深沢仁のレビュー一覧

  • ふたりの窓の外

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    ネタバレ

    男性作家さんかと思いながら読み進めていたら、女性作家さんだったことが途中でわかり少し驚いた。登場人物の女性が、なんとも奥ゆかしく、控えめで、世の男性が守ってあげたくなるような代表例のような女性像で。

    最後の、冬の宿での大胆な行動にはびっくり。でもその行動があってこそのハッピーエンド。お幸せに。
    なお、男性の方も、実家が太く、海外生活も経験し、自由に夢追いかける役者。家族になるには??だが、話していて楽しそうだと思った。

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    2026年06月17日
  • 眠れない夜にみる夢は

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    プロローグ

    いつものように一人掛け用の安楽椅子(登場30回目)で本書を読み終えた

    読後、そっとため息をついた
    “そうだ、鹿児島へ行こう!”

    そう思った!


    本章
    『眠れない夜にみる夢は』★3.5
    『ふたりの窓の外』で悶絶し手に取る
    ブク友の皆様も高評価の作品である

    こういう化石のような評論めいたことは記したくないが、昨今のハリウッド映画である
    (ハリウッド映画以外でもそうだが)

    多様性を取り入れる為に、複数の主な登場人物がいた場合、有色人種や男女をある一定の割合で配役するという暗黙のルールがある
    勿論、LGBTQも然りである
    この賛否は置いとくとして、要は作り手側は観客や世の中に対して顔色を見ながら制作していくのである


    さて、昨今の小説もそんな風潮なのかな
    寂しさを感じるのは私だけなのだろうか…
    勿論、節度は必要だが、作家がそういったものに
    媚を売らずに、もしくは出版社から指示をされずに自由に表現したいことが自由に書ければ良いのにと…
    まるで小学生のような無垢な気持ちで真面目にそう思うのである  


    あっ、レビューは個人的には、『ふたりの窓の外』の方が良かったかな!


    ※趣味趣向を否定してるわけではございませんので悪しからず




    エピローグ

    ということで、
    どういうことで!?
    元々出張予定だった鹿児島へ
    明日からいってくるのだ
    元々かいって、突っ込みは無しねー(_ _;)8v♪


    そして、本日は映画『マンダロリアン&グローグー』を観に…
    この全シリーズは、観てきたのと初の映画化ということで期待を胸に膨らませ勇んで行ってきた

    こちらもドラマ版の方が断然面白かったかな!
    相変わらずグローグーは愛らしかったけどねー
                     (*´σー`)エヘヘ


    残念ながら、そう思った(¯―¯٥)8v♪



                         完

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    2026年05月28日
  • 眠れない夜にみる夢は

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    短編5編
    単行本版あとがき
    文庫版ボーナス・トラック

    「家族の事情」と「砂が落ちきる」がよかった

    どの話も静かに始まっていつのまにか世界に入り込んでしまうような不思議に心地よい穏やかさを感じる

    当惑しながら繋がりを作っていく、構築していくということに引き込まれ、物語が終わる頃には名残惜しくなる
    もの憂いな雰囲気の短編集だった

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    2026年04月22日
  • ふたりの窓の外

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    ラブストーリーは突然に??

    たまたま時を同じくして火葬場に居合わせた男女。傷を抱えた者同士とはいえ、この展開は。。。??

    あり得んあり得ん。

    と思いながらも、最終章にビックリだけど、ホッともした。

    私が彼女だったら、最後どうしたかなぁ。わからないわけではないが、こうはしないなぁ。

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    2026年02月19日
  • ふたりの窓の外

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    季節を感じながら進むようで進まない
    2人の関係性がなんとも言えない。
    最後はどんな展開!?となるも
    読み終えた瞬間『美しい』と言葉が漏れた。

    それと、なんか、いいなぁーというのが本音。
    独身に戻れたら同じことしてみたい。笑

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    2026年02月12日
  • 渇き、海鳴り、僕の楽園

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    最近気になっている深沢仁さんの四作目。
    今回は舞台をアメリカに 登場人物たちもどこか海外文学風の装いです。異国の非日常に「墓守」という職業を置き、幻想文学の趣です。

    これまでの三作では、機敏で個性的な精神描写が際立っていましたが、本作はそれに比べると雰囲気重視で、幻想世界を目指した印象を受けました。翻訳物が苦手な自分にとっては、YA色の強さもあり、共感や共鳴までは至らず。

    ただし、ポプラ文庫ピュアフルのラインを思えば、その読者層に寄り添った一作なのではと思うのでした。

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    2025年09月30日
  • この夏のこともどうせ忘れる

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    とあるひと夏を描いた四編の短編集ですが、どこか密やかで濃密な気配の漂うストーリー。

    「空と窒息」
    「昆虫標本」
    「宵闇の山」
    「生き残り」
    「夏の直線」

    心がカラカラに乾くような、ヒリヒリするような、切ないような……言葉で表すのが難しい。
    さまざまなタイプの心の渇望が描かれていたように感じた。

    人の心や欲求って、不思議で複雑なもの。
    言葉ではなかなか伝えにくいことを、こうして物語を通して感情ごと伝えられるのは本当にすごいなとしみじみ思う。
    「生き残り」「夏の直線」が好みでした。

    これまでに読んだ作品「ふたりの窓の外」「眠れない夜にみる夢は」は、「この言葉の海にずっと潜っていたい」「読み終わりたくない」と感じる、穏やかで心地いい時間でしたが、こちらは物悲しい余韻のただよう短編集でした。

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    2025年09月16日
  • この夏のこともどうせ忘れる

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    表紙から勝手にザ・青春って感じのイメージだったので今まで手に取らなかったのですが、今回期間限定のコメントカバーなるものがついてて、そのコメントを読んで惹かれたので購入、さっそく読んでみました。
    青春要素もありましたが、キラキラした感じではなく、仄暗い感じのある話しが中心で、コメントにもある通り、タイトルにすごく合ってるなぁ、と思いました。
    個人的には4話目の話しが切なくて好きでした。
    作者の他の作品も読みたくなりました。あと、出来ればどの話しも続きが知りたくなりましたね。

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    2025年08月11日
  • この夏のこともどうせ忘れる

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    高校生たちのひと夏の出来事を書いた短編集。全五編。

    密やかで妖しくて 時に甘やかで そして切なくて…日常とは少し違ったそれぞれの夏休み。

    個人的には『夏の直線』が良かった。 夏の夜の海というのはもうそれだけで非日常的だと思う。

    タイトルの〝この夏のこともどうせ忘れる〟は大人になる前の率直な無責任さと逞しさが感じられてとても好きだった。

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    2025年08月10日
  • この夏のこともどうせ忘れる

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    初読みの作者さん。こちらもフォローしている方々のレビューに惹かれて読んでみた。

    夏休み中の高校生たちの、「どうせ忘れる」と言いながら、いやいやどうして、「とても忘れるはずがない」と思える出来事の数々。
    かわいらしくてなまめかしい「昆虫標本」と、かりそめの軽い気持ちが思いもかけない気持ちに傾いていく「生き残り」が好き。
    残りの3話も、それぞれに秘密めいた関係の描写が、読み終わってからも後を引くという感じ。

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    2025年08月04日
  • この夏のこともどうせ忘れる

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    ネタバレ

    読み心地はかなり軽いのでスルスル読める
    もう少し読み応えが欲しいと思った
    全体の話を通してタイトルに集約されるのでなるほどと、思った
    どの話も未成年特有の絶妙な危うさが感じ取れてハラハラしてしまった
    何か危険だと思う気持ちが勝り私はとっくに大人になったのだと思った
    高校生のこういうところあるあるだよね、と思う場面がたくさんあった

    私が1番好きな話は、「宵闇の山」
    率直に思ったのは、あ、これはギャング集団の話だと思った
    (内緒で夜の山に入り秘密基地にしようというところ)
    最後の大人になるまで、ずっとの台詞が切ない
    タイトルのこの夏のこともどうせ忘れるに続いてしまうような気がした

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    2025年08月02日
  • この夏のこともどうせ忘れる

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    ネタバレ

    高校生の夏を描いたオムニバス。

    内容にすごく関係ないけど、ポプラ社のこの本、いい紙つかってる?
    ページ一枚一枚しっかりしてるな~って思いながら読んだ。

    「空と窒息」
    毎年夏にないると意味があるのかないのか母が1度だけ首を絞めてくる。
    そんな高校生が勉強合宿にいく。ここでもボッチ。
    夜眠れなくて、つい同じ部屋の香乃に「首を絞めてくれないか?」と頼んでしまった。その夜はよく眠れた。

    「昆虫標本」
    美しいハーフの兄妹の家にお邪魔する話
    妹が切手収集しているらしく、祖母の切手コレクションをもって家に訪ねる。
    切手の話、そうでない話、ふたりはべったりした時間をすごす。
    美しい兄のほうが昆虫を集めているという。弟が今年の夏の課題に昆虫標本を出すというと、「ぜひ連れてきて」と言われ、
    姉弟でこの家に訪ねていく

    「宵闇の山」
    小学校の頃から花火大会は男子集まって親が行ってはいけないという、神社の裏山の奥にいく。そこからの花火は絶景。秘密基地だ。
    毎年鳥居の前にあつまっていたが、中学、高校とあがるにつれ、
    花火大会は彼女と・・や、他県に引っ越していったり・・とへっていき、
    とうとう、この場所をおしえたサツキと、ミナミの二人になってしまった。

    「生き残り」
    大学生の彼氏と1か月前に分かれ、高校最後の「ちょうどいい彼氏」を探す。
    大学は東京に行きたいから、あの数か月だけの相手。
    夏休みの補習授業で一緒になった「生き残り」と呼ばれる男子にアタックすることに。
    彼は無口でよくわからない。でも分からない方が付き合っていって知ることも話をすることも多いはず。
    1年の頃に鬼のしごきのスパルタ野球部で部員が全員熱中症で倒れたのに、彼は平気で救急車を呼んだつわもの。だから「生き残り」と呼ばれていた。
    彼がバイトをしているハンバーガー屋さんにも行ってみる。

    「夏の直進」
    失踪した小説家の父は、夏の間別荘にこもって執筆していることが多かった。
    高校2年の夏、その別荘に1週間一人暮らしをしてみる。「受験勉強のため」といえばなんとかなった。そうでなくとも、母も姉もそんな関心がない。
    あちこちに父の痕跡を探す。ひきだしに隠してあるようにはいっていたお酒。普段飲んでいない銘柄のたばこ。
    初めて煙草を吸ってみる。父がやったであろう、ベランダで景色を眺めながら。
    夜、海までいって、海水浴場ではないその砂浜ですごしてみる。
    「おじさん!」少年に声をかけられた。どうやらこの地で父と交流があったようだ。
    だが少年は「絶対顔を見ないで」という。

    「どうせ忘れる」という題名だけど、絶対忘れないんだよな~。
    BBAになると去年の夏なんて忘れるけど、高校なんていう、きらきらしたい時代の思い出なんて何回も反芻しまくるに決まってるやん!!
    でも、当時の自分は「わすれちゃうんだろうな」って思うんだよね。

    それを含めて、青々しいよな~~~

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    2024年11月27日
  • この夏のこともどうせ忘れる

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    タイトル通り「この夏のこともどうせ忘れる」という、どこか冷めた感のある夏の一場面を切り取った短編集。どことなく淫靡で、退廃的で、不思議な空気感を持った小説でした。
    もう少し心にグサっと突き刺さるような内容かな、と思ったけど、そこまで深く来なかったのが残念。
    というより、タイトルとあらすじを読んで“突き刺さって欲しい”と思いながら読み始めたので、逆にハードルが高くなったのかも。
    ただ、全編面白く読めて、つまらなくはなかったです。

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    2024年07月29日
  • 渇き、海鳴り、僕の楽園

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    表紙の絵の雰囲気と作品名に惹かれて手に取りましたが、期待をしすぎたのか内容がいまいちに感じてしまいました。
    個人的に島の設定になかなか入り込めなかったです。

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    2023年12月13日
  • 渇き、海鳴り、僕の楽園

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    「この夏のこともどうせ忘れる」が人生で幾度となく読み返した青春小説なので、この話もそういった刹那的な夏が味わえるかと思って読んだ。
    結論からいうと、雰囲気は好きだけど内容はあまり合わなかった。というのも、すべてが唐突でよくわからないまま話が進んで行くので、盛り上がりというものを感じられなかった。そして主人公ウィルが致命的に私と合わなかった。
    雰囲気は大好きなんだけどなー。

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    2023年07月12日
  • 英国幻視の少年たち ファンタズニック

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    新たに好きなシリーズができてしまいました。
    あることから逃避したくて、イギリス在住の叔母を頼り留学に来た大学生のカイ。
    しかしファンタズニックに巻き込まれたことで、<英国特別幻想取締報告局>のランスと知り合います。
    妖精、精霊、魔術、幽霊・・・etc.全部盛りのファンタジー。
    ハリポタ読者としても楽しませていただきました。
    かたや無自覚苦労性、かたや万年貧血という平熱低めバディの今後が楽しみです。

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    2022年01月18日
  • 英国幻視の少年たち3 グリム・リーパー

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    ネタバレ

    ロンドンが舞台
    ランスが成長した場所で、ところどころでかつての情景が目に浮かぶ。
    新しい登場人物が多く出てきた。
    海の友達、美柴亜矢の物語はここで終了
    回収できていない伏線がたくさん。
    次巻に解決できるのだうか?
    次巻は過去について書かれているらしい。
    楽しみ

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    2021年08月17日
  • 英国幻視の少年たち2 ミッドサマー・イヴ

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    1巻よりもどんどん気持ちが乗ってきて読むスピードが上がってきた。
    ミッドサマー・イヴ、特別な日を私も感じてみたい。
    だから夏至の日みんな盛り上がってたんだなー。
    来年は私も盛り上がろう。
    続きがまだ読めるみたいで楽しみ。

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    2020年08月02日
  • 英国幻視の少年たち ファンタズニック

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    ネタバレ

    つまらなくはなかったけど、好みではなかったかなぁ。この、好みというのは微妙な部分だとは思うのだけど。どっちかがはっちゃけたタイプの少年だったら、また違ったかも。

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    2018年08月14日