らっこさんのレビュー一覧

本当は子供の頃からジーナを想っていたカルロ。
それなのに、ジーナを口説いているときのうさん臭いのはなぜ？(笑)

転落事故がなかったら、今も変わらず喧嘩ばかりしていたのかな。

リレーナ様はおいくつなの！？
めちゃくちゃ若くて美人！
ジーナを歓迎してくれているし、優しくて素敵。

相変わらず主役２人は好きになれないけど、ジーナのお兄様といい、脇役の方が魅力的(笑)

やっとまともでしっかりした人が出てきた！
しかも妹想いの素敵なお兄様。
ジーナは幼稚で口は悪いし、カルロもジーナに対しての言動がひどいし豹変っぷりも気味悪いので、この２人は好きになれない。

カルロがちょっと気持ち悪い…
結婚詐欺師にしか見えないんだけど。
最後のコマの口元も、なにか企んでいそうに見えたのは、気のせい？

人前では仲睦まじい姿を演じていたならともかく、そうでもないのに、周りの人たちはカルロの豹変ぶりを怪しまないんだろうか。

なんかよくわからない。
カルロ、性格も変わりすぎだし、記憶もおかしくない？
それともなにか企んでいる？

ジーナが恋愛面でも幼過ぎ。
見ていてイタい。

絵柄がとても綺麗。
良い点はそこだけ。
カルロは照れなのかなにか事情があるのかだけど、貴族令息なのに初対面でのあの暴言はあり得ない。
ジーナも令嬢としては負けん気が強すぎで、どっちも好きになれないかな。

ん？

薬を飲んだら、すぐに昏睡状態になったようだけど、薬の瓶はどこに行ったの？

そして第一王子…
昏睡状態なのに「しっかりした女性だから大丈夫！」という根拠は？

色々と謎。

このクズ親父は、どれだけ娘をないがしろにすれば気が済むんだ。
こんな優秀で気遣いあふれる娘を、あんなアホ王子の側妃にするだなんて。
もったいないにもほどがある。

弟殿下、まともなだけじゃなくて、ちゃんとデイジーの味方で安心した。
言いずらかっただろうけど、側妃にさせられるかもしれない可能性を教えてくれて良かった。

第一王子はとりあえず超重要なパーティで、大恥かいてくれないかな。
デイジーにどれだけ支えられていたか、身をもって体験しろ！

うわぁ…

ルーラって、一応れっきとした子爵令嬢なんだよね？
よくある「市井で育ったけど実は父が貴族で～」とかではなく…
それなのに、こんな礼儀知らずで痛々しい子は珍しいな。

弟殿下はまともそうで安心した。

娘の婚約解消されたのに、
「話をする必要はない」
と言い切る、クズな父親。
デイジーが王妃にならなければならない理由が気になる。

元婚約者の王子も、病で脳みそ、いや神経がやられたのかな？
無神経にもほどがある。

よくあるストーリー展開。
ただ、今まで平民の間でしか広まらなかった病気のはずなのに、王子が罹ってしまったというのは斬新かも。
だからなのか、子爵令嬢が病気を治しているシーンを見ても、本当に聖女なのか疑わしい。
腹黒で強欲そうだし。

早速、横暴で鼻っ柱折りたくなる貴族子息が登場。
平民と貴族が対等なんて建前だ！
と言いつつ、アレスが皇族だと分かっても、暴言三昧。
いくら聖痕がなくても皇帝には可愛がられているし、最初の発言からすると不敬罪成立するよね。

皇族の証である「聖痕」を持っていないのにも関わらず、皇帝である父が愛してくれるのはすごいな、
と思ったけど、主人公の母が平民出身なのね。
母の立場が悪くなるから、とグッと我慢した主人公を応援したくなる。

テンプレ通りの嫌な高位貴族が登場。
魔力持ちが生まれたタイミングが都合よすぎる、という点は同意するけど、
主人公の家は元公爵だし、特級が生まれたとしても、先祖返りじゃないかな、と思う。
なんでそんなに子爵家を目の敵にしているんだろ？

魔力重視の国とは言え、公爵から子爵への降格は落とし過ぎでは？
しかも爵位はく奪ギリギリで、魔力持ちが生まれるとか、ご都合主義すぎる。

他にも被害者がいたのか。
しかもこんなにたくさん。
亡くなった子もいるなんて…
こんなクズ男の謝罪なんかに揺らぐ被害者たちに？が浮かんだけど、新見さんよく言った！

絵柄のきれいさに惹かれて読んだけど…
相手の男がゲスすぎ！
襲われただけでなく、その後のことも女性側が可哀そう過ぎ…
どんな復讐をするのか、楽しみです。

う～ん

臣下をどんどんクビにしていたら、政務が増えるのは当たり前では？
おかしいのはリシテアの頭。
早速アルムをクビにした影響が出ていてざまぁなんだけど、実際大変なのは臣下の皆さんなんだよな…

やっぱりブリジット王女が襲われたのは、偶然じゃなかったか。
あんなくだらない理由で襲われたなんて、可哀そうに。
ブリジット王女が気さくで優しくて可愛くて、癒される。

立場が執事なのは珍しいけど、ストーリー展開は良くある感じ。
隣国で活躍したら、リステアに戻ってこいって言われそう。

う～ん

主人公って元は２１歳じゃなかったっけ？
この世界にきて１５歳の体になったとはいえ、それでも幼稚過ぎでは…
まろのうさぎ姿はとっても可愛いけど、人化したときの言動があんまり。
ずっとうさぎ姿のままでいいのに。

神様に愛されているヒロインって設定だからか、ご都合展開すぎてちょっとつまらない。
その分ストーリーのテンポは速くて、流し読みにはいいかも。

絵がとても綺麗。
人物だけでなく、背景も丁寧で読み易い。
メテが可愛すぎる。
後妻たちに虐げられていたのに、健気な主人公も可愛い。

夢子が超ポジティブで、元気をもらえる。
関わった人の悩み事やコンプレックスも、超前向きな見方で捉えて励ましているところも素敵。
普段はもちろんのこと、落ち込んだ時に読み返したい。

可愛い。ただひたすら可愛い。
特に冒頭の数ページ。
癒されるわ～
と思ったら、弱肉強食で結構厳しい世界だし、闇が深い部分もあってシュール。
そのギャップが面白い。

職場の人たち、やっぱり皆良い人だな。
以前の夢子の良いところも、ちゃんと見てくれていた。

副社長は企画部の仕事が大好きだったのに、重役になってしまって可哀そう。
周りは社長の娘を誑し込んで出世した、と思っているようだけど、本人は絶対に望んでないよね。

今回はなんか、じ～んときた。
母親は最悪だけど、お隣さんのおばあちゃんが幼少期の夢子を可愛がってくれてたんだね。
夢子の言う通り、素敵な思い出で心の支えになっていたと思う。
また交流再開するといいな。

母親がひどいな…
南刑事が言うように、娘の安否より世間体かよ。
しかも娘を「醜い姿」って…
どんな姿だろうと、味方でいてあげて欲しかった。
初対面は最悪だったけど、南刑事のことは見直した。

夢子が記憶喪失になった事件、課長の奥さんが関わっている感じ？
でもどういう繋がりなんだろ。
その場に課長もいたから、記憶喪失後に初めて課長と会った時に「怖い」と思ったのかな。
課長も意味深なことを言っていたし…

迷いながらも、男の子を助ける夢子が素敵！

副社長の「実は俺ー」の後、何を言おうとしたのかな？
課長の奥さんとの関係、不倫じゃなくて奥さんが依存しているだけな気が…
課長が無神経で不器用だし、すれ違いまくってノイローゼになっているのでは？

サンシャイン夢子

相手のコンプレックスも、いい面を見つけてどんどん褒める夢子がすごいなと思う。
心の底から思っているからこそ、どんな慰めの言葉より、夢子の言葉は響くんだろうな。

茂森さんもよく頑張った！

超ポジティブ＆欠点(ジャガイモの形)を発想の転換でべた褒めする夢子が素敵。
夢子のように、良いところを見つけるのが上手な人になりたい。

課長も不器用すぎるだけで、悪い人ではなさそう。

「私、昔の姿に戻ってしまう…、死んだ魚の目をしているの…」
「ええ!?大変だ！」
のやり取りが可愛くて吹いた(笑)

副社長も良いこと言うなぁ。
内面的にはとてもお似合いだと思う。

今後、「実はいい人」ムーブきたとしても、南刑事の発言はひどすぎる。
署にクレーム言ってもいいレベル。

職場の人たちのプチ打ち上げが楽しそう。

もう一歩足りない→あと一歩でいいのね！
の変換が素敵。

玉井さんの居酒屋での飲みっぷりやセリフも良い。
ますます好きになりました！

良かった…

玉井さん、魔が差しちゃっただけで、ちゃんと良い子だった！
ぶりっ子だろうと、努力家で気遣いできるし、仕事もできるし、個人的には好感持てるタイプだったから良かった。
課長はもっと言い方考えなよ(怒)

あと、私も夢子と手を繋いでみたい(笑)

ちょっとうざいぐらい自意識過剰だけど、主人公のポジティブさに元気をもらえる。
自分と玉井さんの悪口を聞いて、反論できる優しさと強さもあり、すごく魅力的な子だと思う。
トイレの個室に挟まったのも可愛い(笑)

記憶喪失って、かなり大変な状況だろうに、悲壮感がなくて面白い。
それにしても、ここまで性格が変わるものなんだろうか。

毎巻、レビューを書くのが大変。
書きたいことが多すぎて。
そしてどのお話も、心に響いたり考えさせられるのに、それをうまく文字にすることができない。

今巻は豊月神の話が素敵だった。

的場さんが出てくると、一気に不穏な雰囲気になるな…

今巻は夏目の元クラスメイト目線の話が一番好き。
夏目のことをあんなにも必死にかばってくれた子がいたんだ…と感動。

藤原夫妻に引き取られる回想話、『帰る場所』
妖が見える故に挙動不審なうえ、親戚中をたらいまわしにされて、本当に相手は人なのか、何か思惑があるんじゃないか、
と疑うのは仕方ないけど。
それでも「行きたいです」と自分の意思をちゃんと言えた夏目に感動した。

的場家当主が登場。
式を失い、的場家当主に復讐をしようとした女性が切ない。
名取さんも今はまだ道具のようなもの、と思っているかもしれないが、柊たちとのやり取りを見ていると、深い絆を結びそうな気がする。
なんだかんだ、お人よしで優しい人だし。

今巻は全体的に怖い感じだったけど、傷を舐めようとして届かない、にゃんこ先生の可愛さに癒された。
「中年からイカを取り上げる気か！？」
にも笑った。

子狐再登場、待ってました！
本当に純粋でいじらしくて可愛い。

カイとタキの３人で花冠作っているところも和む。
カイと和解できるといいな…切ない。

人魚の話の、「側にいてほしい 側にいたいと願って～」の一文が胸に刺さった。
一緒にいてもネガティブな感情を抱くこともあるけど、もし会えなくなったら、どれほど大切な日々だったのか痛感するのだろう。
身近な人を大切にしよう、と再認識した。

幼少期の夏目の話が切ない。
そして大きくなってから、自分を構い倒した妖に会いに行く夏目。
妖たちのせいで大変な目にあったのは確かなのに、妖の優しさをちゃんと拾えるなんて、本当にすごいことだと思う。
なんでこんなに良い子なんだろう。
ずっと藤原夫妻や友人たちに囲まれて、幸せに暮らしてほしい。

蛍の妖のお話、本当に切ない…
妖と人の恋愛は、片方が亡くなってしまったり、病気や引っ越しなどで自然消滅的なのが多いけど、そばにいるのに人側が妖を見ることができなくなった話は初めてかも。
見てもらえなくても、寄り添っているキヨの後ろ姿に、胸が詰まった。

笹田さんが転校して、初めて見送る側になった夏目。
「そのうちなれるさ、私はなれた」
と慰めた(？)にゃんこ先生。
以前は先生もお別れを寂しく思っていた時期もある、ということ？
口は悪いけど、十分情に厚いにゃんこ先生が可愛い。

紙本も持っているけど、簡単には出せない場所にあるので、電子版で再読。
すごく心が温かくなって、やっぱり何度読んでも泣ける。
妖が見えることで辛い思いをたくさんしてきたのに、こんなにも感情移入できる夏目がすごいなぁ。

なんか…

読んだことがある作品を、色々とごちゃまぜにした設定だな、と思ったら…
やっぱりクレハ先生か。
「復讐を誓った白猫は～」に他作品の設定を引っ張ってきた感じ。
絵柄は可愛くて見やすい。