石田リンネのレビュー一覧
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歴史改変をくい止めるべく、時空を超え遡行軍と戦う刀剣男士たち。戦場における彼ら、あるいは本丸で日常を過ごす彼らを描く短いSSから長いお話まで、美麗なイラストも織り交ぜ読みごたえたっぷりでバラエティに富んだアンソロジー。
刀剣乱舞。サービス初日から相模国で審神者やってます。動画とかイラストとか漫画とかの二次創作は好きでよく見て読んでるんだけど、自分も文章を書く者なのに小説系にはほぼほぼ手をつけてこなかったのにいきなりノベルアンソロを読んでしまったという……いやー、気になるんですよね、文章だと。このキャラの口調こんなんじゃないだろう、とかこのキャラこんな壊れてないし! とか、あと単純に文章が何か好きじゃないなー、とか、細かいこと気になってしまってしょうがないんですよね。あととうらぶはある程度その人その人の設定が好きに決められるし、それが自分の設定と食い違うと違和感があってどうにも読みにくい(これは艦これもそう)だから読まずにいたし、多分これからもそんなに読まないだろうと思ってるんですが、じゃあ何で手にとったかっていうと虎徹三兄弟の話があったからだよ(ちょろい 短かったけどね…もうちょっと長いので読みたかったなっ
長短いろいろな話が収録されていてどこからでも読みやすいし、ほとんどのキャラが出てるかな? と思います。好きなのは最後を飾っているのレア4太刀の土蜘蛛退治の話、前田くん平野くんと青江の夜戦特訓の話、スイカ割りの話かなー思い出せる限りでは。公式からの供給が少ない所為か、どの話も面白かったですね。戦場を駆けるシリアスな彼らもいいし、ワイワイ楽しんでる男士たち、本丸もいいよな~と心が潤いました。 -
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ネタバレ第2巻目。女王となるべく、着々と準備中・・・かと思いきやまだ二人目の騎士が決まってない・・・。
この巻はレティの二番目の兄であるグイードの秘密に焦点が当てられています。
レティと弟のレオンハルト、レティと長兄たるフリームヘルム、グイードと同腹のコルネリアなど、それぞれの兄弟、姉妹、兄妹、姉弟関係が描かれる一冊で、まぁレティの周りの王族紹介といった巻でしょうか。
派手さはないけど、そこそこ面白いです。
それぞれのキャラがしっかりしている。
イギリスの騎士制度、ドイツの騎士制度、名前など、無理に自分で一から世界観を作るのではなく、上手く既成の概念と組み合わせて作ってあるファンタジーで好感が持てます。 -
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シリーズ10巻目は軍師編。レティの頭脳の手助けとなるべく「軍師」役を選ぶことになる。候補に挙がったのは高名だけど謎に包まれた天才ゼノンと、没落貴族の末息子メルディ。彼らの資質を見極めるため、まずはメルディを訪ねることになり、彼にレティたちの視察の同行を依頼する。
軍師候補が2人登場するのですが最初は同一人物かと思ってました。結果2人は別人物でしかも2人とも結構食わせない人となり。軍師なのだから時として辛い決断をスパッと下すことできないといけないとは言え、デュークの「下種がいい」発言には思わず吹き出してしまいました。メルディよりもレティの方が体力もあり強い姿に改めてレティの格好らしさに惚れ直し(笑)、自分の弱さを知っていてそれを乗り越えようと努力の決意するメルディに成長の兆しを感じました。周りの騎士達がみんな強いから1人ぐらいちょっとひ弱な騎士がいてもいいと思う(笑)面白いしww
もう1人の軍師ゼノンは物語の序盤であぁ、メルディの先生なんだろうな〜と気付きましたが、予想以上に食わせ物で下種で油断ならない人物でした。でもこういう敵がいるからこそ物語も面白くなるわけで…。また登場してレティたちを翻弄させて強くして欲しいです。
そしてメルディがナイツオブラウンドに任命はまだされてないから、もう少しこの軍師編は続くのかな?恋愛要素はほぼ無いに等しい話ですけど、物語の展開とかキャラクターの個性とかが面白いので毎回楽しんで読んでます。願うならもう少し甘い要素が欲しいかも(笑)最初と最後だけでもww -
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ネタバレ私も大好きな大人気の少女小説、「おこぼれ姫と円卓の騎士」第10弾となる今回は軍師編です。軍師というと様々な作品に、ものすごく優秀な軍師が沢山登場して、物語に華を添えていますが、この物語に出てくる軍師候補のメルディは、家柄以外は取り立てて取り柄のない平凡な没落貴族の息子で!?
レティは彼を見定めるために、ささやかな旅に同行させるが、立ち寄った街できな臭い事件が起こって……、というお話かな。
このお話はすごく面白かったです!
なにより、最初は家でぐーたらしているだけの自宅警備員だったメルディが、レティと関わることで、レティもメルディと関わることで、徐々にその感情や認識を改め、一歩前に進もうとする姿勢がとてもよかったです。
メルディは応援したくなる人だったし、かなり好きなタイプの人物です。まだ騎士確定はしていないようですが、ぜひレティの頭脳になって、彼女を支えて欲しいです。
タイトルのふたりの軍師はそういう意味だったか、と読んでみて納得。
少女小説ではBL萌えなどしない私ではありますが、メルディに対するゼノンの少し歪んだ執着には、ちょっとときめいてしまいました。何はともあれ、ゼノンはこれからも手ごわい敵になりそうで、物語もちょっと動き出した感じがして、とても楽しく読めました。
ただ、やっぱり少女小説に期待するのは、糖度という部分もあって!
最初と最後だけでデュークは十分報われたし、すごくニヤニヤしたけれど、前巻のソレスに続いて、今回のヒーローもやっぱりメルディでした。
石田さんの潔くてうまいところではあるけれど、登場人物が多いから、必ず割を食らうキャラクターがいるというのも、どのキャラクターも魅力的な分寂しいですね。でも今回、名前しか出ていないグイード殿下がとても輝いておりました。グイード殿下ってすごいんだなぁ。
そんなお兄さま方の顔も久しぶりに見たいなあと思いながら、ますます面白くなる物語から目が離せません。今後が楽しみな一冊です。
このシリーズにもはや激甘な展開は求めていませんが、次回はもう少し少女小説らしさのある甘い展開を楽しみにしたいと思います。 -
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ネタバレ今回は恋にまつわる短編集4つです。本編は恋バナとは縁遠いので、楽しかったです。
一番よかったのは、やっぱり一番長い「葡萄姫の恋愛未満」でしょうか。本編ではあまり触れられていなかったアイリーチェとウィラードのお話で、少女趣味の変態ウィラードがやっと普通の年齢の女性に興味を持つって感じで、ウィラードの両親もほっとしたことでは?って思いました。
あとの3つはおまけみたいなものですけど、ノーザルツ公の話はおもしろかった。彼の妻達がお膳立てした合奏は、レティと同じく上達しているのかと思ったら、へたくそのままで、そのあと壁をバンバン叩いている彼の姿を想像すると、ニヤニヤしちゃいました。
最後のデュークの話は、思っていたような甘いものではなかったけど、騎士に任命するまでにあれだけレティがストーカーしていたんだったら、絶対デュークのこと好きなんじゃないかなあって思いました。早く本編でも甘い状態になったらいいのにな。