いとうみくのレビュー一覧

  • 蒼天のほし

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    夜間保育園

    子供を預け夜間まで働く親には様々な事情がありそして働いている保育士も様々

    子供を夜間に1人にしたくはないが生活の為

    そして子供たちもいろんなことを感じ考える

    大人の話を聞き取り感じ取る

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    2025年07月30日
  • 真実の口

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    「助けた自分たちは間違っていたのだろうか」
    保護した少女ありすが見せた抵抗に中三の周東律希、青山湊、七海未央は違和感を抱く。"真実"を知りたいと三人はありすを探しだし…。

    初めての作家さん。
    虐待を受けるありすに関わる三人が、大人への不信感を募らせながら自分の無力さにも打ちのめされる…複雑な心情を丁寧に描いていて好感が持てた。

    「下手に正義感なんて振りかざして、もし間違ってましたなんてことになってごらんよ、どう責任とるの?」大人は見なかった、気が付かなかったと面倒なことをさけて通ろうとする。
    「今度こそありすをちゃんと守りたい」

    主人公の周東律希は、弟の面倒をみている湊や、七海未央がなぜ転校してきたか…二人の事情を知ったことで、周りも見ず漠然と日常を送っていた自分を恥じる。彼の成長が感じられる場面だった。

    ほっこりさせられたのは湊の弟、凪くんの天真爛漫さ。同い年のありすに「これおいしいよ」と煮物をすすめたり、「ぼくしってる!」がマイブームだったり…そうそう、4、5歳の子どもってこんな感じだったと懐かしくなった。物語が暗くなり過ぎず読み続けられたのはこの子の存在が大きかったと思う。

    16歳になった三人が、父親のところに行きたいと言うありすを連れて電車に乗る辺りから物語は二転三転するが、子どもではなく、大人でもない彼らが自分の頭で考え行動する姿は眩しく感じられた。
    おすすめのYA 本です。

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    2025年07月23日
  • 蒼天のほし

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    さらっとでもグッとくる
    園長先生のお話にガツンとやられた

    揉めて怒ってしまって呆れてしまって嫌になってしまう子育ての肯定的、寄り添い的なお話。
    子供を育てるってほんと尋常じゃないよな。

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    2025年07月20日
  • 蒼天のほし

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    保育園に子どもを預けている身としては、保育園の園長先生や保育士さんたちの言葉が身に沁みた。
    保育園は子どもの味方だけど、お母さんお父さんたちの味方でもいてくれる。
    それはいつも感じているけど、この本の中ではっきりと言葉で示してくれていて、安心して泣けてくる。
    毎日、限りある時間の中で、仕事家事育児をやりくりして頑張っている大人たちに読んでほしい。

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    2025年07月12日
  • 天使のにもつ

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    昨年息子が職業体験で保育園に行ったこと、そして私の仕事が保育士なことで感情移入。しおんくんみたいな子、いる。お母さんが大好きで、怒られないように、機嫌を損ねないようにいい子でいる。切ない。

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    2025年06月20日
  • 真実の口

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    こどもって無力だよな、と改めて感じる。お金も持ってないし、自由になる時間もあまり無いし。
    そんな中で精一杯出来ることを考えた3人の姿は、現実と乖離していなくて、良かった。

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    2025年05月27日
  • チキン!

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    真中さんみたいな子、時々いる。やっぱりたいてい浮いている。
    物語の中の真中さんには拓(たく)がいて良かった。
    時々いる真中さんみたいな子にも、拓みたいな子との出会いがあるといいなあと思う。

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    2025年03月10日
  • あおぞらこども食堂はじまります!

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    ハルさんは、みんなでご飯が食べられる食堂のような居場所を作ることを思いつきました。周りの人たちも食材を寄付してくれたり、調理を手伝ってくれたりと協力してくれます。大人も子どもも、みんなで集まってご飯を食べたりおしゃべりしたりするこども食堂。ワクワクするお話です。

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    2025年01月21日
  • 真実の口

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    やや「不幸てんこ盛り」感はあるものの、中高生が社会問題を考えたり、他人の気持ち(は自分とは違うということ)を理解したりするきっかけになるのではと思う。

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    2024年12月25日
  • あおぞらこども食堂はじまります!

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    1.2年。春見つけに美味しいものをもって公園に行ったハルさん。そこで小さなお友達と出会い、一緒に食べるご飯の良さを感じる。1人でご飯食べている子供達が集まり、さらには周りも協力的に。
    ラジオのある生活や綺麗な季節の味わい方がとても穏やかで、みんなの優しさに嬉しくなれるお話。

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    2024年07月03日
  • 真実の口

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    ネタバレ

    作中の高校生3人は、責任感をもって行動を起こした。素晴らしい勇気と正義感。

    でも、この本を読む子どもたちには、君たちがここまで背負わなくてもいいんだよ、と伝えたい。
    ちょっとでも「あれ?」って思ったことを、投げかけられる大人、近くにいるかな?親じゃなくても、先生じゃなくても、誰でもいいから。大人がすごいわけじゃないけど、大人にしかできないことも、実際にはある。困った時は頼ってほしい。

    そして私も、頼ってもらえるような大人でありたいと思う。傲慢厳禁。

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    2024年06月03日
  • 真実の口

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    なかなかに重たくて、難しい本だな。中高生がこれをやるってダメだと思うし、そこまで責任を負ってはいけないような気もする。自分が彼らの親だったらという目線で読んでしまったから。最後の相談できる大人が信用できないってのがいちばんの問題なんだよね。ありすちゃん、幸せに暮らしてね

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    2024年06月01日
  • 真実の口

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    4歳の女の子を保護した中学生の3人組、警察から感謝状もあり、誇らしくもあった。
    高校生になった頃、あの子が気になり始め、違和感と責任感から少女を探す事に。

    見て見ぬ振りする大人、「責任」は重く、動けない足枷。いろいろな家庭がある事、自分が恵まれてるいる事を知る。

    え?16歳にその話をするのかな?という疑問と
    人の感情、環境を理解するのは経験した者。勉強した者、知識だけあっても理解するのは簡単ではない。16歳で擁護できる程の心を持ち合わせるのか…?

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    2024年05月30日
  • あっちもこっちもこの世はもれなく

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    背が低いと嘆く不公平を、視力が悪い子が感じる不公平を知ることで、自分には当たり前で気づかない持っているものがあり、それを不公平を感じている子もいることが知れる。
    価値観が違うから不公平に感じることも違うし、不公平を感じる部分は誰でも持っている。
    悩んでいることが解決になるわけではないけど、不公平が存在するのは当たり前なんだと思えることで少し気持ちが楽になるかも。
    「不公平は公平にある」は記憶に残りやすい名言でした。
    競馬場、という時点で話の展開がわかるのだけど、背が低い男子の励みになる事例、もっとバラエティほしい(泣)

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    2024年05月02日
  • トリガー

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    最後の最後までほぼ暗い系の話だけど、
    最後は感動…。泣
    親友だから一緒に生きていける。
    「生きているから、生きていくんだよ。」
    のセリフや場面が個人的に好き。また、娘をずっと信じてくれていた母親にも感動。

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    2024年03月07日
  • 朔と新

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    ネタバレ

    事故により視力を失った兄と、兄が視力を失ったのは自分のせいだと感じている弟の話。
    兄がブラインドマラソンをする為、伴走者に陸上経験者の弟を誘った。
    それらの練習をする中での2人の心境の変化やお互いの関係性が描かれている。

    お母さんの様子にちょっと共感できなかったが、お汁粉の場面で少し安堵した。

    最後はその後どうなったのかと余韻を残し終わる。

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    2023年09月16日
  • 朔と新

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    ネタバレ

    誠実な筆致で、一日で一気に読んだ。
    事故で視力を失った兄、そのことに負い目を感じる弟、兄の障害を弟に原因があると感じてしまう母…。
    事故であるからには、個人の誰かのせいではないのだけれど、それはわかっているのだけれど、それでも、そう思わずにはいられない。それぞれが、そのどうしようもない気持ちを抱え、押し殺しつつ苦しんでいる。どこかで開放したいと願いながら。
    これは、その刺さったトゲを、それぞれに抜いていこうとする物語だ。

    走るということは、やはり哲学的なことに通じるのだな、と思う。
    『走ることは、孤独だ。どんなに苦しくても、つらくても、誰かに助けてもらえるものではない。走れなくなったら、その場に立ち止まり、倒れ込むだけだ。それはブラインドマラソンも同じだ。ふたりで走っていても、伴走車が支えるわけじゃない。手を引くわけでも、代わりに走るわけでもない。走ることはやっぱり孤独だ。孤独で、自由だ。』
    走ることで、兄と弟は自由になれたのかもしれない。

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    2023年08月14日
  • おしごとのおはなし 看護師 すてきな3K

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    2.3年。親の悪口にもやもや、その後に仕事の姿と患者の声を聞いて誇りに思う、よくある展開ではある。ただ仕事の解説に患者にも医師にも従事することや、いろちろななりかたが丁寧に書かれていて、看護師の働き方をよく理解できるようになっている。

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    2023年06月28日
  • つくしちゃんとおねえちゃん

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    ネタバレ

    けんかとなかよしなときがあるよ
    私も姉妹だから、つくしちゃんみたいにけんかするなー
    気持ちわかります

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    2023年07月24日
  • 朔と新

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    事故により視力を失った兄・朔、負い目を感じている弟・新。朔に対して過干渉、新と折り合いの悪い母。兄弟、家族の話。
    朔の提案により兄弟でブラインドマラソンを始めることになる。

    それぞれが抱いている自分の気持ちと相手への思いを、伝えようとしないから伝わらないし、空回っている感じ。

    家族だからわかりあえるっていうのは幻想
    お互いわかったつもりになる
    家族って、案外一番遠いのかもしれない

    この言葉がチクっと響いた。その通りだと思った。

    児童書は久々だったけれど、読み応えのある作品だった。

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    2023年04月22日