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ファンタジーの金字塔が新ビジュアルカバーで蘇る!【解説:賀東招二】 旧版カバーイラストも電子特典として収録! 英雄戦争から二年。パーンとディードリットは魔女カーラの行方を追って旅を続けていた。強力な魔法を操る者がいると噂を聞き、砂漠の国フレイムを訪れたふたりに、砂漠の蛮族と炎の魔神の脅威が襲いかかる!
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Posted by ブクログ
ロードス島戦記 新装版2巻 カーラとの戦いで、サークレットを外しレイリアを救い出すことはできたが、 ウッド・チャックが欲?によって、サークレットを装着して立ち去ってしまった。 英雄戦争から2年、カーラの行方を求めて、旅を続けるパーンは、 強い魔法を操る魔術師の噂を聞き、砂漠の国フレイムを訪れる。 ...続きを読むパーンが砂漠の国の領地紛争のためにフレイムの傭兵王カシューに助力する ことになるが、パーンは成長したとはいえ、まだまだなところがどうなるか ってところ。ティードリッドのパーンに対する想いが深まっているのは、 どっちの意味と捉えるか、今のところは読み手の想像の域は超えないと思うところ。
昔買って読んでるにもかかわらずついつい新装版を買ってしまったけれど、その中で一番好きなのがこの2巻です。 1巻に続いてカーラを追っかけてはいるものの、内容は信仰と部族間の抗争、砂漠の生活と戦闘、他の巻より地味ですがちょっと違う、厳しく悲しい巻じゃないかなと思います。でも、それがいいんですよね。
第2巻を読破。 前回の事件から2年が経過。 パーンはディートリットとともにロードス島中を旅していて。 彼が捜しているのは、前回のラストで姿を消してしまった仲間――ウッド・チャック。 彼はカーラの魂が入った飾りを持って行ってしまったため、第1巻の黒幕だったカーラはどこかで生きている。 カーラ...続きを読むは世界のバランスを保つため、いろいろ画策しては戦争や争いの火種を仕込んで。 そしてなによりパーンの仲間・ドワーフのギムを殺した存在。 でも作中でパーンがウッド・チャックの時間について触れていて、あ、そういう考え方もあるのか……と目から鱗。 パーンはカーラの情報を得るために、いつくもの戦場を渡り歩いて。 今回の舞台はカシュー王が統治するフレイム王国。 そこは長きに渡り、風の部族と火の部族が争っているところで。 プロローグを読んだときは「カーラじゃない?」って思っていました。 が、途中で「あ、ウッド・チャックが持って行ったんだから、カーラは今、女の人じゃないんだわ」って気づきました(;^-^) じゃあプロローグの人はウッド・チャックなんだろうな……。 とか思いつつ、またまた途中であれ? ってなって。 結局まんまと引っ掛かってしまいました。 笑 今回の件でもパーンの仲間となった人が死んでしまったり、ある女性が犠牲になったりという展開があって。 そのたびにパーンは悩んでしまうんですよね。 そうやって一歩ずつ前へ進んで行って。 傍らにはパーンのあめに永遠の命をかけてしまえるエルフの娘――ディートリットがいて。 独りではないのだ、ってことを教えてくれますね。 おもしろかったです。 神話の謎かけに仕掛けられた展開とかね! 読んでいて「おおー!」ってなりました。 次も楽しみです(*´▽`)
全巻に引き続き、大人が読んでも楽しめるお話でした。 ゲームしているみたいな感覚でいいですね。 精霊が好きなので、ワクワクしました。 パーンは全巻よりたくましくなった感じがしました。 ディードリットは相変わらず可愛いです。
前作で描かれた戦争の傷跡がまだ続く、二年後のロードス縞が舞台です。 正義まっしぐらの熱血主人公だったパーンですが、多少は価値観の異なる他者を理解することができるようになってきた点や、自身の行動が他人に与える影響を反省するようになったところなど、主人公としての成長が感じられます。 新装版として改稿さ...続きを読むれている部分があるとはいえ、やはり「昭和感」が漂う作品世界ではありますが、それでも楽しく読み進めることができるのは読み継がれてきた古典作品ならではの力があるからでしょう。 TRPGのシナリオであったからこそ、作品の舞台設定がしっかりしていることも、ともすれば荒唐無稽になることのあるファンタジーの世界を地に足のついたものにしてくれているように思います。 個人的には、今作で出会った傭兵・マーシュのキャラクターが好みなので、次作以降での活躍も期待したいと思います。
1巻も楽しかったけどさらに楽しめた。序盤、パートの成長度合いが急激すぎる感じもしたけど、1巻に比べるとパーンもディードも内面が描かれて感情移入しやすくなっている。単巻としても面白くシリーズとしてパーンとロードス島の行く末が気になる良い2巻でした。
前巻から2年。パーティが少々変わっても面白さは変わらず。その2年の間にパーンとディードリットの関係もいい感じになってきました。 文体と挿絵が当時のままみたいだけどさほど古臭さは感じず読みやすい印象です。こういう重厚感はなかなかないよねぇ。
この巻から面白くなる。ディードリットとパーンの関係がベタだが可愛い。それぞれのキャラを丁寧に描いているのと、パーンが成長してカッコよく主人公の風格がでてきたからストレスなく読めるようになった。しかし、ナルディア。そうか死んじゃうんだっけ。
中学生のころには気付かなかったディードの可愛さに気付いたw あのころはどうしても「年上のお姉さん」という気がして、好みの対象じゃなかったんだよね。 今15年ぶりに読んでみたら、いいじゃん、ディードリット。 作品の感想としては、解説で賀東招二が書いてくれてる。 「よりライトな、はっちゃけたファンタジ...続きを読むー作品がどんどん出てきてげんなりした気分になっていた自分にとっては、ロードスを読むと実家に帰ってきたような安堵を覚えるようになってきた。ああ、いいなあ、ロードス。」 そういえば今回は大幅な加筆はなかったかな?
前作から続き、様々な種族や独特なキャラクターな仲間になっていくのは当時RPGの走りとしては斬新だったと思う。ストーリーとしては前回から引き続きの灰色の魔女との戦いの果てに、今度はまさかのウッド・チャックが、という展開
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