あらすじ
皇帝・珀陽の想いや志に触れ、自分が官吏を目指すということに対して前向きになった茉莉花は、科挙試験に見事合格し、文官として新たな道を歩み始める。茉莉花や共に合格した春雪らが新人向けの研修を受けるためにあちらこちらへと奔走するなか、隣国の赤奏国の皇帝・暁月が白楼国へと来訪する。破天荒と噂のこの暁月だが、その彼が突然に茉莉花の目の前に“降って”きて…!? ※こちらは巻末に電子版のみの特典ペーパーがついている特別版となります。【期間限定!豪華キャスト陣によるオーディオドラマが聴けるQRコードを収録 ※視聴期限は2021年11月16日(火)まで ※一部の携帯電話・スマートフォン機種によっては読み取れない場合がございます ※パケット通信料を含む通信費用はお客様のご負担となります】
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「見ててくれますか 私が変わるところを」
"ちょっと物覚えがいい"、後宮女官の皓茉莉花。優しく完璧な皇帝・珀陽を遠目から見つめることを楽しみに、慎ましく働いていた。
しかし、ひょんなことから珀陽と顔見知りになった上、一度見たものは忘れないという特技を持つことを知られてしまう。彼のもとで能力を活かして立身出世する道を勧められた茉莉花だが、過去に自分の力で人を不幸にしたことから、自信が持てずに辞退する。
「自分は端役にすぎない」と言い聞かせる茉莉花をよそに、珀陽は彼女を絶対に側近にすると決意。彼から与えられた試練に茉莉花は—?
自分からも周りからも期待されなければ、落胆されずに済む。自分にはできない、と思っていた方が、生きていくには楽かもしれません。
それでも、茉莉花は変わることを決意しました。
そのきっかけは、ぜひ自分の目で確かめていただきたいです!
珀陽からの厳しくて優しい"特別扱い"を受けながら、自分で気づき、成長していく茉莉花の姿からは勇気をもらえます。
また、少しずつ甘さを帯びていく茉莉花と珀陽の関係には胸キュン間違いなし!
中華後宮にラブロマンスと各人の思惑が入り乱れる本作、ぜひご一読ください!
感情タグBEST3
匿名
茉莉花と玉霞は考え方が違うけど、お互いに影響を与え合っているところが良い。
男社会で女性が身を立てるのはいろいろな困難があるんだな。
でも茉莉花はきっと次世代の女性たちの希望になれると思う。
Posted by ブクログ
玉かさんのことで二人の仲が深まり、(一緒に背負おう的な)、終わった後に、庭園の陰で今後について養女に~の話があり、茉莉花が禁色を取りに行くと決意&もう一つの目標、私、結婚しようと思って、、からの陛下の時がとまりった後に、私と結婚しよう。陛下が退位するとき私がまだ結婚していなかったら、陛下と結婚しますね、約束だよ~。尊い。
赤の国に行ってわたわたしながら海成登場。最後に飲みにいきませんか?と誘われて終わるんだけど、そのあとの巻末にて珀陽が、えっ飲み!?二人で!?ダメだよ!!って言ってる。焦ってる陛下珍しくて良い。
とにかく陛下の顔が良い。
才能があるからこその思いがあって
そこを見抜いて成長させるってすごいなー。
茉莉花ちゃん苦労してる中でもすごいいい人達に囲まれて、期待に応えようと頑張る姿に応援したくなります!
物語が大きく動き始めました
舞台となる白楼国について内部事情が徐々に明らかになり、この物語の世界観により深く踏み込めましたね。政治問題など多くの課題を抱える中で、茉莉花を取り立てる為に奮闘する皇帝の珀陽が大変印象的でした。決して自らの能力を過大評価せず周りに頼る事を厭わない珀陽は、美形な姿も相俟ってこの物語をより魅力あるものにしています。このような男性に評価されているのだから茉莉花の珀陽への想いは並々ならぬものでしょう。非常に良い場面でこの巻の引きとなり、次巻が早く読みたくなりました。
茉莉花ちゃんずっと好き。
茉莉花ちゃんがずっと頑張ってる。
ドキドキハラハラな展開が続きますが、しっかり受け止めて成長している姿を応援しています!
あっという間に読んでしまった
早く続きが読みたくて仕方ない…
読み始めたらどハマりしてしまいます。
茉莉花の真っ直ぐで素直で少し抜けてる性格がまた良い味を出してます。
皇帝との関係性も含めて今後に期待です。
続きが気になる!
茉莉花ちゃんが綺麗に着飾っているのは本当に見とれます!そして陛下の白虎姿が目に焼き付いて離れず…茉莉花ちゃんみたいにもふもふしたいなと…妄想が止まりませんでした。陛下もたくさんの思いを1人で抱え込んでいるんですよね。茉莉花ちゃんが周りの人をどんどんいい方向へと導いてくれるのを期待しています。
主人公が前向きで可愛くて好感!
とにかく前向きで挫折しながらも困難に立ち向かっていく主人公にとても好感が持てます!見ていてスッキリしますし、応援したくなるところがとてもいい!なによりとっても可愛いです!
どんどんかっこよくなる茉莉花
『女だから』『女なのに』みたいな、今もよく聞く世間の固定概念に捕らわれていた(才能を持つ)主人公が、有能の上司の導きで女性であることを諦めず活躍する…
という、いかにも説教くさくなりそうな話をすごく魅力的に描いている作品。
自分が働いてるからこそ色々と響くところがあって、一気に最新の3巻まで読みました!
おもしろいです。
どんどん先が気になって読み進めてしまいます。
完結してからいっきに読みたい作品かも。
でも読み始めてしまったからしょうがない…。
続きが気になります。
女性だから
序盤で、まつりかが「部下だし年下だし」で意見を言わずにいるのに、皇帝からの信頼を受け余りある能力で乗り越えていく。能力あるのすごいな~でも、能力だけじゃなく努力と覚悟が必要で。
女性だからバカにされたくない。じゃなくて女性だからもっと出来ることがある、それってすごい。
厄介事に…
茉莉花はどんどんと進んでいる、というか進まざる負えなくなっている。
今回も厄介事に踏み込まざる負えなくなってしまった…
というかさせられた…
中々に酷な事を…