水野良のレビュー一覧

  • 新ロードス島戦記3 黒翼の邪竜

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    一難去ってまた一難とはまさにこのことで、暗黒の島マーモを治めるスパークの苦労はとどまるところを知りません。

    不治の病「竜熱」」をもたらす暗黒竜の復活をとめるため、公王自ら戦陣に立って奮闘します。
    攻撃の効かない無敵の暗黒司祭という強敵も現れますが、どんな状況でもあきらめずに解決策を探るスパークの姿には勇気づけられます。

    エンディングではまた新たな問題が出来し、スパークには休まる暇もありませんが、残りの3巻でハッピーエンドを迎えることができることを祈るばかりです。

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    2025年10月21日
  • ロードス島戦記 灰色の魔女 ORIGINAL EDITION

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    読書好きになった原体験の本を再読してみようと思い立ち手に取ったら、まず文字の小ささに衝撃を受けた。老眼が始まってるから、だいぶ遠くに離さないとと読めない。
    あと、懐かしかったけど、やはり大人が楽しめる内容ではなかったな。

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    2025年10月15日
  • 新ロードス島戦記1 闇の森の魔獣 新装版

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    「暗黒の島」マーモの新しき公王となったスパークと、小ニースが中心となる、若い二人の建国奮闘記、という印象です。

    これまで、諸悪の根源のように描かれてきていた不毛の土地で、根強く残る「闇」との共存方法を模索ことで成長してゆくスパークの姿は、かつて冒険での出会いと別れを通して成長していったパーンを彷彿とさせます。
    むしろ、自分の目の届く範囲のことで一喜一憂していたパーンよりも、君主(領主)として民や領地の事を考えながら自身の行動や決定の一つひとつに思い悩むスパークの方が、ずっと大人びているかもしれません。

    かつて暗黒の島を統治していた帝国の復活を目指す勢力との戦いが、このシリーズの軸になるでし

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    2025年09月30日
  • 新ロードス島戦記 序章 炎を継ぐ者 新装版

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    前作「ロードス島戦記」の続編となるシリーズの「序章」と位置付けられている短編集です。

    新シリーズでは、前作の最終巻で主人公をパーンから受け継いだスパークの物語が展開されてゆくようですが、その活躍譚の前提となる主要登場人物の来歴や秘密が明かされているように思います。

    これまでの作品群とこれからの物語をつなぐ架け橋的な存在でしょうか。ストーリーと全く関係がないスピンオフ、というわけではありませんが、変事の前触れは感じられるものの大きな事件が起こるわけではなく、冒険物語としてはやや物足りない印象がありました。

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    2025年09月27日
  • 新装版 ロードス島戦記 6 ロードスの聖騎士(上)

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    シリーズの最終章として、上下巻に分かれていてボリュームがあります。

    これまで主人公として活躍が描かれていたパーンではなく、彼に憧れるフレイムの騎士見習い・スパークという青年が主人公に変わっているからか、シリーズ第1作のときのパーンのように、(精神的にも)未熟な主人公の奮闘、という側面が少し強いでしょうか。

    これまでに度々登場してきたマーモの黒魔術師がラスボスのような立ち位置で描かれていますが、悪の軍勢にパーン達の陣営が押し込まれている戦況をこの後覆すことができるのか、見守っていきたいと思います。

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    2025年06月18日
  • 新装版 ロードス島戦記 4 火竜山の魔竜(下)

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    ネタバレ

    3作目にして(上下巻なので4巻目ですが)、壮大な冒険譚でした。
    それぞれの目標に向かって旅の仲間がいくつかのパーティに分かれたり、最後の決戦の舞台で終結したり、互いに手に入れることをめざして競っていた宝物が火山の中に消えていったり…と、「指輪物語」のオマージュか? と思われるような場面が多々ありました。
    もっとも、だからといってこの作品が面白くなかったというわけではありませんが、トールキンの「名作」が長く読みつがれてきた意味や、その作品のもつ圧倒的な影響力を見せつけられたような気もします。

    シリーズが始まった時には「正義一直線」の熱血少年だったパーンが今回の冒険を経てまたひとつ大人になったよ

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    2025年04月26日
  • 新装版 ロードス島戦記 3 火竜山の魔竜(上)

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    第1作目で滅ぼされた「魔王」の部下が、その遺志を継ぐように活動を始める、というストーリー構成も決して珍しいものではありませんが、むしろこの作品が先駆けだったのではないか、とすると感慨深いです。

    今のファンタジーで描かれるドラゴンは短い命を持つ人間の愚かさにあきれながらも、意思疎通も可能で往々にして主人公に味方することが多いように思いますが、本作では「魔物」として問答無用で人類に敵対する存在として描かれています。敵役として登場する人間よりもはるかに邪悪で討伐すべき存在として描かれているのは新鮮でした。
    このあたりも「多様性(特に生物多様性)」を認めることが当たり前とされる現代と、30年以上前の

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    2025年04月24日
  • 新ロードス島戦記6 終末の邪教(下)

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    ネタバレ

    (5巻上巻の感想からの続き)
    そして下巻となる最終巻6巻では冒頭からかつての主人公パーンとディードリット、そしてシリーズを読んでいる人ならばよく知っているある老人が出てくる。そこからシリーズの出演者のオンパレードである。
    正に最後の物語に相応しいオールスターキャスト総出演である。これこそやはりシリーズを読み通した者が得られる醍醐味だろう。

    いやあ、堪らないね!
    パーン、ディードリット、スレインらの成長した姿と自分の成長とが重なるのだから。

    さて、私にとってもこのシリーズは長い旅路となり、20年以上親しんだこのシリーズの最終巻を読み終えた今、感慨ひとしおだ。

    しかし、これを機会にシリーズを

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    2025年02月04日
  • 新ロードス島戦記5 終末の邪教(上)

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    『ロードス島戦記』、『ロードス島伝説』、そして本シリーズと続いてきたロードス島サーガも本作を以って終焉だそうだ(と書いているが、やはり新シリーズが開幕した)。
    最初に読み始めたのが私が確か中学生の頃のことだから、いやはや足掛け20年近くになるわけだ。あの頃、子供だった私が、今では三児の親なのだから、びっくりする。
    よく考えてみれば、人生の半分以上の年月だ。

    まず本作を読んでいると、映画『ロード・オブ・ザ・リング』の一連のシーンが浮かび上がってくるのが止められない。あの映画こそ、このロードス島の世界を具現化したものであり、トールキンの『指輪物語』が確かに今、世に蔓延る数々のファンタジーの原形で

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    2025年02月04日
  • 新ロードス島戦記3 黒翼の邪竜

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    新しいキャラは元より懐かしい面々が頻出してさながら同窓会めいている。つまり、物語の骨格がしっかりしているということだ。当初から設定されていた竜熱を効果的に活用し、マーモ公王スパークの試練と仕上げているのは評価に値する。

    結局、このシリーズに関してはほとんど完成されていて実はこの新しいシリーズは作者のロードスから離れがたい名残を満たすものでしかないのだろう。
    とはいえ、その筆力は当時のそれよりも衰える事なく、寧ろ文章は洗練されてきている。最後までとことん付き合ってあげよう。

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    2025年02月04日
  • 新装版 ロードス島戦記 6 ロードスの聖騎士(上)

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    次の世代へ

    主人公が変わって最初は戸惑うし、やっぱりパーンとデュードリッドが好きなので残念でもある。若い世代の話。

    #ドキドキハラハラ

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    2024年09月13日
  • 新装版 ロードス島戦記 5 王たちの聖戦

    購入済み

    転換の巻

    今までと少し趣きが異なってくる巻。冒険!から「王とは」というテーマへ。久しぶりのエトは変わっていないような変わったような。

    #ドキドキハラハラ

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    2024年09月13日
  • 新装版 ロードス島戦記 3 火竜山の魔竜(上)

    購入済み

    なつかしい

    中学生の頃、怖いなと思いながらもワクワクしながら読んだっけ。表紙の絵があのころと違うので不思議な感じ。

    #ドキドキハラハラ

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    2024年09月13日
  • 新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女

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    小さな子供の頃に夢中で読んだ本。なん度も読み返したから、今読んでも思い出せる。
    私の子供の頃のある一時期を支えてくれた物語だな。

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    2024年08月30日
  • 新装版 ロードス島戦記 6 ロードスの聖騎士(上)

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    今巻の主人公はフレイムの見習い騎士スパーク。スパークが憧れる英雄騎士として描かれるパーンの姿は頼もしくもあるしこのロードスの物語が遠いところまで来たもんだという感慨も起こさせる。若く未熟なスパークの言動にやきもきしながらもその葛藤と成長の姿はかつてのパーンの姿と重なる部分もあり戦記であり大河的な物語の厚みを感じさせる。さて、かなり色々な方向に物語の展開が進んでいるが最終巻でどう締めるのか。川原礫の解説もロードス島戦記の意義を自身の作品(SAO)との関係も含めてなるほどとわかりやすくて良かった。

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    2024年03月10日
  • 新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女

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    ネタバレ

    地形や歴史、文化といった世界観はよく作られており、とても好きでした。
    ただ主人公の目的が曖昧な状態で、成り行きでやるべきことが決まったのに、まるで主人公が志高い人間かのように描かれていることが不自然に感じてしまい、主人公への共感があまりできませんでした。

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    2024年02月18日
  • 魔法戦士リウイ5

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    リウイ。アニメは見たけど原作読んでないので、
    時間があった読んでみたい……。
    評価は、アニメを参考に。

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    2023年07月27日
  • ロードス島ワールドガイド【電子特別版】 ―ソード・ワールドRPGワールドガイド―

    匿名

    購入済み

    ガイドブックであり指南書

    ロードス島を舞台とするTRPGを遊ぶために編纂されたガイドブック兼図鑑です。
    小説では詳しく語られない裏設定などもどっさり書かれていて、ファンならばあーなるほど、と思える設定集にもなっています。
    しかし巻頭の見開き絵のページは解像度が荒く、ダウンロード版では文字がほとんど読めません。
    本文も電子化後の校正が雑なのか、誤字や誤変換が散見されます。
    作品自体はいいはずなのに、ところどころが残念です。

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    2023年06月02日
  • 新ロードス島戦記4 運命の魔船

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    ネタバレ

    久しぶりのロードス島戦記。
    今回はマーモ島とロードス島の海峡に現れた魔法船を軸にストーリーは流れる。

    タイトルにもなっているこの魔法船だが、これまでの竜退治とかと違ってあっさりと対決は終わる。ページ数も200ページ余りと大変少ない。ともすれば外伝みたいなエピソードと変わらないようだとは感じた。
    ただ、本作で語られるニースとスパークとの婚姻、新生マーモ帝国の暗黒騎士団長ネータの死、破壊神カーディス教団の暗躍など盛り込まれる内容は多岐に渡る。本編は次回に続く大きな事件の序章に過ぎないような感じだ。

    結末もいささか尻切れトンボで物足りない。ネータの死を知った事でヴェイルの身の振り方が気になるがそ

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    2021年04月21日
  • ロードス島戦記 灰色の魔女 ORIGINAL EDITION

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    中学生の時に読んでいたシリーズを再読。今読むとなんの捻りもない冒険ファンタジーなのだけど、いまだにこういうの好きだなと思った。

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    2021年04月04日