天使のにもつ

天使のにもつ

小説・文芸
748円 (税込)

3pt

4.2

中学二年生の風汰が、授業の一環である職場体験として選んだ先は保育園。「子どもとあそんでいればいいってこと?」と安易な気持ちで選んだ体験先だったけれど、いざ始まってみればもちろん楽な仕事のはずはなく、なかには親との関係が気がかりな園児もいて……。保育士や園児たちと過ごした5日間、風汰の目や心がとらえたこととは? 青少年読書感想文全国コンクール課題図書(2020年中学校の部)選出作。等身大の十代読者をはじめ、大人にも読んでほしい物語。 解説・椰月美智子

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    双葉社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    双葉文庫
  • タイトル
    :
    天使のにもつ
  • タイトルID
    :
    20120414
  • 電子版発売日
    :
    2025年03月12日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    7MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

天使のにもつ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    オーディブル1.5倍速で家事などしてる間に聞き終わった。展開が読める部分はあるものの、良い話。ジワっと何度か涙が出た。読書感想文の課題図書だったようで、確かに思春期の子供達に読んで欲しい本であるし、また幼い子供を育てる世代にも刺さると思う。
    「人と人と出会ってそこから何も得るものがないなんてことはないでしょ?」「平等って全員に同じことをしてあげることじゃないと思う。一人一人その子にとって本当に必要なことをしてあげる、それでいいと思う」(園長先生)「いたずらも悪さもしょっちゅうしていたけどどんなに怒られても嫌われることはないと分かってた。だからなんだってできた。みんなそうだと思ってた。」(フウタ)
    シオンくんのことは気になるが、とても良い先生方のいる保育園に通えていることは幸運であり、きっと大丈夫だと感じる。
    話は本筋から逸れるが子供を持って感じる、保育園の先生方には感謝しかない。もっと良い給与体系にしてほしい。
    フウタの進路選択にこの1週間の職業体験がどう影響を与えるのか、その後が気になる。

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    しおん君と風汰、風汰がしおん君に寄り添って行く、しおん君とお母さんとの関係は切ない、中2の風汰に幼い頃の私も出会えていたら良かったな

    0
    2025年05月15日

    Posted by ブクログ

    子育て真っ最中でついこの間まで保育園を利用させてもらっていた自分にとってとても興味深い内容でした。

    保育園に預けられるこの背景や事情も色々だけど多くの場合は子供はお母さんが大好きでしょうがないのだと信じたい。

    そして、親から愛されているという安心感こそが子供の将来をも支えるのだと思う。

    0
    2026年06月30日

    Posted by ブクログ

    小学校や中学校の推薦図書になってほしい作品。
    深く考えずに生きている主人公が、世の中と自分を繋げるきっかけに出会った話。

    0
    2026年06月28日

    Posted by ブクログ

    良かった……。清々しくて真っ直ぐで思いやりに満ちている作品でした。

    中二男子が、楽そうなイメージで選んだ保育園での職場体験が描かれています。
    言葉使いに関してはいかがなものかと思いましたが、彼が自然に他者に寄りそえること、そしてその人の気持ちを慮って咄嗟に動けるのがすごいと思いました。

    幼い子どもは幼いなりに大人が思っているよりずっとたくさんのことを考えているし、敏感にいろいろなことを感じている。

    心が痛むような現実がある一方で、手を差し伸べてくれる人や“差し伸べたい”と思っている人は想像しているよりももっといる。
    読みながら、保育園の在り方や意義についても考えさせられました。

    『小さいけど、強い。
    だけど、本当はもっともっと弱くていい。』
    ただこれだけの言葉に、切実な事情が透けて見えて涙が出そうになる。読み心地はサラッとしているのに、感動に包まれました。

    色々と思い出して懐かしくなったり、改めて子どもの成長や保育士という職業の偉大さに感じ入ったり。
    素朴で素直な雰囲気がただよう、人の優しい眼差しを感じられる素敵な作品でした。

    中学生の風汰が保育士になった続編「蒼天の星」も読みたい!

    『平等って全員に同じことをしてあげることじゃないと思うの。一人ひとり、その子にとって必要なことをしてあげる。それでいいと思うのよ。』

    0
    2025年10月29日

    Posted by ブクログ

    風汰の素直な気持ちで、当たり前と思っていた事が当たり前じゃないなぁと気付かされました。

    出来ないことは周りに頼るのも大切

    0
    2025年10月08日

    Posted by ブクログ

    職場体験で保育園に行った主人公。職場体験の経験はないけれど、保育園に子どもを預けていたので、なるほどと思いながら読んだ。親子のあり方についても、色々あるよねというモヤモヤした形で終わっているのだけど、それが、帰って現実感がある。いい加減な主人公なのだけれど、子どもに好かれているのも、裏表がないのを子どもが見抜くということなのかと思った。

    0
    2025年09月20日

    Posted by ブクログ

    中学二年生の斗羽風汰。職場体験先を選ぶ際、「ラクそうだから」という理由で保育園を選ぶ。だが、始まった職場体験は想像以上に大変で。しかし、そこでの保育士や子どもとの出会いに風汰は色々と考えさせられて…。


    面白かった。
    担任教師や一部の保育士からは"いいかげん"だと思われがちな風汰の性格。確かに"いいかげん"かもしれないが、子どもに人気はあるし、これぐらいの性格の方が保育園なり幼稚園なり学校なり子どもに関わる仕事をするのに向いているんだよなと実感する。
    ただの職場体験にきた現場をよく分かっていない者に対してろくに説明もせずにツンケンとした態度を取る保育士・林田の存在も妙にリアル。こういう"しごとはデキルから新参者を見下す人"っているよね。
    保育園に限らず、幼稚園学校など子どもを預かってあげている場にはいろいろな保護者がいる。ささいなケガや虫刺されで「なんでちゃんとみていなかったんだ」と怒鳴りこんでくる親、それでいて子どもが発熱していても迎えに来ず結局は保育士が子どもを病院に連れていってあげることになる家庭。そんな親に憤りを覚える風汰に対して、保育園の園長や林田は「わたしたちはね、お母さんの代わりはできないけれど、お母さんができないことをほんの少し補うことはできる」(p.140)や「あたしたちはさ、子どもたちのそばにある調味料なの。」(p.150)などとフォローを入れる。この言葉に納得はできそうだが、同じように子どもと関わる仕事をしている身としては、『こちらが過大な負担をかけられてまで親の代わりをしてあげる必要があるのか』『産んだ以上はもっともっと子どもに対して責任をもつべき』『預かってあげている場で起こったささいなことにいちいち文句をつけてはいけない』といろいろと考えさせられた。

    0
    2025年09月14日

    Posted by ブクログ

    昨年息子が職業体験で保育園に行ったこと、そして私の仕事が保育士なことで感情移入。しおんくんみたいな子、いる。お母さんが大好きで、怒られないように、機嫌を損ねないようにいい子でいる。切ない。

    0
    2025年06月20日

天使のにもつ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    双葉社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    双葉文庫
  • タイトル
    :
    天使のにもつ
  • タイトルID
    :
    20120414
  • 電子版発売日
    :
    2025年03月12日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    7MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

双葉文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

いとうみく のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す