あらすじ
つくり上げた“ウソ”を用いた交渉術で、1対500の捕虜交換を成立させシル・キタン軍に捕らわれた大虎を救出することに成功した茉莉花。残す一手は、翔景に託した最後の策でシル・キタン軍を迎え撃つこと。翔景と茉莉花、ふたりの英雄の間に芽生えるものは…!? ※こちらは巻末に電子版のみの特典ペーパーがついている特別版となります。
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「見ててくれますか 私が変わるところを」
"ちょっと物覚えがいい"、後宮女官の皓茉莉花。優しく完璧な皇帝・珀陽を遠目から見つめることを楽しみに、慎ましく働いていた。
しかし、ひょんなことから珀陽と顔見知りになった上、一度見たものは忘れないという特技を持つことを知られてしまう。彼のもとで能力を活かして立身出世する道を勧められた茉莉花だが、過去に自分の力で人を不幸にしたことから、自信が持てずに辞退する。
「自分は端役にすぎない」と言い聞かせる茉莉花をよそに、珀陽は彼女を絶対に側近にすると決意。彼から与えられた試練に茉莉花は—?
自分からも周りからも期待されなければ、落胆されずに済む。自分にはできない、と思っていた方が、生きていくには楽かもしれません。
それでも、茉莉花は変わることを決意しました。
そのきっかけは、ぜひ自分の目で確かめていただきたいです!
珀陽からの厳しくて優しい"特別扱い"を受けながら、自分で気づき、成長していく茉莉花の姿からは勇気をもらえます。
また、少しずつ甘さを帯びていく茉莉花と珀陽の関係には胸キュン間違いなし!
中華後宮にラブロマンスと各人の思惑が入り乱れる本作、ぜひご一読ください!
感情タグBEST3
恋愛要素多めに出てる巻で嬉しい
巻末の現パロイラスト好きです。カラーでほしい。
茉莉花ちゃんのワンピースかわよ… ワンピースを着るとプロポーションの良さが際立ちます。
匿名
物語が進んでいくのとあわせて茉莉花の成長が凄く感じられて、読んでいてとても面白いです!
皇帝との関係も少し焦れったい部分はありますが、着実に進展してきていて、今後の展開が気になります🤍
匿名
茉莉花はほんわかして可愛いけど本当にかっこいいです。
本人も言っていますが少し前の彼女ならそうは思わなかったなぁと思うと本当に成長したなぁと思いました。
これからの成長と珀陽様との恋模様を楽しみに見守っていきたいです。
10巻目にして
珀陽さまが!
胸の内を!!
茉莉花に!!!
溢れちゃったなぁ
絶妙なタイミングでした翔景さん〜
陛下は一晩考えたのかぁ〜原作読んでないのでこの先のことはわからないのですが♡多めになる?
仕事に邁進していく感じになる?
めちゃくちゃ気になるところで終わってしまった…
11巻以降も楽しみにしてます!