あらすじ
強力な魔力で魔物と人間の世界の境界を守るギャレット辺境伯家唯一の直系子孫であるエメライン。しかし彼女にはなぜか魔力がなかった。このため、強い魔力を持つダミアンと結婚し、子を作ることが彼女の役目だが、ダミアンはたびたび婚約破棄をちらつかせて、エメラインを貶めるような男だった。唯一の心の支えはエメライン専属の護衛騎士バートと侍女のアルマだけ。責任感から理不尽な仕打ちに耐え続けるエメラインに、密かに心を寄せるバート。しかしたとえ想いが通じたとしても、二人は決して一緒にはなれない関係で――!? 婚約破棄ざまぁ×身分差恋愛ファンタジー、第1弾! 原作・葵すみれ先生の特別描きおろし小説も収録!
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匿名
よくみられる力がなく蔑まれているとされる令嬢が、婚約破棄される物語ですが、この巻の最後にヒルが家いたことばがこの先どのように生きてくるのだろうと、今後の展開を楽しみにさせてくれるお話でした。
ん〜
原作ノベルの方は結構高評価なので、これから、なんですかね。
1巻はひたすらヒロインが耐えてる感じで、最後にようやく反撃するのかな?で終わってる。もうちょっと、惹きつける何かがあればいいなぁ。
大体のお話は1巻の半分くらいまで耐え抜いたり逆転の兆しが見えてきたりするのですが、これはただただヒロインが耐え抜きまくる話でちょっとしんどいです。
ただ、これだけ耐え抜いた先に何かしらのざまぁがあるのかとこちらも耐え抜いて読み進めたいと思います。
匿名
1巻ではまだ婚約破棄もしてなければ聖女のくだりもなかったです。かなりスローペースな気がします。今まで耐えてきたけど反撃する姿はカッコ良かったです。
魔力の無いヒロインが
辺境を守らなければならないと決意はしているが家族も婚約者も冷たいのなんの。
完全になめられている。
従者は一途に慕ってくれて、でも、という状況で1巻は終了でまったくスッキリはしません。糞連中がほんまに糞過ぎて気分悪い。
今後はヒロインは実は○○、という展開になるのかな?
お試し部分だけでは今後の展開に期待できるようなところがなく、主人公はがまんしているだけでこれといった魅力が感じられませんでした。
絵もあまりぱっとしない感じ・・
苛つく
辺境伯の跡取りでありながら魔力がないため、魔力の高いが傲慢な婚約者からの暴言にも耐えていたヒロイン。ただひたすら「私が我慢すれば」の精神でほぼ一冊が終わります。周りも辺境伯の跡取りであるヒロインが無力だからとバカにしすぎ。辺境=田舎で笑いものにするって国としておかしいし読んでいて楽しい一冊ではなく言い返さないヒロインに苛つきました。このあとタイトル通りになるのでしょうがダラダラ続きそうですね。