深沢仁のレビュー一覧

  • この夏のこともどうせ忘れる

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    表紙もタイトルも物語も全部どタイプだった。
    最近肌寒くなってきた夏の終わりに読んで正解だったかも。

    一夏の思い出。二人だけの記憶。
    眩しいような少し淋しいようなそんな物語たち。
    確かにこの夏のこともどうせ忘れるかもしれない。けど絶対忘れることできないそんな記憶たち。

    私もそんな儚い夏の思い出を作りたいな。

    個人的にすごく読みやすいなって感じたし、最後あえて結末を書いてないからこそ、この物語の良さが染み付いていた気がする。

    この本に出会えて良かった。来年の夏も読みたい。

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    2025年09月22日
  • ふたりの窓の外

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    二人の少しずつ距離が近づいていく、探り探りで焦ったいけどそれがまたよい。
    4つの季節の描写も素敵だった。
    これから二人はどんな季節を過ごしていくのだろうか、想像するだけで幸せな気持ちになりながら本を閉じた。

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    2025年09月07日
  • ふたりの窓の外

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    気まずい思いをして抜け出した火葬場の喫煙所で出会った女と男
    見ず知らずの2人は、急遽、春の宿で1泊することになる。

    季節に1度しか会わない二人。
    顔を合わせる遠出で、少しずつ2人の間にあった距離が近づいていく。
    互いが互いにとって非日常であり、大切な存在なのだろうか?と答えが出ないまま、それでも、相手との繋がりが切れてしまうことを恐れ、連絡が切れないことを願う。

    とても上質な恋愛小説

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    2025年11月29日
  • ふたりの窓の外

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    極上のラブストーリーでした。
    淡々と描かれているのに、少しずつ熱を持っていく2人の様子がリアルに感じられました。
    男性と女性の視点の入れ替わりが効果的で、二人の外見の描写がほとんどないことも、想像を掻き立てられました。
    同じものを読んでいても、読者によって頭の中で広がるイメージは、かなり違っているのかもしれません。

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    2025年08月09日
  • ふたりの窓の外

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    孤独のさなかにいる時に、こんな男の人と出会ったら、心が救われるなぁと思いながら読んだ。
    素敵なおはなしでした♡

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    2025年07月30日
  • この夏のこともどうせ忘れる

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    ネタバレ

    なんか、なんか今、超絶ポプラ文庫読みたいッ…!という衝動のもと、ポプラ棚に駆け寄り、あああこれずっと読みたいと思ってるやつー!と毎夏思っては購入タイミングを逃していた、いつも平積みされている深沢仁さんの本書を今夏こそ購入。

    なんといっても、タイトルがすばらしく素敵。
    五編からなる短編集ですが、どの短編を読んだあとでも最後にこのタイトルをそっと呟くと、さらに最高にエモさが増すじゃん…! と大興奮読書でした。

    しかし、どの話もタイトル回収に一辺倒なのではなく、どの話に描かれていたどの夏もそれぞれ全く系統の違う夏であり、だがそのどれもパッと光って咲いて散る、ひと夏の眩い青春がこんなにもバラエティ

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    2025年07月24日
  • ふたりの窓の外

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    ネタバレ

    aoi-soraさんの
    『身がよじれそうなほどの恋を経験してしまった感覚』
    このレビューにノックアウトされ購入しました(*´꒳`*)
    凄く素敵な感想(*´꒳`*)
    あおいさんのレビューにお星様10個です♪


    ブクトモの多くの皆様も読まれており、レビューを読む度、読んでみたいなぁと思っておりました。

    みんみんさんのプラトニック保証付きでしたので、安心して読み進めることが出来ました(*´꒳`*)

    あー(*´꒳`*)
    いいですね。とってもいいです。
    静かに優しく流れる時間。

    ギリギリ恋愛ではない、友達のような関係も何だかとっても素敵で、こういうのいいなぁと思いました(*´꒳`*)

    先日読ん

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    2025年07月13日
  • この夏のこともどうせ忘れる

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    『ふたりの窓の外』がとても良かったし、ミユキさんからのご紹介もあって。

    5作品からなる短編集。

    ●空と窒息
    短めの文章が淡々とした印象だったが、むんとした真夏の空気が息苦しさを感じさせる。
    けれど、息苦しいのは夏のせいだけじゃない。

    「音はないのに夏だとわかる。…(略)…強引な光のせい。」

    「なつのくらやみ。」

    「…(略)…そういうのをいきなり過去に放り投げ、元には戻らないことを無言のうちに同意した。」

    ●昆虫標本
    大きな館に住むハーフの同級生、藍莉。
    切手の収集がきっかけで、千夏は藍莉の家にお呼ばれする。
    美しい藍莉は同性でありながら不思議な魅力を放っている。
    美しい者ってそれだ

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    2025年07月12日
  • この夏のこともどうせ忘れる

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    初めての深沢作品。テーマは「夏休みの高校生」らしい。この夏のこともどうせ忘れる、なんて悲しいことを言わないで。その先もずっと続いていてほしい。苦しくて愛おしい「ふたり」の夏の短編集。

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    2025年07月12日
  • この夏のこともどうせ忘れる

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    夏休みの高校生がテーマの短編集。話の中心はふたり。高校生だったのは何十年も前のことだけど、夏休みという長い非日常にワクワクしてたのは思い出せますね。
    私が好きだなと思ったのは「生き残り」と「夏の直線」。やっぱり深沢さんの物語は良いですね。

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    2025年05月21日
  • この夏のこともどうせ忘れる

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    夏の湿度を感じる短編集。
    気温だけではなく、感情の湿度まで。
    美しい兄妹の話「昆虫標本」が特に印象的。

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    2024年08月24日
  • この夏のこともどうせ忘れる

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    5つの作品が入った短編集。
    全ての作品が触れたら壊れてしまいそうな儚さを持っていて、忘れるのも仕方がないが忘れたくは無いなぁとしみじみ思うようなお話ばかりでした。

    蝉の声が響いて茹で上がりそうな暑さの夏にぜひ読んで欲しい作品でした。

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    2024年08月07日
  • この夏のこともどうせ忘れる

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    読んだ後余韻が残る短編集。
    切ないけどなんだかじわーと心の中があつくなる。
    寝る前に読みたい作品です。
    夏の日の暑い夜に読むのもおすすめ。学生さんも読みやすいと思います。
    夏に読んで欲しい本

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    2024年07月30日
  • この夏のこともどうせ忘れる

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    日常と非日常のまじわるこの絶妙なかんじ…すごく好みだった。
    読者にゆだねる終わり方も◎
    自分好みでない結末よりは妄想する方がいいし…
    何回も読みたくなるし、読む返すと伏線もたくさん見つけられて感動した。
    この春自分も高三になるからか、同じ高三の女の子が主人公の「生き残り」が一番印象に残った。彼女のような恋への積極性は皆無だけど、似たような考え方に共感してしまったり、篠くんのような性格の子いるなぁ、そういう子が好きだった、と思ったり、最後は号泣してしまった。
    「空と窒息」蒸し暑い空気感が伝わってきたのと、秘密を共有したことで変わっていく香乃との関係がとてもよかった。
    「昆虫標本」兄にゲームで負け

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    2024年04月05日
  • この夏のこともどうせ忘れる

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    どのお話も、たまらなく好きでしたが、特に『空と窒息』が好きでした。

    日本の、高校生の夏。じっとりとした感じがなんとも言えず愛おしかったです。

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    2023年12月10日
  • 渇き、海鳴り、僕の楽園

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    謎と隠しごとに満ちた死者のための楽園が魅力的。
    静謐な時間、疎外感、孤独感、犬のいる生活、ボーイミーツガール、すべての空気が好きだった。

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    2022年06月04日
  • 英国幻視の少年たち3 グリム・リーパー

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    面白かったー。
    カイはランスをきちんと大事に友人として思ってるのに言葉がきついんだよねぇ。
    でも今回はわかりやすく、「嫌味」をノア風にしてランスを軽く脅迫して意思を通すのは面白かった。
    ノアいいなぁ。

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    2022年02月13日
  • 英国幻視の少年たち6 フェアリー・ライド

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    終わっちゃった〜ふわぁ〜

    絆って言っていいのか、孤立していたもの同士がどんどん繋がって笑顔が増えていくストーリー展開にもう心への温もりが絶えません。
    久しぶりに小説っていいなって思わせてくれた。

    まりこさん幸せになってや〜

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    2021年07月06日
  • 英国幻視の少年たち5 ブラッド・オーヴァ・ウォーター

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    カイの心のグルグル、これってカイの成長だよね?!大切にしたいものや生きる理由が変わってきている証拠だよね?!と思いながら、1巻からここまですごーい人生変わってるなぁと改めて振り返りました。人生何が起こるかわからんな。

    (この巻だったか微妙だけど)はんぺんやスーが癒しっていってるカイが可愛い。その辺ほんとに素直だから、なんか萌える。わたしにはキミの心の声が聞こえているからな〜〜〜!

    相変わらず貪り食うように読んでます

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    2021年07月06日
  • 英国幻視の少年たち4 ウィール・オブ・フォーチュン

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    こういう過去を知ってしまうと弱いんだよな私は、、
    とたんに親近感が湧き、ファンになり、応援したくなる。誰しも今の姿だけでなく、紆余曲折して生きてきた歴史があるし、そういう弱い部分を知ることで、より近い距離で彼らの心に触れ合えた気がする。

    不思議だな、作品中の彼らは実在しないのに、私なんかより人間味を感じる。心の機微ってすごく複雑なのに、それを表せる又は感じられる人ってそう多くはなくて、その1人である自分と比較すると、自分という物語を深沢さんの手によって語って欲しいと思ってしまう。

    就活しててめちゃ思った、自己分析と表現の難しさ笑

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    2021年07月06日