【感想・ネタバレ】新装版 ロードス島戦記 2 炎の魔神のレビュー

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Posted by ブクログ 2016年01月26日

昔買って読んでるにもかかわらずついつい新装版を買ってしまったけれど、その中で一番好きなのがこの2巻です。
1巻に続いてカーラを追っかけてはいるものの、内容は信仰と部族間の抗争、砂漠の生活と戦闘、他の巻より地味ですがちょっと違う、厳しく悲しい巻じゃないかなと思います。でも、それがいいんですよね。

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Posted by ブクログ 2014年01月26日

第2巻を読破。

前回の事件から2年が経過。

パーンはディートリットとともにロードス島中を旅していて。

彼が捜しているのは、前回のラストで姿を消してしまった仲間――ウッド・チャック。

彼はカーラの魂が入った飾りを持って行ってしまったため、第1巻の黒幕だったカーラはどこかで生きている。

カーラ...続きを読むは世界のバランスを保つため、いろいろ画策しては戦争や争いの火種を仕込んで。

そしてなによりパーンの仲間・ドワーフのギムを殺した存在。

でも作中でパーンがウッド・チャックの時間について触れていて、あ、そういう考え方もあるのか……と目から鱗。

パーンはカーラの情報を得るために、いつくもの戦場を渡り歩いて。

今回の舞台はカシュー王が統治するフレイム王国。

そこは長きに渡り、風の部族と火の部族が争っているところで。

プロローグを読んだときは「カーラじゃない?」って思っていました。

が、途中で「あ、ウッド・チャックが持って行ったんだから、カーラは今、女の人じゃないんだわ」って気づきました(;^-^)

じゃあプロローグの人はウッド・チャックなんだろうな……。

とか思いつつ、またまた途中であれ? ってなって。

結局まんまと引っ掛かってしまいました。



今回の件でもパーンの仲間となった人が死んでしまったり、ある女性が犠牲になったりという展開があって。

そのたびにパーンは悩んでしまうんですよね。

そうやって一歩ずつ前へ進んで行って。

傍らにはパーンのあめに永遠の命をかけてしまえるエルフの娘――ディートリットがいて。

独りではないのだ、ってことを教えてくれますね。

おもしろかったです。

神話の謎かけに仕掛けられた展開とかね!

読んでいて「おおー!」ってなりました。

次も楽しみです(*´▽`)

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Posted by ブクログ 2023年09月05日

1巻も楽しかったけどさらに楽しめた。序盤、パートの成長度合いが急激すぎる感じもしたけど、1巻に比べるとパーンもディードも内面が描かれて感情移入しやすくなっている。単巻としても面白くシリーズとしてパーンとロードス島の行く末が気になる良い2巻でした。

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Posted by ブクログ 2014年09月27日

前巻から2年。パーティが少々変わっても面白さは変わらず。その2年の間にパーンとディードリットの関係もいい感じになってきました。
文体と挿絵が当時のままみたいだけどさほど古臭さは感じず読みやすい印象です。こういう重厚感はなかなかないよねぇ。

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Posted by ブクログ 2013年12月27日

この巻から面白くなる。ディードリットとパーンの関係がベタだが可愛い。それぞれのキャラを丁寧に描いているのと、パーンが成長してカッコよく主人公の風格がでてきたからストレスなく読めるようになった。しかし、ナルディア。そうか死んじゃうんだっけ。

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Posted by ブクログ 2013年12月05日

中学生のころには気付かなかったディードの可愛さに気付いたw
あのころはどうしても「年上のお姉さん」という気がして、好みの対象じゃなかったんだよね。
今15年ぶりに読んでみたら、いいじゃん、ディードリット。

作品の感想としては、解説で賀東招二が書いてくれてる。
「よりライトな、はっちゃけたファンタジ...続きを読むー作品がどんどん出てきてげんなりした気分になっていた自分にとっては、ロードスを読むと実家に帰ってきたような安堵を覚えるようになってきた。ああ、いいなあ、ロードス。」

そういえば今回は大幅な加筆はなかったかな?

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Posted by ブクログ 2020年10月12日

前作から続き、様々な種族や独特なキャラクターな仲間になっていくのは当時RPGの走りとしては斬新だったと思う。ストーリーとしては前回から引き続きの灰色の魔女との戦いの果てに、今度はまさかのウッド・チャックが、という展開

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