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Posted by ブクログ
優秀すぎる兄たちのおこぼれで次期王位が転がり込んできたと言われるが、自分が王になることを知っていた王女レティの物語シリーズの8作目。
今回は、次の専属騎士勧誘に向けて動く。2人の候補から同様の条件が出され、レティは危険を承知で身を危険に晒す潜入を敢行。偉そうなメイド姿のレティがかわいい。レティの決めたことに対する行動力と(いい意味での)しつこさは本当にすごい。
以前より登場していたロリコン伯爵子息ウィラードが、騎士デュークに惚気た恋人と登場するのだけど、この恋人アイリーチェが素敵な詩を詠むだけでなく、人の感情の例えも素敵という。スープに似ているは確かに。
『王達の会議の間』の面々の出番は少なめ。男性陣の家出話や騎士クレイグの許されぬ恋の話が可愛い+おもしろかった。
Posted by ブクログ
レティーツアは立派過ぎるよ。凛々しくて可愛くて、王としての力量も着々とつけ、人柄も温かみがある。完璧!!でもねえ、こうなると本人も苦しいし、作者も苦しいね。後世、愛人王と言われるということで、無理やり恋愛を持ってこようとしているけど、今の感じじゃ、恋愛体質じゃないなあ。どっかで、転換したいところかな。いや、今のままでも、小説自体は立派な政治的な要素をしっかり持った王国物だ。今回も、人身売買の組織を、とんでもない方法で追い詰める。しかも、第6,7の円卓の騎士まで手に入れる。恋愛の雰囲気はないよ。レティが恋愛でめろめろになるなんて想像できないから。
巻を増すことによりいっそう目を離せない展開が多くなっていきます。
前回は騎士達の行動による部分がメインでしたが、今回はレティがメインの活躍をみせてくれます。
『初めは銀のスプーンを。次は陶磁器の小さなカップ。そして家庭用のスープ皿。明日はきっとサラダ用ボウル──日に日に貴方への恋心が溢れて、零れないよう大きな器に変える。私は食器棚を漁る日々』
すごく情熱的な詩で印象に残りました。
もう一つ
「……人の感情はスープに似ていると私の恋人は例えたことがあります」
「一度嫌いと思ったら、塩を入れても砂糖を入れても香辛料を入れても、更にスープがまずくなるだけで、美味しくはならないと。そうなったら全部捨てて、作り直すのが一番早いそうです。それに倣って、全てを捨ててから彼女への想いを『親愛』として一から育て直す……つもりですね、今のところは」
「けれど私は未練がましい男です。きっと全部は捨てず、どこかに残りのスープを取っておくのは間違いありません。そして時々、しまっておいたまずいスープを取り出して、味を確かめるんです。ああ、やはりまずいなと」
「まずくなっても、きっと大事なものはあります。私の大切なものは、私が管理する権利があります。これぐらいはいいでしょう?」
捨ててしまうのではない。しまっておくだけ。そして時々、蓋を開けてみる。
こんなこともあったのだという、思い出にするために。
この台詞すごく心に響きました。
いつかこんなふうに言えるような恋愛ができたらいいなと思います。
Posted by ブクログ
一通り出てきていたキャラが騎士になったんで、次は?って思っていたら、ロリコン伯爵と未亡人伯爵の二人。おいしいです。
二人を騎士にするための条件は、潜入囮捜査みたいなもので、運良く1個解決したら、両方騎士にできるから、かなりやる気なレティ。鳥籠に入っているレティとか、メイドの格好をしたレティにボタン付けされてて、変な気持ちになってるデュークとか、いいわぁ。
ただ最後のデュークとのチェスのシーン。その前の円卓の世界では自分の思うとおりでOKっていうから、デュークとのラブ度UPなのかと思ったら、いやに思わせぶりなことを言ってます。デュークが自分に気持ちがあるのを見越して、もしかして、別の男性と結婚するって話になるのかなぁ。
オトキュンみたいな話は難しいと思うけど、そろそろデュークとレティも意識し出して欲しいなぁ。
次巻も楽しみです。
Posted by ブクログ
シリーズ8巻目。
今回は新しいナイツオブラウンドが2人加わります。ただし、2人とも一筋縄ではいかない。そんな2人(ロリコン伯爵と美貌の未亡人)を騎士に迎えるために、2人が条件としてレティに提示したのは、ある少女を救うために変装してあるオークションに参加することで・・・。
新しい騎士は今までも登場してきたあのロリコン伯爵(笑)と、若き美貌の未亡人ですか!!そんな面白い2人が仲間になるのかとワクワクして読み始めました。けれど、2人とも個性豊かな分、騎士になるのにも一筋縄にはいきませんね(笑)
今巻の見どころはメイドと人形に変装したレティと大王イカでしょうかww
レティにボタンをつけ直してもらっている所とかちょっとキュンキュンしたのに、ラストではレティが何やら決意を決めてるし、この先どうなるのか気になります。恋愛要素は増えていくのかなぁ・・・
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少女・女性マンガ
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