深沢仁のレビュー一覧

  • 英国幻視の少年たち6 フェアリー・ライド

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    終わっちゃった〜ふわぁ〜

    絆って言っていいのか、孤立していたもの同士がどんどん繋がって笑顔が増えていくストーリー展開にもう心への温もりが絶えません。
    久しぶりに小説っていいなって思わせてくれた。

    まりこさん幸せになってや〜

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    2021年07月06日
  • 英国幻視の少年たち5 ブラッド・オーヴァ・ウォーター

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    カイの心のグルグル、これってカイの成長だよね?!大切にしたいものや生きる理由が変わってきている証拠だよね?!と思いながら、1巻からここまですごーい人生変わってるなぁと改めて振り返りました。人生何が起こるかわからんな。

    (この巻だったか微妙だけど)はんぺんやスーが癒しっていってるカイが可愛い。その辺ほんとに素直だから、なんか萌える。わたしにはキミの心の声が聞こえているからな〜〜〜!

    相変わらず貪り食うように読んでます

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    2021年07月06日
  • 英国幻視の少年たち4 ウィール・オブ・フォーチュン

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    こういう過去を知ってしまうと弱いんだよな私は、、
    とたんに親近感が湧き、ファンになり、応援したくなる。誰しも今の姿だけでなく、紆余曲折して生きてきた歴史があるし、そういう弱い部分を知ることで、より近い距離で彼らの心に触れ合えた気がする。

    不思議だな、作品中の彼らは実在しないのに、私なんかより人間味を感じる。心の機微ってすごく複雑なのに、それを表せる又は感じられる人ってそう多くはなくて、その1人である自分と比較すると、自分という物語を深沢さんの手によって語って欲しいと思ってしまう。

    就活しててめちゃ思った、自己分析と表現の難しさ笑

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    2021年07月06日
  • 英国幻視の少年たち3 グリム・リーパー

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    ほんとに美しいんだよなぁ表現が、、、
    カイとランスがお互い持ち合わせている器用さ・不器用さが読者に伝わるように言葉にされていて、人物イメージがとてもしやすい。

    特にカイの苦しそうな場面は、自分も息を吸うのを忘れそうになったな、、

    口数の多くない2人だからこそ、心情が文字で読み取れるのが嬉しい。個人的に映像作品大好きなんだけど、この話は絶対に小説じゃなきゃダメ。というかこれこそ小説という型を有効活用してる。

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    2021年07月05日
  • 英国幻視の少年たち2 ミッドサマー・イヴ

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    とっても好き。中世イギリスの勉強をしているせいもあり、妖精国の描き方がすごく正確だったので作品に対する信頼度がどんどん上がりました。

    カイとランスの持ちつ持たれつな関係が、BLとか男の友情とかのくくりでは表せないものですごく感触がよかった。「パートナー」で表現は果たして合ってるのかな?

    、、、実は読破してしまってからの感想記述なので、2だけに特化した感想ではないです( ; ; )

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    2021年07月05日
  • 英国幻視の少年たち ファンタズニック

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    久しぶりに物語シリーズにはまった。
    塩系男子が好きなこともあるけど、カイとランスの絶妙な距離感と思いやる心がファンタジーというプロットの中ですごくよい色を出していると思う。

    基本的に怖いシーンがなく、繊細な感情を描写しているセンチメンタリズムの一派なのかなと勝手に推測。

    英国での話だから、ぜひ英語で読んでみたい。
    また雰囲気が変わるのだろうか。いやそのままの温かさが残るのかもしれない。

    はやく2冊目に行きたいとこれほどまでに思ったのは久しぶりである。

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    2021年01月19日
  • Dear

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    英国幻視の少年たちが面白かったので過去作を遡りました。こちらもとても面白かった、ファニーとかではなくファンタスティックという意味で。あやういせつなさを描くのが抜群に上手い作家さんですね。泣きたくなる、でも恋の喜びも感じる、素敵な作品です。

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    2018年09月20日
  • 英国幻視の少年たち5 ブラッド・オーヴァ・ウォーター

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    ウィッツバリーに戻ってきた、やっぱり落ち着く。カイは全然落ち着けてないですけど。平穏が来るといいね……

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    2018年08月12日
  • 英国幻視の少年たち ファンタズニック

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    これすごく好き。人間と関わるのが苦手なもの同士で少しずつ交流を深めていく様、イギリスの田舎の静けさ、薄曇りの気候、そんな空気が感じられる。

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    2018年08月04日
  • 英国幻視の少年たち6 フェアリー・ライド

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    ネタバレ

    英国幻視の少年たち最終巻

    うわあ……ついに終わってしまった……。
    ここ最近で一番夢中になったシリーズ。終始低体温な感じで進んでいくんだけど、それがすごく心地よくて。間違いなくわたしの2018年読んでよかった本ベスト3に入る。

    カイ、ランス、スー、シンシア、はんぺん、鞠子、エド、ハイド、美柴、グレン、リヴァー、ヴォルフ、狼、白昼夢、パトリシア、フィン、タガート兄弟、ロス……。

    この人たちに出会えて本当によかった。

    ランスがもうあっちの世界に留まろうと思わなくなったことがとても嬉しかった。彼は居場所を見つけた。
    そして、スー。彼女は最後までかわいかった。なにあの「パットリシア!」って。あまい。あますぎる。シンシアの決断の後だったので思わず脱力。

    ふう。好きな作家さんがまたひとり増えた。深沢仁さん、この物語を生み出してくれてありがとうございます。またいつの日か、どこかで彼らに再会できますように。

    というわけで、アニメ化熱烈希望!!! 2クールくらいで原作に忠実に。絶対絶対、面白いと思うの。ランスやカイ、スー、シンシア、はんぺん、鞠子、エド、ハイド、美柴、タガート兄弟、パトリシア……とにかく動く英国幻視ファミリーを見たいよ!

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    2019年04月20日
  • 英国幻視の少年たち5 ブラッド・オーヴァ・ウォーター

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    英国幻視の少年たち第5巻

    カイとランスのやりとりにニヤニヤ。もうふたりでずっと一緒にいればいいのに、と思ってしまう。

    次で終わってしまうなんて、寂しい。寂しすぎるので、アニメ化してほしい。そしてこの物語の世界にもう少し浸っていたい。それくらい好き。

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    2018年06月12日
  • 英国幻視の少年たち4 ウィール・オブ・フォーチュン

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    ネタバレ

    英国幻視の少年たち第4巻
    3巻が書店になかった(売り切れ)ので泣く泣く4巻から読むことに。

    鞠子、エド、グレン、ランスの過去編+カイ視点の現在のお話。

    幻想的生命体を見ることはできても、親しくはなれないってものすごく寂しいことだろうな。グレンみたいになりたかったのに、と泣く鞠子が、1巻の鞠子とあまりにかけ離れていていい意味でびっくりした。鞠子は最初から強い人だと思ってたから。よく考えたらそんなわけないのに。この過去編で鞠子にもちゃんと人間らしい感情があったのだなあ(失礼)、と彼女への好感度がぐっと増した。
    あんなことがあって、ただひたすら待つしかなかった彼女とグレン二人ともが切ない。妖精の女王、こわいわ。

    あと、個人的に読んでてわあっと嬉しくなったのが、鞠子とグレンの二人でウィッツバリーに出かけた時に出会う妖精。鞠子を初めて避けないでいてくれた妖精……あれ、きっとスーだよね。だから鞠子はウィッツバリーに住むことにしたのかなあ、と思ったり。

    巻が進むにつれ、どんどん好きになっていくシリーズなんて珍しい。もうずっと読んでいたい。

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    2018年06月10日
  • 英国幻視の少年たち6 フェアリー・ライド

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    いよいよ妖精の国からの奪還の日が近づく中で
    示された最後のピース

    強い想い、それだけが
    彼の国の誘惑を払う力となるのか
    カイ、ランス、そして彼らと関わる全てのものたちの
    掴みとる未来とはーー

    ***シリーズ感想***

    (基本的に六巻の内容に触れたネタバレ等の感想はなし)


    終わってしまった…本当に寂しい、あまい
    自分も妖精の国にでもいたように
    時間が経つのも感じないまま一気に読み切ってしまった…

    イギリス、ファンタジーが好きで
    そういった話をよく読んでいたので
    書店でタイトルを見たときから、
    そして裏のあらすじを読んで確信として
    この話は好きだ!と思えたわけだけれど
    本当に素敵な作品だった

    まず感じたのは
    実際にあるかも知れない、身近さへの喜びだったと思う
    まったくの異世界でも、遠い過去のことでもなく
    現代のイギリスを舞台に
    生活の中で起きるファンタズニック
    もしかしたら自分もイギリスに行けば、
    ほんの気まぐれにでも妖精のイタズラに巻き込まれるんじゃないだろうか?
    そうならば昔に何かの本で読んだ、
    妖精が見える塗り薬を作るのもいいかも知れない

    そんなことを考えながら触れられる作品世界が
    愛おしくないわけがなかった


    ぶっきらぼうで世話上手なカイ
    さらにぶっきらぼうで浮世離れしたランス

    既刊の感想でもどこかで書いたけれど
    いつ、ふっと現世を手放してしまうかわからないランスの
    友人にカイがなってくれて、本当に良かった
    中の現実の端々でさりげなくどつきあう姿とか
    相手を守るために自分がしっかりしなきゃとか
    そんな風に思い合える友人同士になって本当に良かった

    登場人物に触れ始めたらキリがないので
    とりあえずひとりだけ

    スー

    癒しだ。
    なんて可愛いんだ。悶絶した。
    最終的にスーが登場すると胸がドキッとした。
    恋かも知れない。
    言動が有り得ないくらい可愛いし、
    いつも洗いものを求めてる姿が有り得ないくらい可愛いし、
    スーに会えるならイギリスに移住してもいい


    何を書こうとしていたかわからなくなった
    惑わしのイタズラをされているのかも


    イギリスには一度だけ行ったことがある
    その記憶や雰囲気で補完しながら読めたことが本当に幸運だった
    あの景色の中に、
    妖精の国をリアルに描けて良かった
    本当に存在しているかのように記憶の中に映る
    自分の中にあるそこは、春霞の中にあるようなイメージ

    このお話の好きなところは、そのイギリス的な雰囲気が
    親しみやすく、受け取りやすく書かれてあるところかなと思う
    文書の端々にある、皮肉というか、あちらの人の考え方というか
    そういう文化的なものがリアルに味わえて
    なるほどこういう捉え方をするのか!と
    クスリとしてしまったり
    これはどういうことだろう?と調べて勉強になったり
    それが読んでいて楽しいところだった

    また必ずイギリスには行きたい
    ツアーだと難しいと思うけど、もし自力で巡ることが出来たら
    ウィッツバリーに行きたい
    そしてスーに会うんだ…(諦めない)


    作品的には、実に「らしい」終わり方だったと思う
    水彩画でさらりと描いたような
    ネタバレなしと書いたのであまり触れないけども
    スッと心に馴染んで溶けて
    終わりを迎えたけれど、それでも物語はまだ続く

    そう、まだまだ、魅力的な登場人物たちの
    愛すべき人生は続いていて
    いつの日かその生活をまた少しでも垣間見れるときがくることを願って
    まとまりが全くなくなってしまったけど
    ひとまずの感想に

    素敵な物語をありがとうございました

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    2018年05月13日
  • 英国幻視の少年たち ファンタズニック

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    ネタバレ

    ずっと気になっていたシリーズもの。あるかしら文庫フェアのおかげでようやく手にできた。

    スーの喋り方、笑い方がかわいい。
    夜の間に洗い物してくれる妖精、家にも来てくれないかしら。

    そして鞠子、どこ行ったんだー。
    この終わり方は、続きが気になる。 

    あと、自分もかなりの方向音痴なので、勝手ながら作者さんにとても親近感が湧いた。

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    2018年05月02日
  • この夏のこともどうせ忘れる

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    ネタバレ

    『この夏のこともどうせ忘れる』
    “どうせ忘れる”という言葉とは真逆で、時ととも薄れる記憶たちの中で、絶対忘れられない特別な夏が5つの短編で描かれていた。

    一言でいえばエモい。名前の付けられない関係性に胸が熱くなる。子供が主役だけど、大人に刺さる青春小説だと思った。

    どれも続きが気になる場面で終わってしまうので、それが逆にいつまでも心に余韻を残す。

    各話の感想は以下。

    【空と窒素】
    母が首を絞める理由が最後まで明かされなくて気になりすぎた。友情が生まれたようで、最後の「頼めばすべて奪ってくれそう」という語りが共依存ぽくて不穏だった。想像力を掻き立てられる作品。

    【昆虫標本】
    すべては美しい兄妹のオーストラリア行きを賭けたゲームだったんだろうか。だけど、勝敗が着いたあとも、兄の元に主人公の弟がまだ通っているということは、2人とも同性愛者で普通に恋愛を楽しんでいたようにも思える。ゾッとするような、切ないような、不思議なはなし。

    【宵闇の山】
    5つの中で、この話と『生き残り』が一番好き。幽霊が出てくるのに現実的な話だと思った。いい加減さつきを解放したい主人公と死を受け入れないさつきの関係が切なくて泣いた。

    【生き残り】
    この話も切なかった。明るい主人公も後半、複雑な家庭環境なことが分かる。優しい彼氏と別れて欲しくないけど、現実は難しいよなと苦しくなる話だった。

    【夏の直線】
    父にとっての理想の息子はアオなのではと、主人公が考える描写に胸が痛んだ。

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    2026年09月15日
  • この夏のこともどうせ忘れる

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     タイトルの「どうせ」は、開き直りではなく〈あきらめ〉〈投げやり〉でしょうか? 独立した書き下ろし 5篇で、各章題にタイトル作はありません。それぞれ味わいの異なる夏の一コマが描かれています。

     夏休みの高校生が主軸で、毎日の暑さが鬱陶しい今の季節にピッタリではあります…。が、青春ものとは言え、どの作品も爽やか系ではなくほの暗い系で、夏休みと主人公、光と影の対比が鮮やかです。

     病んでいる話、次第にホラー色へ傾く話、幽霊と友人の幻想的ノスタルジー、背伸びしてつくった彼氏の秘めた謎、失踪した父の海辺の別荘での不思議な出来事‥‥。眩しい夏の裏に潜む高校生の鬱屈した想いが、少し不気味な湿気を帯び、特有の危なっかしい感情とともに映し出されます。

     大人から観れば、高校生はもちろん眩しく羨ましい限りです。そして人生経験を重ねれば、大概のことは笑って済ませたりスルーすることもできます。ある意味、良くも悪くもそれらを忘れてしまうからでしょうか…。

     〈爽やか〉に代表される青春時代は、キラキラよりむしろこっちが現実的なのかもしれません。高校時代の特別な時間の流れを、濃い影としてさりげなく示し、結末や核心をあえてぼかした表現が、返って哀切さを呼び余韻を残している気がします。大人にも遠い昔の甘酸っぱい記憶を呼び起こさせてくれる短編集でした。

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    2026年08月22日
  • ふたりの窓の外

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    ネタバレ

    静謐の中の恋愛小説、ラスト以外は本当に静かにゆったりと話が進んでいく。男女交互の目線になるのも面白い。最初は恋愛に発展するのかな?と思ったけれど、最後はくっつくのはちょっと意外だった。
    男性側にとっては、本名で相対している現実なのに比べて、女性側にとっては、毎回半分夢のような旅。読んでる私も、半分夢のようだなぁと思いました。現実感はあまりない。

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    2026年08月07日
  • 眠れない夜にみる夢は

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    ネタバレ

    短編集で、1話が短い割に、しっかりと人物像が書かれていて、もう少し物語の続きが見たくなる。せっかくだから、もっと続きを書いてくれたらいいのに…みたいな感じ。各話につながりがあるわけでもなく、他の話に登場人物が絡んでくるわけでもなく、物足りなく感じてしまった、伏線回収みたいなのを期待する自分が厭らしい(笑)
    特に最後のボーナス収録の話は、主人公たちの名前が最後に出てきて、「ん?なんだ、誰だっけ?」となったものの、誰か分からなかったし、誰でもなかったのかもしれない。

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    2026年07月30日
  • ふたりの窓の外

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    素敵な恋歌小説でした。

    桜散る火葬場で出会ったふたり。

    ひょんなことから季節ごとに一度の旅に出ます。
    春の温泉、夏の墓参、
    秋の海と雨のドライブ、
    冬の雪の情景。

    どの季節も美しく絵画の一コマのよう。
    ぎこちなかったふたりが
    徐々に気持ちが近付いていく様が
    もどかしくも微笑ましい。

    鳴宮さんみたいな男性は絶対モテモテだし
    藤間さんみたいな女性は今時いるかしら?とも思うけど、そこは気にせず。

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    2026年07月02日
  • 眠れない夜にみる夢は

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    すっごく好き!!!何だろうこの綺麗で澄んだ世界観…余韻が残る感じ…!!!
    そしてこの何にも例えられない関係性を持った登場人物達…
    章が後半になるに連れ、どんどん面白くなっていく。どの章も濃い内容で展開が気になって読み進めるけど、ラストはあっさり終わる。それが逆に良い。今月読んだ作品の中で一番好みの作品で、この作者さんの他の作品も読んでみたくなった。

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    2026年06月14日