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氷結鏡界を突破した三体の幽幻種『セラの虚像』。天結宮の巫女ユミィは、計り知れない強さを誇る敵の討伐に向かうことを決意する。一方、シェルティスも敵対関係にあるはずの異篇卿と共に討伐に向かうことになり――
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Posted by ブクログ
第9巻を読破。 穢歌の庭〈エデン〉から三体の幽幻種が浮遊大陸〈オービエ・クレア〉に現れて。 しかもその幽幻種はとても強い『セラの虚像』と呼ばれる種で。 その強さは敵対していた勢力たちが手を結ぶほどのもの。 読んでいてふっと「あれ? なんで異篇卿たちと対立していたんだっけ?」と思ってしまうほど...続きを読むで。 笑 それくらい彼らの協力関係はすごいことで。 三体の幽幻種を一体ずつ、それぞれのチームが相手することに。 我らがシェルティスは謎の異篇卿イグニドとチームを組んで黒竜〈アマデウス〉を倒すことになるのでした。 天結宮〈ソフィア〉にいられなくした張本人とタッグを組むことになるとは……。 まあ、それくらい三体の幽幻種は絶大ってことですね。 それにしてもモニカがww 頭の打ちどころ悪かった? ってなくらいモニカが積極的になってきているww やばい。 やばいよ、ユミィ。 傍にいられない分、ユミィがとっても不利だ。 モニカの行動に凍結したシェルティスがww これは……今後の展開が楽しみですね。 まあ泥沼三角関係とかは勘弁してくれ、ですが(^-^;) あとイリス。 機械水晶のくせにかわいく見えてくるから不思議だ。 言動かなあ。 機械っぽくなくてみょ~に人間臭いし、さらに「不完全神性機関イリス」もあって脳内ではばっちりダ家政婦〈ダメイド〉ちゃんが動いています。 笑 さて、突如現れた扉に吸い込まれたシェルティスとユミィ。 彼らを待ち受けるものはいったいなんなのか。 wktkが止まりせん(*゚∀゚) しかし……予兆はあったとはいえ、まさかの正体にびっくりです。 しかもあちらを虚像〈ゆめ〉って言っちゃってるし……。 え? いったいどうなるの?
盛り上がりが高調。 ある意味では混合チームで挑むバトルもあって、 読み応えある内容。 各登場人物の気持ちも見えてきて シェルティスとユミィの関係の行方もますます気になるところ。
この先どうなるのか、そもそも今何がどうなっているのか、把握するのが難しい謎だらけの物語。 でも天辺過ぎて終幕へ加速・急降下しているような気がするので、折り返し地点は通過しあとは突き進むだけなのかなぁという感じ。ハラハラしますが、展開を色々予想しつつ次巻を待つ所存。
今回は前巻とうってかわってバトル一辺倒。 そして今回の幽幻種の名前には「詠使い」を読んでいた 身としてはあまりにぎょっとするものなのですが、 これについても次巻で明かされました。 ここからは実際に「イリス」も刊行され始めてるんですよね。 それも踏まえてか今回のバトルは意味深で読み応えが ありまし...続きを読むた。 正直、7巻でシェルティスの秘密が明かされた8巻以降は、 ヒロイン・ユミィにやきもきする部分も出てくるのですが、 それについてもこの巻で…ああ!ですね。
再履。 読み直してみると、3体の幽玄種がコピーであってオリジナルでなかったり、1000年前の言及だったり、黄昏色の詩使いの名詠が出てきたりと色々リンクしている。 内容的に次巻と上下巻(といってもエデンは毎巻そんな感じだけど)っぽいから、そっちでの世界の繋がりの解明に期待。
イグニドの策略によって魔笛に汚染されていることをばらされてしまったシェルティス。 しかし、巫女による氷結鏡界は、もう限界らしいし、事態はシェルティスとユミィ二人だけの問題では済まなくなってきた。 人物に関するいろいろな謎も未解決なので早く続きが読みたい。
エデンより浮かび上がってきた3体の強大な幽幻種に、天結宮・統政庁・異篇卿がチームを組んで立ち向かう。 外部からの敵に対して普段はいがみ合っている者たちが力を合わせて戦うというのは、すごくワクワクする展開なんだけど・・・ 何だよ、アマデウスって。 名前は前々から出てた気がするけど・・・気になるじゃな...続きを読むいかー! そんな感じで、作者の前作「黄昏色の詠使い」を読んでいればいるだけのめりこんでしまう展開は相変わらずです。 最後にはこれまで謎の存在だったイグニドの正体も明かされ・・・ 「面白いから」だけじゃなく、別の意味でも止められないシリーズです。
世界の命運を賭け、それぞれが戦いに挑む今巻。黄昏色から読んでた身としては二つばかり懐かしい名前が顕現したし、終盤への盛り上がり方がよかったです。ゼアドールさんかっけぇ。イグニドはまぁ予想どおりだったかなと。あとは『完全家政婦機関イリスちゃん』ねぇ…“彼”に聞かせてやりたいよ(笑)
前巻のラストで出現した三体の規格外幽幻種の討伐編。物語の加速度が急上昇してきました。幽幻種の名前についてはもう出てきたかというのが印象。ユミィやノエシスの開放序詞からして色々と懐かしいです。そしてようやく素顔を見せたイグニド、その今後の行動を含めて続きが楽しみです。
いよいよ世界の深淵に相応しい敵の登場。と言いたいところですが、無慈悲なまでに強力な敵の力に震えがくるようでした。ここまで協力して立ち向かって、ようやく一体を撃退、というところに恐怖を感じます。唯一の救いは、ようやくシャルティスとユミィご並び立てたことですが。しかし、また二人には試練が。考えようによっ...続きを読むては、これでユミィの力が真に目覚める時、とも言えるのか。そして、イグニドの正体。予想外に転がる物語がどこに向かうのか。
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