あらすじ
言葉にできない不安が、盗賊少女ミレルの胸を締めつけていた。メリッサに次いで、ジーニまでもが、リウイを認めたのだ。だが彼女には、自称魔法戦士のことを認めるべき理由は何もない。いつの間にか、自分一人だけが浮いていることに気づき悩むミレル。そんな彼女に盗賊ギルドから呼び出しがかかった。出頭したミレルを待っていたのは、副頭領マズルの「俺の情婦になれ」という、思いもかけぬ言葉。動揺したミレルは思わず、自分は冒険仲間であるリウイの恋人だと答えてしまう。その夜、自分の言葉を事実にするため、リウイの部屋に押しかけるミレルだった。大好評アレクラスト・サーガ、第5弾。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
リウイの存在で悩むミレル。ジーニやメリッサがリウイを認めて…。リウイの女になろうとしたり様々な「努力」を(笑)しかし盗賊ギルドの副頭領の殺害事件が(--;)結局みんなを困らしてリウイが解決(笑) 事件の裏にルキアルが。
削除
Posted by ブクログ
ジーニやメリッサがリウイを認め始め、自分の居場所が無くなる不安にかられるミレル。リウイの恋人として“居場所”を作ろうとするが…。娼婦たちを束ねる盗賊ギルドの副統領マルズに自分の女になるように命令されたミレルは…。「告白の理由」。
年に一度の魔術師ギルドの地下水道に巣食う魔物退治。ミレル、ジーニ、メリッサと共に地下水に入るリウイ。「魔術師ギルドの地下水道」。
盗賊ギルドの副統領マルズが殺害された。現場に居合わせたリウイとミレルに容疑がかかる。リウイは王国に犯人として出頭するが…。「甘くない罠」。