いい意味でユルい人間の方が子どもと関わる仕事には向いているんだろうなと実感。前作での風汰の指導係だった"リンダ"がちらっとだが出てきたのも良かった。"リンダ"は「わたしのおかげで保育士が将来の夢になった」と捉えていたが、最後の

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    2025年09月16日