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ハルさんはお弁当を持って公園に出かけました。となりのベンチで、ひとりの女の子がパンの袋をがさがささせています。「いっこあげる」とパンをさしだす女の子。ふたりは友だちになり、ハルさんはひとりで食事をしているこどもが多いことを知ります。そこでハルさんが考えたのは、こども食堂を開くこと。町のみんなも手伝いにきて……。心あたたまるこども食堂の物語。「こども食堂ってどんなところ?」がわかるおまけページつき。
Posted by ブクログ 2021年07月27日
「こども食堂」というと、子どもの貧困問題が頭に浮かび、暗い気持ちになりがちだけれど、挿し絵が動物のせいか、読んでいてあたたかい気持ちになります。
巻末のハルさんへのインタビューを読むと、こども食堂についての理解も深まります。
ハルさんの「こども食堂って、ただ食事を出すだけじゃなくて、おとなもこどもも...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月11日
ハルさんは独り暮らし。子どもたちは独立し、旦那さんは天国へ。
こもりがちだったハルさんは、久しぶりにお弁当を持って公園へ。
そこで「子ども食堂」を始めるきっかけになった女の子に出会う。
「孤食」という問題を、いとうみくさんがやさしく丁寧に語ってくれている。
最後のページで子どもたちの成長が見れて...続きを読む
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