カスカベアキラのレビュー一覧
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いい幕引きだったと思います。
ちょいちょい、おや?と思うところもないではないですが……
前作『黄昏色の詠使い』ほど、いかにもフィナーレという雰囲気こそありませんが、奏でられるうたに込められた想いは遜色ありません。最後のシーンは、ここに向かってこの物語が紡がれてきたのだということを感じさせるに十分でし...続きを読むPosted by ブクログ -
太陽系ヒロイン但し脳内イメージ&内に秘めたる抜き身のナイフじゃなくってドス、みたいな喩えが頭の中を疾走していったような。Posted by ブクログ
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第11巻を読破。
ああ、そうか。
イグニドは“二人”で生き残れる世界を目指しているわけなのか。
でもそのためにはノイエ・ノエシスの双子が犠牲になるわけで。
そのことに罪悪感を抱いて、やっぱりできないと言うイグニド。
ああ、なんだかんだ言いつつ、イグニドはやっぱり“彼女”だなと思った。
目...続きを読むPosted by ブクログ -
勘違いし、分かり合い、すれ違って、また近づこうとする。恋のエッセンスがふんだんに詰まった第2巻。
竹宮作品のいいところはメインキャラ以外の恋愛もきっちり描き、さらにそれをヒーロー、ヒロインの恋愛にも絡めるところだ。この巻では穂高と仁希のすれ違いと、温ちゃんと蘇我のすれ違いを並列に進め、最終的に穂高...続きを読むPosted by ブクログ -
「夏の女王」(そして鼻血ヒロイン)水泳部・阿波谷仁希に憧れるまんが部部長・吉松穂高。部室からただ仁希を見つめるだけの日々を送る穂高だったが、ひょんなきっかけで二人は「ともだち」になる。穂高が浮かれるのも束の間、彼の耳にある「噂」が入り込んで……。
竹宮ゆゆこが原作を務めるオリジナルコミック。思春期...続きを読むPosted by ブクログ -
ちょっとしたすれ違い。
ちょっとした誤解。
うまく意思疎通できずどんどん自分の中で煮詰まっていく。
このヤキモキ感、青春です。Posted by ブクログ -
詠使いシリーズの細音先生の、現在も継続中のシリーズ。
中々読めてませんでしたが、やっと読めました。
こちらも面白い!
2作目とあって、作者様のパワーアップした感触が伺えます。
まず設定が「詠使い」ほど複雑でないので入っていきやすいです。
あとキャラクターの関係も前作よりシンプルというかで親しみやす...続きを読むPosted by ブクログ -
ひさしぶりに榎木洋子先生の作品を読みました。
イラストがカスカベアキラさんだったのもありまして。
おもしろかったですー(*≧▽≦)
新米魔女ルーチェと記憶喪失の青年ライルのやり取りに、思わずニマニマ(・∀・)ニヨニヨしてしまいました。
しかも魔女とお付き合いするには求婚許可証というのが必要で...続きを読むPosted by ブクログ -
「黄昏色の詠使い」の著者である細音啓の新作、第1巻!
この人の小説はとても描写が繊細で綺麗で大好きだったので、すぐに購入しました。
読めば、前作とは違う設定、独特の雰囲気、描写は相変わらずの綺麗さを誇っており、前作を読んだ時と同じようにどっぷりハマり、あっという間に読み終わってしまいました。
この話...続きを読むPosted by ブクログ -
第3巻を読破。
ああ、表紙がミカエルとシィちゃんだ。
かわいいし、さすが凛々しいですー(*´▽`)
っていうかシィの胸部装甲がすごいww
お隣の人形機械体さんの装甲が薄いから余計にww
とニヤニヤしながらページをめくったら――
が ふ っ (吐血)
つ……ツァリさんの肉体美!!
ひら...続きを読むPosted by ブクログ -
かわいい!
暮らしぶりの描写がよくされているので、世界観に入り込めました。
魔女の設定や、いろんな魔法なんかも。
異世界ものは、これくらい書き込みたい、という参考になるー!
さらりと読める一作ものなので、長編よ参考にもしたいです。Posted by ブクログ -
第10巻を読破。
三体のセラの虚像をなんとか“穢歌の庭”へ還すことができたシェルティスたち。
けれどそのときの影響で魔笛を帯びたシェルティスまで“穢歌の庭”へ吸い込まれて。
近くにいたユミィまで一緒に“穢歌の庭”に落ちてしまい――
前回の終わりがあんなだったからドキドキして読み始めたのに!!...続きを読むPosted by ブクログ -
第2巻を読破。
ゴミ捨て場から持ち帰った人形機械体〈アンドロイド〉は、世界を守る「不完全神性機関」という存在となった――
というのが前回のあらすじ、でしょうか?
どっちかと言うと、確かに帯のとおり「不完全家政婦機関」ですよねww
ベッドメイクをさせると部屋がめちゃくちゃになる。
ご飯を作ら...続きを読むPosted by ブクログ -
黄昏とエデンのガチリンク。
ミクヴェクスやアマデウス、ミオや凪と、更にはあの人やあの子まで。
黄昏の世界とのつながりが非常に気になる。
別世界だろうけど、ネイトやカインツが訪れることができるのか、時間軸はどうなっているのか。
本編もサラの告白など引きが凄くて早く真実が知りたい…Posted by ブクログ -
『対・穢歌の庭(エデン)術式への移行了承。――第七天音律(ソフィア・コード)を結んでください』
結界を張るよう要請された少女の頬を、透明な滴が滑り落ちる。
「シェルティス……わたしたち、本当にもう会えないの?」
幽幻種と呼ばれる存在に、人が侵される世界。巫女の祈りで守られた浮遊大陸オービエ・...続きを読むPosted by ブクログ -
コバルトらしいお話で、ウィリアムの空回り感がツボでした。
最初エレナが婚約者のギルバートを「ビル」と呼んでいて、それを訂正されてたんですけど、ん?待てよ。ウィリアムもカタカナだと分かりづらいけど、「William」とすると「ビル」だなぁって。登場人物紹介のところでも表紙でも相手はウィリアムだし、こ...続きを読むPosted by ブクログ -
シェルティスと魔笛の関係性が明らかになりました。1巻でユミィとシェルティスを遠ざけていたエルベルト共鳴も実はシェルティスを守るためモノもだったことが判明しました。
今後、この二人はどんな結末を迎えるのか期待大です。Posted by ブクログ -
第9巻を読破。
穢歌の庭〈エデン〉から三体の幽幻種が浮遊大陸〈オービエ・クレア〉に現れて。
しかもその幽幻種はとても強い『セラの虚像』と呼ばれる種で。
その強さは敵対していた勢力たちが手を結ぶほどのもの。
読んでいてふっと「あれ? なんで異篇卿たちと対立していたんだっけ?」と思ってしまうほど...続きを読むPosted by ブクログ -
あーこれは竹宮ゆゆこのキャラだわー。好きやわーこれ好きやわーマジ。
さすがのクオリティーですね。驚きです。
とても面白いです。Posted by ブクログ