いとうみくのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
なんでか、きょうだい児の本だと思ってたんだよね。きょうだい児の話じゃなかった。
ちょっと辛かった。
夜間保育園のお話なんだけどね、夜間保育園私も考えたことあるよ。
大手の音楽教室の講師って21時くらいまでレッスンしているのは当たり前で。
そうすると家に帰るのは10時とかになっちゃって。
会場も曜日ごとに県内各地に行くから会場の近くとかいうわけにもいかなくて。
同僚の先生からも夜10時までやってる保育園見つけた!なんて話も聞いていたんだけど。
22時に迎えに行って、そこから家に帰ってご飯作って食べさせてお風呂入れて寝る。という生活リズムが全く想像できなかった。
夜間保育料で給料全部飛ぶとも -
Posted by ブクログ
どこかでどなたかのレビューを拝読して気になって読んでみた。人気があることに納得。
夜間保育園のお話。
「子供を幸せにするには、親も幸せにならないと」という考えの園長先生。
最近の保護者の方々と接していたら、どんどん日本人がおかしくなってるなと感じることはもう当たり前になってきた。子供の躾以前に親を躾けなければどうしようもないけれど(これは自分にも当てはまる部分がもちろんあり、自分にも言い聞かせております)、保護者を諭したり躾けることって、なかなかそんじゃそこらの人では難しい。
この園長先生は躾けるとか、上からの目線ではなく、本当にその親子のことを考えて親身に、身を削って関わってくれる。温か -
Posted by ブクログ
「ずーっと妹が欲しかった。」
「でも欲しかったのは、病気の妹じゃない。」
偏見やエゴは無知からくるもの。
妹が好奇な目で「見られたり」、酷い言葉を投げかけられたり、可哀想なんて思われたくない。
妹を見られたくない、恥ずかしいと思ってしまったことも……。
障害者と健常者の違いってなんだろう?街なかで見かけてもじっと見ないようにして、見て見ぬ振りをする。でもそれが、外見だけでなくいろいろなことを見なかったことにしようとしているような気がする。心のシャッターを閉じるように。
だからといって、100%理解をするのは無理ゲーだ。でも、少しだけ相手の立場になって考えることができれば、世の中の景色は少 -
Posted by ブクログ
新宿にある夜間保育園が舞台。
いとうみくさんといえば児童書が中心だが、これは一般書。児童書と同じく読み応えがあった。
夜間保育園をどうしても利用しなければならない親子がいる、それを支える「すずめ夜間保育園」、家庭的で暖かそうだ。
それぞれ事情を抱えた親子、保育士も色々悩みを抱えている。そんな人達が集まって成り立っている「すずめ夜間保育園」。色々経験してきているから問題を抱えた親子を優しく見守りながら支えていく園長をはじめとした保育士の面々に見習うことが山盛りだ。
多様化する現在、もっとこんな保育園があってもいいと思う。しかし公営などになったら、自由裁量がなくなって上手くいかないのかもしれない。