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Posted by ブクログ
ロードス島戦記 新装版3巻、4巻とは上下巻となっている。
火竜山の魔竜シューティングスターが餌場としている場所に
住んでいた人たちを次々と炎で焼き殺していた。
討伐するために、スレインは、妻のレイリアやパーン達を引き連れ討伐の冒険に
出た道すがら、フレイムのカシュー王を訪ねるのだが・・・。
今作では、マーモ帝国の後を引き継いだ形になる、黒騎士のアシュラムの
狙っているものがドラゴンに関係しているということで、
魔竜シューティングスターと水龍エイブラとの2つに部隊を分けて、
それぞれ行動することになった。
今回はさすがにドラゴン相手ということで、苦戦は間違いないが、
上巻である3巻では、終わらないわけで、アシュラムの狙いを
阻止することができるかが注目される。
OVAだと、2巻はアニメ化されていなくて、3巻からアニメ化されてるので、
アニメとの違いも気になるところ。
Posted by ブクログ
第1作目で滅ぼされた「魔王」の部下が、その遺志を継ぐように活動を始める、というストーリー構成も決して珍しいものではありませんが、むしろこの作品が先駆けだったのではないか、とすると感慨深いです。
今のファンタジーで描かれるドラゴンは短い命を持つ人間の愚かさにあきれながらも、意思疎通も可能で往々にして主人公に味方することが多いように思いますが、本作では「魔物」として問答無用で人類に敵対する存在として描かれています。敵役として登場する人間よりもはるかに邪悪で討伐すべき存在として描かれているのは新鮮でした。
このあたりも「多様性(特に生物多様性)」を認めることが当たり前とされる現代と、30年以上前の社会常識の差なのかもしれません。
Posted by ブクログ
今回はアシュラムの存在感が特に印象的だった。単なる敵役ではなく、自らの信念を貫く姿には不思議な魅力があり、パーンとは異なる立場の主人公のようにも感じられる。敵でありながら思わず応援したくなる人物だと思った。
また、火竜討伐という王道ファンタジーらしい展開も大いに楽しめた。圧倒的な力を持つドラゴンに仲間たちが知恵と勇気で立ち向かう姿は、まさにロードス島戦記らしい熱さがあり、ページをめくる手が止まらなかった。Audibleだけど。
そして何よりうれしかったのは、前巻から時を経て成長した仲間たちの姿を見ることができたこと。経験を積み、それぞれが頼もしさを増している様子に感慨を覚えた。物語のスケールも広がり、下巻への期待がますます高まる、王道ファンタジーの魅力が詰まった一冊だった。
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