いとうみくのレビュー一覧

  • 大渋滞

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    いつもの喧嘩がヒートアップしすぎて大変なことに…
    すごくハラハラしました。楽しむために旅行に行ったのに…
    とにかく主人公の悲しんでいる姿に心を痛めました。最後はハッピーエンドで良かったですが…

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    2024年08月23日
  • つくしちゃんとおねえちゃん

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    しっかりもののおねえちゃん・かえでちゃんと、少し抜けてる(?)かわいい妹のつくしちゃん。二人姉妹のお話。
    読んでいてほのぼのする。

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    2024年08月14日
  • キッズ文学館 1ねん1くみの女王さま どきどきキャンプ

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    1年。夏休みにあるサマーキャンプにつむぎはすずちゃんと参加する。が、なんとゆめかちゃんも同じ班になってしまう。違う学年の子たちから1年生は優しく見守られながらのワクワク楽しいキャンプ。ゆめかちゃんのわがままに振り回されながらも充実した時間を過ごす。
    平穏じゃないゆめかちゃんの行動にハラハラしながらも、キャンプといういつもと違う環境に読み手も冒険気分になれる。

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    2024年07月29日
  • 真実の口

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    ネタバレ

    表彰までされた自分たちの行為に疑問を持ち、真実は何なのかを追求する3人の高校生たちの行動力がすばらしかったです。その先にある答えが、タイトルである「真実の口」に通じているところもなかなかでした。よかれと思ってやったことが実は相手を傷つけていたと知ったとき、正義が何なのかを追求できる人間でありたいと思います。

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    2024年06月15日
  • 真実の口

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    自分がやった事は本当に正義だったのかという事を思わず考えてしまう本だった。中学生三人はコンビニで座っている女の子を見つけ、その子を迷子だと思って交番へ連れて行って感謝状まで貰ってしまうが、彼らが高校生になったとある日再びコンビニ前で女の子を見つけてしまう。店から出てきたお母さんはその女の子を犬の様に外で待たせていた。自分達のあの時の行動は正しかったのか。改めて、児童虐待は本当に良くないと思った。

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    2024年06月09日
  • 真実の口

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    正しいと一般的に言われることが、必ずしも正しいとは限らないことを改めて考えた。
    自分の価値観も、本当にそれであっているのか、自問自答したい。

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    2024年04月22日
  • 朔と新

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    ネタバレ

    バスの交通事故により視力を失った兄・朔と、そのバスに乗る原因をつくった弟・新を軸に、後悔や羨望といった暗い感情を整理していくお話。

    朔が突然視力を失い、急激に変化する環境で新を許せないのも、母親が現実逃避の手段として新を責めるのも、新が自分を責めると同時に母親の言葉に(本人は自覚していないかもしれないが)傷つくのも、すべてが追い詰められた人間の自然な感情であり、それがむしろ物語全体の切なさややるせなさを強調していると感じた。人間の汚い、暗い感情から目を逸らさず、丁寧に言葉を紡ぐことができるいとうみくさんには脱帽する。

    中学受験時代、塾のテストで出題されたことを機に読み始めた。小学生の頃は、

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    2024年01月03日
  • 朔と新

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    ネタバレ

    感想を書き直しました。

    お気に入りの本で、何度も読んでいる一冊。

    朔(さく)と新(あき)は兄弟だが、久しぶりに再会した。理由は、朔が盲学校に通っていたためだ。事故で失明した朔は、長い間家族に顔を見せず、寺社に籠っていた。飲酒した運転手が運転するバスに偶然乗り込んだ朔と新。事故が起こる直前、近くの席の女の子が落とした荷物を拾おうと、朔はシートベルトを外していた。

    重い。辛い。事故が起こったのは飲酒運転していたせいなのは明確だ。けれども朔と新の母、加子が新に当たるのも分かってしまう。そのバスに乗る原因となったのは新で、前々から新は反抗期だったため加子によく当たっていた。だからこそ、新のせいに

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    2023年09月05日
  • たべもののおはなし やきにく きょうはやきにく

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    お父さんが近道しようと 最初 お母さんが 6時から 過ぎたら美味しいお肉が食べられなくなっちゃったんだけど 6時過ぎたからお父さんとお兄ちゃんの弟分かってきたんだけど焼肉を食べられたのは ラッキーだと思った。
    自分も焼肉がすき

    2023/07/11 6歳

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    2023年07月11日
  • つくしちゃんとおねえちゃん

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    ネタバレ

    第68回(2022年度)読書感想文課題図書
    小学校低学年の部

    内容:
    「妹は小学2年生、姉は4年生。
    頭がよくて、ものしりで、ぶ厚い本を読んでいて、ピアノだって上手、だけど、ちょっと怒りっぽくていばりんぼう、そんなおねえちゃんはあたしの自慢です。おねえちゃんは歩くとき、少し右足をひきずります――。笑ったり、泣いたり、けんかしたり、助けたり、助けられたり、揺れ動く姉妹の気持ちが、鮮やかに細やかにつづられた日常の物語。やさしく温かみのある挿絵がたくさん入った、小学校低学年にぴったりの読みものです。」

    感想(ネタバレあり)
    ・絵がかわいい、表紙が魅力的。
    ・さわやかでほんのりやさしい、姉妹の、家

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    2023年03月13日
  • トリガー

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    ネタバレ

    大好きな作品。
    この子たちのように、
    あの頃、1度でいいから家出なり失踪なりして逃げたかった。
    逃げるための足さえも縛られたあの時期に、感情をありのままにぶつけて、ぐちゃぐちゃになって死にたかった。

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    2023年02月02日
  • 車夫

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    ネタバレ

    17歳の吉瀬走を中心に、色々な人生を描いています。両親に捨てられてしまった吉瀬走が部活のOBである前平に車夫の仕事を勧めてもらって、一緒に働き出す話もとても心に残りましたが、お客の増岡大樹、勤め先のおかみさんである神谷琳子のお話も心に残りました。続きもあるので、又、読んでみたいと思います。

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    2023年01月09日
  • つくしちゃんとおねえちゃん

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    今年の青少年読書感想文コンクールの課題図書の中で一番好きだった本。低学年の部。

    つくしちゃんのおねえちゃんは足が悪く、ひきずって歩いているけど、そんなことは何も言わず、勉強もスポーツも頑張り屋。つくしちゃんは普段は意地悪だけど、そんなおねえちゃんのことをよく見ている。姉妹って、兄弟っていいなと思わされる。

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    2022年09月13日
  • つくしちゃんとおねえちゃん

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    ネタバレ

    2022年度読書感想文コンクール課題図書(小学校低学年の部)

    なんてえぇ姉妹や……。っていう安い感想がまず零れ出る自分が感想文指導をしていいのか疑問ですが、いい本ですね。
    一応、童話の位置付けだと思いますが、挿絵がカラーも多く充実していて、半分絵本のような印象で読めると思います。

    同じく課題図書「ばあばにえがおをとどけてあげる」のばあばに引き続き、なぜおねえちゃんが足を引きずるようになったのかは謎ですが、完璧主義で負けず嫌いの小4おねえちゃんと、髪型のせいかちびまる子ちゃん感が溢れ出るうっかりキャラの小2つくしちゃん。
    2人の日常を切り取った短編集のような作りになっています。

    わたしは姉

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    2022年06月15日
  • つくしちゃんとおねえちゃん

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    今年の課題図書なので、早く返さなくてはならず急いで読みましたが、小学校低学年用ですが、とても良い本でした。
    ちょっと足の悪いお姉ちゃんと妹つくしの姉妹の物語に涙が出てしまい、こんなお姉ちゃんがいたらいいな…とやきもちをやいてしまいました。(私は男兄弟)
    もし続きがあるなら、もっと読みたい!と思いました。
    感動しました。

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    2022年06月06日
  • あっちもこっちもこの世はもれなく

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    ネタバレ

    【小学3-4年生・中学年の読み物】

    好きなイラストレーター・ころりよさんが絵を担当されていて、そこからこの本を知りました。

    不公平は、公平にある。
    その事実を前向きに受け入れていくお話で、とても好きだった。

    誰かのことを羨ましく思ったり、逆に優越感に浸ったり、善意として言われた言葉ですごく傷ついたり……。
    そういうことは子どもの世界だけでなく、大人の世界にもある。
    大人が読んでも楽しめるストーリーだと思う。

    そして、ころりよさんの優しくてあたたかいイラストがストーリーにぴったりで、ほくほくしながら読んだ。
    児童書を読むのは久しぶりだったので、「絵がいっぱいある!」と挿絵を見て嬉しくなっ

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    2022年05月01日
  • 1ねん1くみの女王さま

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    1年生のリアルな教室の様子、お友達の付き合い方など引っかかりなく読み進められました
    いろんな子いるけど、それでいいよね

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    2022年03月25日
  • 1ねん1くみの女王さま おたのしみ会で大さわぎ

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    お楽しみ会のゲームを決めるお話は実際に教室でも同じ思いをしたようで、自分の経験と重ね合わせながら読み進めることができました。
    ひめかちゃんの強いキャラクター、わがままだけど魅力的。

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    2022年03月25日
  • 1ねん1くみの女王さま おたのしみ会で大さわぎ

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    ネタバレ

    ひめかちゃんは、つむぎちゃんのためにれんしゅうしてあげてやさしいなと思いました。けど本当はひめかちゃん、ボールがこわかったんだ。

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    2022年03月15日
  • 朔と新

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    いとうみくさんの小説は、
    子どもたちのいったりきたりする気持ちが
    具体的に描かれていて、
    いつも自分も中学生に戻ってしまう。
    理解しようとするのに、素直に納得できず、
    その納得できない気持ちに苛立ちながらも
    成長していく主人公たち。
    ヤングアダルトにくくりつけていくのは、もったいない小説だった

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    2022年02月21日