ソルヴェール国の第一王女・レティーツィアは、将来自分が“女王になる”ことを知っていた――。結果、優秀な兄たちの“おこぼれ”で王位が転がり込んできたレティは、王の専属騎士団(ナイツ・オブ・ラウンド)を作るべく、漢(おとこ)の中の男と評判の騎士・デュークを強引に勧誘。けれど彼は「『おこぼれ姫』の愛人と呼ばれるのは願い下げ」と一刀両断!!ますます彼がほしくなったレティは……!?第13回えんため大賞優秀賞受賞作!!
強くて優しい、キレイでカッコいいヒロインで、周囲の人々が魅了されてゆくのも納得。私もすぐに好きになってしまいました。
ラブの要素は薄めですが、本当に面白い作品です。
読んで良かったと思います。もっと続いても良かったのに。お話は完結していますが、続編が出ても絶対に買ったと思います。
最後まで読んでのコメントですが、本当に良かったです。 強いて言えば、もう少し最後に甘々が欲しかったですね。 でも、もっとその後の続きが読みたくて、余韻に浸りたくて、コミックまで買ってしまいました。
Posted by ブクログ 2012年02月27日
新人作家さんということで興味本位で読んでみたのですが、久しぶりに大当たりでした。主人公の秘密が徐々に明らかになっていく構成や、レティの弁舌達者っぷりが面白かった。頑固で傲慢な次期女王を装いながらも素直になれないレティや、彼女を取り巻くキャラクターたちも魅力的。最後に明らかになるレティの謚から、デュー...続きを読む
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