細音啓のレビュー一覧

  • S.I.R.E.N.2 ―次世代新生物統合研究特区―

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    京花が割とメインだった気がします。最後はミソラが締めたけど、暴君との一戦はなかなかに燃えました。努力キャラはやはりいいものだ。義姉との絡みが今後も楽しみです。義姉の他にも新キャラが続々登場。「向こう側」も一枚岩ではないようで、いろいろ複雑に絡んできそうですね。とりあえずフィアはそのまま天使(比喩)でいてください。

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    2014年08月28日
  • S.I.R.E.N. ―次世代新生物統合研究特区―

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    細音さんの4作目。第一印象としてはスピンオフだった『イリス』に近い印象があるのはキャラのお蔭かな。ミソラの真っ直ぐさは凪に通じるものがある気がします。モチーフも機械と科学で似通ったところもあるし。しかしそこは細音作品。名詠式が出てくるとゾクゾクしますね。ファンタジー要素もいつもどおり発揮されそうで楽しみです。あ、ウンディーネだのガルーダだのが既にファンタジー要素出てるのか。いろいろ伏線も散りばめられどう展開していくか楽しみ。完全新作らしいけど前作までとのニヤリとできる程度でもいいから絡みあるといいな。

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    2014年07月19日
  • 氷結鏡界のエデン13 楽園現奏―エデン・コード―

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    完結。イリスからの流れもあるので二重の意味での完結編ですね。前巻で対異篇卿をやったからバトル面以外の盛り上がりかなと思ったけどそっちもなかなかどうしてアツかった。いろんな境遇のいろんな人物が総出演でまさに最終巻といった圧倒巻でした。イリス組の面々もそれぞれの役割を持って登場してくれて満足。中でも私的にはエリエとユト=ツァリのシーン、ゼアドール戦線復帰のシーンが最高のハイライトでした。ともに心震える場面でした。4年間、関連ありながらも別の物語を書きながらでの完走、お疲れ様でした。次作も読んでしまうだろうな。

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    2014年04月01日
  • 氷結鏡界のエデン12 浮遊大陸―オービエ・クレア―

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    不完全神性機関イリスを読んでいるかどうかで感想が少し変わってくるでしょう。
    例えば全体の指揮を執るサラ。
    エデンシリーズだと落ち着いていて貫禄のある皇姫だけど、イリスでのじゃじゃ馬具合を知っていると彼女の成長に積んできた苦労が伺える。
    一方ツァリと二人でいる時だけ見せる昔の表情からは、根本のところは何も変わっていないんだなと少し嬉しくなったり。

    ユミィとイグニドの関係、1000年前に凪とイリスに何があったのか、サラの悲願は成就するのか…
    数多くの謎が、次の最終巻で収束することでしょう。

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    2014年01月13日
  • 氷結鏡界のエデン12 浮遊大陸―オービエ・クレア―

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    まさに総力戦・フルキャストでクライマックス近しってところだけど、まさか今巻で対異篇卿をほぼ全部やってしまうとは思わなかった。対戦まではあまりいい感情はなかった異篇卿ですが、最後のアルマデル・ナタラーシャ見ると色々思うところはできるもので。自分ってチョロイ(笑)その流れからのイリス復活にやられた。ここで来るのは分かってたんだけどなぁ。待ち人に会い、シェルティス・ユミィとどんな言葉を交わすのか、最終巻を首を長くして待ちたいと思います。

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    2013年12月29日
  • 不完全神性機関イリス 154cmの最終兵器

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    ネタバレ

    細音啓先生の最新シリーズ。
    (と言っても「エデン」より先に完結したようですが)

    これも「詠使い」や「エデン」と大きく世界を共有しているので、
    これらに出てきた単語がバンバン出てきましたね。
    特に、絵師様も同じ「エデン」とはほぼ共有世界ですね。
    違う角度から見た感じというか。

    前2作と違い、萌えなども前面に出たコメディータッチで、
    「サービスサービスぅ!」な感じ。
    前2作の素朴な感じのほうが好みではありますが、
    こちらが好きな方も多いんでないかな。

    今回は起承転結の起ですね。
    物語の鍵であるイリスが本領を発揮するのは
    (迷活躍は既にしてますが(笑)次巻以降だと思うので、
    次巻以降が本領発揮

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    2015年03月02日
  • 不完全神性機関イリス5 154cmの花嫁機関

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    数多くの謎を残したまま「イリス」完結。
    「エデン」の補完作として読めばまだいいのかもしれないけど、このシリーズだけ読んでる人にはまったくの不完全燃焼なんかないかな・・・。
    とりあえず「エデン」の最終巻を楽しみに待ちますかね。

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    2013年11月24日
  • 不完全神性機関イリス5 154cmの花嫁機関

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    なんだかいろいろ力技で、あんまり好きじゃなかったですね。
    特にラストシーン。ハッピーエンドは好きですけど、でもこう持ってくのは……なんというか、甘いモノが好きだからってラーメンにプリンをぶち込んだ感じがしました(わかりづらい比喩)。
    まぁ、私の中ではエデンを補完するストーリーという位置づけなのであれなんですが、それでもやっぱり微妙感拭えないですね。

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    2013年11月08日
  • 不完全神性機関イリス5 154cmの花嫁機関

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    完結。とはいえ、本編(で合ってるのか?)のエデンが事実上の完結巻だろうから完全にカタがついたわけではないでしょうが。向こうとの繋がりがはっきりしないところはエデンに任せましょう。何気にイラストもフルキャストだった気がします。喪失を覚悟しながらも闘う姿は切なくも力強くて。342ページ・352ページからの流れはともに分かっててもクるものがありました。ひとまずこちらはハッピーエンドみたいだけど、真の大団円がエデンで読めると期待しつつ。お疲れ様でした。

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    2013年10月29日
  • 不完全神性機関イリス3 三大世界の反逆者

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    ツァリが登場、がっつり物語に絡んできました。
    先にエデンの11巻を読んでいたので、いまいち意味不明だったあのキャラはこういうことだったのかと逆に納得した。
    先にこっち読んでおけばよかったな。

    物語はまさかの展開。
    寝返った剣帝に対し、傷つき倒れる紗砂たち。ここからどうエデンに繋がるのか・・・先が気になる。
    同時に、剣帝とシェルティスの繫がりも気になる!

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    2013年07月08日
  • 不完全神性機関イリス4 勝率0.08パーセントの戦女神

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    …おい、ラブコメどこ行った(笑)そのあたりは平和パンチと仲良しキックが繰り出せる完全看護士(看護死)機関さんよりもミカエルの方が頑張ってたのか。今回のイリスはお色気関連しか活躍してない気がしないでもない(笑)そんなミカエル嬢はかストーリー的にもかなり重要な役割だった。冒頭にサラッとカミングアウトされてたけどどこかで触れられてたっけか。あと黄昏色・エデンの方で見かける名称が散見してて、ニヤリとしてしまう。次でイリスの方は完結だけど、エデンが完結してやっとこっちも終幕するんだろうな。

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    2013年06月25日
  • 不完全神性機関イリス3 三大世界の反逆者

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    紗砂とツァリの真意が、覇権戦争の直前に明らかにされる。

    各国の政治的な思惑や、そういうものを超えた次元で動く紗砂やツァリたちの理想に、凪とイリスは翻弄される。

    ますます、『エデン』の世界に近づいてきて、あの世界を作り出すのにどんだけ苦労したんだろうとしみじみ考えさせられる展開だった。

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    2013年06月02日
  • 氷結鏡界のエデン11 最終双剣―ユミエル・ノイズ―

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    いよいよ最終局面も近づいてきましたが、それに向けての土台作りみたいに感じました。それぞれの想いと思惑が絡み合い、「イリス」の方の話とも繋がりが深くなって次からの盛り上がりに期待が高まります。…冬までなんて長いっすよ、先生(苦笑)まぁそのあたりは『完全家政婦機関イリスちゃん(失笑)』が楽しませてくれるでしょう。あと、バトってないのにゼアドールさんがマジかっけぇ。出てきた当初は脳筋キャラかと思ってたが“第一”の称号は伊達ではないということか。

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    2013年03月28日
  • 不完全神性機関イリス3 三大世界の反逆者

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    あとがきで触れられてるように「あくまでラブコメ」らしいので、基本は楽しく読ませてただきました。安定のダメイドイリスさん可愛いよ。その分シリアスに入った時のギャップ・緩急がものすごいです。あ、ツァリは今のところエデンの彼女と大差ないように感じました。いや、聖女がキャラ変貌してたからどうなってるのかと思ってたので。そして前も書いたけど、凪と某カミやんの属性がダブって仕方ないんですがどうしたらいいですか。まぁ楽しいからいいっかー。

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    2012年12月29日
  • 不完全神性機関イリス2 100億の時めぐる聖女

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    軍学校のみんなで、二泊三日の海水浴へ。
    一夏の楽しい思い出になるはずが、大変なことに。
    「エデン」でもおなじみの名前が登場して、エデンファンにもうれしい展開になってきた。
    次巻では、凪とイリスはますます大変な事態に巻き込まれそう。

    けなげなイリスを見ていると、いつまでもかわいいメイド姿で凪と一緒にいれたらいいのに…と願ってしまう。

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    2012年11月09日
  • 黄昏色の詠使いX 夜明け色の詠使い

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     評価が、とても高かったので読み始めました。個人的には、少し物足りないファンタジーモノの小説だったかな。それでもハッピーエンドでとても救われた話だったし、良い話でした。
     

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    2012年11月01日
  • 黄昏色の詠使いVI そしてシャオの福音来たり

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     シャオはとても印象に残るキャラだった。不思議な雰囲気でエヴァでいうカオルくんポジションといったところだったか

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    2012年11月01日
  • 氷結鏡界のエデン9 決戦限界―アマリリス・コーラス―

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    再履。

    読み直してみると、3体の幽玄種がコピーであってオリジナルでなかったり、1000年前の言及だったり、黄昏色の詩使いの名詠が出てきたりと色々リンクしている。
    内容的に次巻と上下巻(といってもエデンは毎巻そんな感じだけど)っぽいから、そっちでの世界の繋がりの解明に期待。

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    2012年10月17日
  • 氷結鏡界のエデン10 黄昏讃歌―オラトリオ・イヴ―

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    シャオの名前が出てきたところで鳥肌。互いに繋がってる物語とはいえ、まさか出てくるとは。そして『イリス』の主要人物も登場とシリーズを読んでる身としてはワクワク感が止まらない。シェルティス・ユミィの選ぶべき道が互いに壮絶で。それでも周りの素敵な人たちに支えられながら、最高の結末を迎えられる手だてを見つけ出してくれると祈りつつ。続巻まで長いなぁ。

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    2012年09月28日
  • 不完全神性機関イリス 154cmの最終兵器

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    『氷結鏡界のエデン』のイリスが、人型機械体の体を持ち、いろいろ未熟だった頃のお話。
    『エデン』の世界とは同じはずなのだが、時代が違うせいか、雰囲気がまるで違う。
    最初は、明るい学園ものといった感じで始まる。
    イリスのドジっ子ぶりもあって、ほのぼのとした話が続くのかと思いきや、最後はおなじみの『幽幻種』との戦いもあり、期待を裏切らない。

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    2012年08月24日