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Posted by ブクログ
優秀すぎる兄たちのおこぼれで次期王位が転がり込んできたと言われるが、自分が王になることを知っていた王女レティの物語シリーズの11作目。
今回は、国内のミモザ祭りということでちょっと華やかな雰囲気? レティや騎士たちは準備などで大忙しだが(笑)
その間に、レティの婚約者候補だったマティアスの死の謎を調べていた没落貴族のメルディが、命を狙われ瀕死の重傷を負ってしまう。ノーザルツ国の銀狼公やシェラン(妹の方)や白き医師団のオスカーが久々に登場しつつ、かつての事件の悲しい真相が明らかになる。レティの切り札としての婚姻の覚悟と、メルディの騎士・軍師への覚悟が痛いくらい。あと詰め込まれすぎてるレティの力を抜くのが上手になってるデュークと、それで力が抜ける感じになってるレティがものすごく微笑ましくなってきてる。
駆け足すぎ。シリーズで一番微妙
シリーズ中で一番微妙な巻。
筋立てはいつものように面白いんですが、書き込みが足りずに「構想」「プロット」の詳細版を読んでるような、駆け足すぎる内容でした。
序盤~中盤がとくに顕著で、かなり微妙。
凝った筋立てが面白い作品ですが、
筋立てに凝りすぎて他が疎かになってます。
このシリーズは、序盤に前巻までのあらすじが毎度入りますが、あんな調子で序盤~中盤が書かれてしまってます。
今巻は綺麗事だけでは終わらず、悲しい余韻を残して軍師編が完結しました。
レティがたくさんのタスクに追われて余裕がなくなってからの騎士達への采配は見事でした。
久々に全員が活躍(一名除く)してワクワクしました。
最近、同じような経験をして人に指摘されたばかりだったのですごく印象に残った箇所です。
私も人に任せる→結果が悪くてもそこから改善していくことをやっていこうと思いました。
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丁寧にこうしてほしいと説明し、資料を添えておいた。けれど今回はそれを一切省いて、全てを託す。 手伝ってもらうではなく、任せきる。
そんなやり方をレティは今までしたことがない。
できるから自分でやってしまう、そして完璧にできてしまうから他を頼るということに不安になってしまう。
(でももう……そのやり方では限界が来ている。全てをやりたがる癖は、今のうちに改善しておかなければならない)
任せた結果が悪くても、任せることに慣れておくというレティの目的は果たされる。
楽しかった!
ついに騎士になった!!!!
おめでとうと言いたいけど少しだけ悲しい気分になりました。
これからどんな風になるのか気になる!
最後の終わり方はとってもよかったです!
Posted by ブクログ
大好きな少女小説であるこの、「おこぼれ姫と円卓の騎士」も、早いことでもう11冊目(番外編いれれば12冊)となるようです。最初はどうかなと思う部分もありましたが、今では本当に一皮も二皮もむけ、面白い少女小説になったと思います。凄く微糖だけど、でもそこがいい! その分の破壊力が凄いから! と思っています。
この巻で、前作から続く「軍師編」が一段落。正直もう一つの道にも大分ときめきましたが、メルディはそこに落ち着きますよね。なんだかメルディが出てきた前の巻から、キャラクター同士の会話や絡みも、深みとヴァリエーションが出てきて面白くなったように思います。レティにとって、メルディは欠かせない存在だなと思います。
存在が消えかけていると思っていたデュークも、最後に爆弾を投げてくれました。やっぱりこの2人の辛味がたまらないのです…! 少女小説としてもしっかりと萌えを補給できます。
今回はレティの騎士がまんべんなく活躍し、前半の混沌とした展開も含めて、楽しかったです。レティも人に頼ることを覚えて、なんだか読んでるこちらまでほっとしてしまいました。安定の面白さです。
でも今回は、ほろ苦さの残る余韻のある事件の幕引きとなり、個人的にはそれがとてもよかったと感じました。デュークとレティももちろん好きだけど、メルディとレティの組み合わせも好きです。相変わらず楽しい銀狼公と、今回渋い活躍が光っていたグイード殿下も素敵でした。
南へ外交にいった長男殿下が長く帰ってこないというのは、何かの伏線かなと思いながら、次巻はその長男と一緒に事件が動いていくとにおわせるあとがきもあり、とても楽しみです。キャラクターも魅力的だし、とても面白いと思います。大好きな少女小説のシリーズです。
レティの活躍がもっと見たいなと思ってしまう、お勧めのシリーズです。
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少女・女性マンガ
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