細音啓のレビュー一覧
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第11巻を読破。
ああ、そうか。
イグニドは“二人”で生き残れる世界を目指しているわけなのか。
でもそのためにはノイエ・ノエシスの双子が犠牲になるわけで。
そのことに罪悪感を抱いて、やっぱりできないと言うイグニド。
ああ、なんだかんだ言いつつ、イグニドはやっぱり“彼女”だなと思った。
目的と手段が違うし、なぜ“そうなった”のかはわからないけれど、彼らの計画が一番いいのかもなあ。
と思ったのだけれど、〈穢歌の庭〉には凪がいる、浄化完了しつつある大陸がある。
それを知ってしまったらなあ。
完全凍結は凪たちまでも凍結してしまうわけだし、凪は生きていたんだし。
多分、それを知る前だ -
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詠使いシリーズの細音先生の、現在も継続中のシリーズ。
中々読めてませんでしたが、やっと読めました。
こちらも面白い!
2作目とあって、作者様のパワーアップした感触が伺えます。
まず設定が「詠使い」ほど複雑でないので入っていきやすいです。
あとキャラクターの関係も前作よりシンプルというかで親しみやすい。
王道といえば王道ですが、王道ゆえの良さです。
いい意味で予想外だったのは、ヒロイン・ユミィが結構たくましかったこと。
いわゆるヒロインヒロインしてるだけの子でなく、
逆に主人公・シェルティスが思ったより可愛かったです。
こちらもいい意味で挿絵がミスリードしてるんでないかな。
続刊も読みたい -
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ネタバレ第3巻を読破。
ああ、表紙がミカエルとシィちゃんだ。
かわいいし、さすが凛々しいですー(*´▽`)
っていうかシィの胸部装甲がすごいww
お隣の人形機械体さんの装甲が薄いから余計にww
とニヤニヤしながらページをめくったら――
が ふ っ (吐血)
つ……ツァリさんの肉体美!!
ひらりと落ちてるシャンプーハットがそこはかとなくシュールですが。
笑
そんなわけでツァリさんの登場のです。
ツァリさんって「氷結鏡界のエデン」では1巻から登場しているのに謎多き人で。
神出鬼没だしなあ……。
っていうか、アレはいったいどうやっているのかww
あ、でもなんかアレ、演技って感じに -
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ネタバレ第10巻を読破。
三体のセラの虚像をなんとか“穢歌の庭”へ還すことができたシェルティスたち。
けれどそのときの影響で魔笛を帯びたシェルティスまで“穢歌の庭”へ吸い込まれて。
近くにいたユミィまで一緒に“穢歌の庭”に落ちてしまい――
前回の終わりがあんなだったからドキドキして読み始めたのに!!
メイメルと爛のやり取りに噴きましたww
ちょっ、メイメルがめっちゃ怒っているんですけども!?
爛がめっちゃ怖がっているんですけども!? って。
爆笑
しかもそれが全編に渡ってちょいちょい絡んできて。
読んでいて「ぷっ」ってなりましたよww
そしてさりげなくメイメルの前の千年獅さんも出 -
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第2巻を読破。
ゴミ捨て場から持ち帰った人形機械体〈アンドロイド〉は、世界を守る「不完全神性機関」という存在となった――
というのが前回のあらすじ、でしょうか?
どっちかと言うと、確かに帯のとおり「不完全家政婦機関」ですよねww
ベッドメイクをさせると部屋がめちゃくちゃになる。
ご飯を作らせると謎の物質Xと化す、と。
しかも謎の物質Xはブラスチックスプーンをも溶かすほどのもので。
なにをどうしたらそうなるのかww
元が幽幻種と戦う用のアンドロイドのため、家事仕事は出力調整が難しいんだけれど。
でも、イリスはちゃんとした家政婦型だったとしても、ドジっ子属性は標準装備のような気が -
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『対・穢歌の庭(エデン)術式への移行了承。――第七天音律(ソフィア・コード)を結んでください』
結界を張るよう要請された少女の頬を、透明な滴が滑り落ちる。
「シェルティス……わたしたち、本当にもう会えないの?」
幽幻種と呼ばれる存在に、人が侵される世界。巫女の祈りで守られた浮遊大陸オービエ・クレアのみ、人は生きるができた。
結界の巫女・ユミィは、ある少年を待っている。巫女を守る護士だった、幼馴染のシェルティス。大陸から堕ち、異端として追放された彼は、かつてユミィと約束していた――必ず君の隣に行く、と。
世界の理を体現する少女と、世界の理に拒絶された少年。 -
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第9巻を読破。
穢歌の庭〈エデン〉から三体の幽幻種が浮遊大陸〈オービエ・クレア〉に現れて。
しかもその幽幻種はとても強い『セラの虚像』と呼ばれる種で。
その強さは敵対していた勢力たちが手を結ぶほどのもの。
読んでいてふっと「あれ? なんで異篇卿たちと対立していたんだっけ?」と思ってしまうほどで。
笑
それくらい彼らの協力関係はすごいことで。
三体の幽幻種を一体ずつ、それぞれのチームが相手することに。
我らがシェルティスは謎の異篇卿イグニドとチームを組んで黒竜〈アマデウス〉を倒すことになるのでした。
天結宮〈ソフィア〉にいられなくした張本人とタッグを組むことになるとは……。
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