細音啓のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ものすんごい良かった…!
「でたまか」などに続き久々に思いっきりズッキューンなお話でした。
赤・青・黄・緑・白の5つの属性(色)を元に想うものを詠びだす「名詠式」はどことなくサモナイの召喚術を彷彿とさせますね。
触媒(カタリスト)はより想う色を連想させるものであれば絵の具でもなんでもいいのが面白いところです。
このメインの5色の他に、キーパーソン・イブマリーが想い描いた「夜色名詠」が物語の核になっています。
このイブマリーと同じくキーパーソンである5色全てを操る「虹色名詠士」カインツとの関係がもう凄く好みでした…。
最初は彼ら2人の話かと思わせるのですが、メインの主人公は表紙に描かれているクル -
Posted by ブクログ
詠使いシリーズ、久々です。
雑誌ドラゴンマガジンに連載されていた短編収録の短編集ですが、
同時に書きおろしの章にて「第1部完」の巻でもあり、この巻を飛ばすと
大変なことになってしまう、ドラゴンマガジンを読んだ人泣かせの巻。
自分は読んでいなかったので120%楽しめました。
雑誌連載時の雑誌の絵は載っていないので、ドラゴンマガジンで読んだ
方にも充分お得なのでは。
章ごとに色の名前がついていて、
色とかかわりの深いキャラが主役になっています。
クルーエルの「赤奏」はほのぼのですが、
「緑奏」「青奏」「黄奏」「白奏」は凄いお笑いです。
特に白奏は「文学少女」コラボアンソロとほぼ同時に読んだの
運 -
Posted by ブクログ
詠使いシリーズ完結です。
映画のような、とても綺麗で素晴らしいEDでした。
戦いではなく、「気持ちを伝え合う」ものだったのが凄く素敵です。
そしてこの物語、気持ちが相容れないことはあっても、
言葉に聞く耳を持たない奴は1人もいなかったですね…(T▽T)
言葉で語れなくても名詠で語れたり…
シャオとネイト君の勝敗、いや気持ちの行き先を分けたのは
パートナー(伴侶。あえてこれで!)の存在。
人間1人では子供を生み出せない、伴侶は人として生きるのに
大切なものだと感じます。
クルーエルが「人」たりえたのも、大切な「人」がいたから。
泣けるのが、ネイト君とカインツさんの共通点。
この2人は名詠式を -
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匿名
ネタバレ 購入済みおしまい?
コミック版作者の後書きを読んで気づきました。この巻でおしまいなのね。。。
原作小説はまだ続くみたいなので気になる人は原作読んで、、、らしいが、コミックが続いて欲しかった