十三歳の誕生日、皇后になりました。6

石田リンネ / Izumi

冬――赤奏国のかつての皇帝や妃たちがそうしたように、莉杏と暁月も温泉がある『睡蓮宮』へ行幸することに！
ところがその前に暁月は側近を集め、この冬の間に解決しろと各々に問題を渡す。
そして莉杏には、皇后として『相談される』仕事をしろと告げるのだった。
その意味を考えるなか、先の皇帝時代にとんでもない約束をしていたことがわかり!?

■期間限定！豪華キャスト陣によるオーディオドラマが聴ける二次元コードを収録
※視聴期限は2023年3月16日（木）まで
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※特典内容は紙書籍と同様のものです
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• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 女性向けライトノベル
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: ビーズログ文庫
• シリーズ: 茉莉花官吏伝シリーズ
• 電子版発売日: 2022年03月15日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 10MB

[ブクログ · ★★★★★]

表紙の莉杏が大人っぽくて、陛下と並んでも「男女」に見えるなあと思っていたら、本編もそのように一歩進みましたね。そろそろ作中で1年が経つようなので、次で莉杏は十三歳ではなくなるのでしょうか。
莉杏が陛下のこと大好きで、陛下格好いい〜〜〜！となるのは平常運転ですけど、今回陛下はそれを求めて振る舞ってるので……もうそろそろ手遅れです諦めたほうがよろしいですよ。

[ブクログ · ★★★★★]

赤奏国の皇帝・暁月と、皇后の莉杏を中心とした大好きなシリーズの待望の新刊。
今回は、暁月と莉杏が温泉のある「睡蓮宮」へお出かけ。その直前に暁月が、側近の若手官吏と莉杏に冬の間に解決しろとそれぞれに問題を出していて、官吏それぞれの取り組み方を見ながら莉杏も自身で色々と考えながら問題に取り組んでいく。
莉杏が、真っ直ぐ素直に凄まじいスピードで物事を吸収して成長していくのは相変わらずだが、暁月も暁月でめちゃくちゃ可愛いことになってて、本当にこの夫婦が微笑ましすぎる。
「ーーあんたの夫は、仕事ができるんだよ」ってどやる暁月と、その姿を見て、(すごい！　格っ好いい〜〜〜〜!!)ってはしゃぐ莉杏。そんなやりとりを見てる(読んでる)だけでもすごい幸せ。
今回は、かつて赤奏国に貢献していた茉莉花の協力や、過去の本シリーズで描かれていたことが多く言及されていて、また話を読み返したくもなった。

[nanjyo · ★★★★★]

困ったねぇ〜

石田先生はどんだけ才能があるんだろう？
スピンオフであるはずのこの作品もスピンオフではなく一つの物語として仕上がってる。
またまた続きを早く読みたくなる。しました

[まぁ · ★★★★★]

保護者気分で見守ってたはずの莉杏に翻弄される暁月の関係性、最高です！！このまま他の妃なんて迎えずに後宮制度を廃止してほしい。。

＃胸キュン ＃ハッピー

[ブクログ · ★★★★★]

ほんと、もっともらしく書くのが上手いよなー

リアリティとリアリズムは違う、というけど、こういうことなんだろうな

[fufu · ★★★★★]

莉杏ちゃんが尊い

13歳なのに健気に頑張って、しかもほんわかおっとりしてるようで、とっても頭がいい莉杏ちゃんが尊くて、可愛。

[ブクログ · ★★★★☆]

相変わらず幼い皇后が可愛らしい。

どうやって上手に相談を受けるのか。上に立つ人間としてどう接すればいいのか。相談って簡単なようで難しいよね。

[ソルフェージュ · ★★★★☆]

いや〜面白かった

今回も面白かったです。完全にハマってしまいました。課題は時に重く、考えさせられるのですが、ヒロインがかわいい！自信を持っておすすめします♪

[匿名 · ★★☆☆☆]

大好きなシリーズなのに・・・

ドロドロしてない後宮物語で、可愛いヒロインの成長とその恋を見守ってきたのに・・・。
軽い後宮もの読みたい時に丁度良かったのに・・・。

飢饉問題やら無理な侵略戦争で疲弊していた国が1年未満でそこまで元気になるとは到底思えない。

ヒロインのキャラ崩壊
外交問題に、他国の官吏や元○○を頼るだなんて、どんだけ、頭お花畑なのか・・・
話の進め方も本家みたいで、不自然で心のない、名前だけのキャラたち・・・

莉杏の身長修正してくれたのは有難いですが、身長差30センチ位なのかな？それだとちと高い。

最後の一節からすると、解決してないのかな？
次巻読んで、これまた、☆2程度だと思ったら、読むのやめます。