牧田善二のレビュー一覧
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少し前に、元女子プロレスラーのタレントが毎年がん検診を受けているのにガンになったという話題があったが、その普通のがん検診(人間ドック)に対する問題提起の書。
普通にやってくれる検査の9割は間違いというか、ガンに対しては手遅れで(バリウムや超音波検査など)、残りの1割に入るものとして挙げられていたのは、血液検査とPSA(前立腺がん腫瘍マーカー)くらいだったか。
それなら、PET検査の話でも書いてあるのかなぁ・・・と勝手な先入観がありましたが、
「PET検査」はもう古い
と、あっさり一蹴。
ただ何が良いかは、「全身CT」,最新の「胃カメラ」「大腸カメラ」あたりなんだが、誰にやってもらうかが重要というあたりがポイントで、そうなると「牧田クリニックを予約して下さい」と言わんばかりで、普通の庶民にはどうかな?となってしまう。
会社を退職してからというもの、半強制的に受けさせられていた健康診断がなくなり、今年からは、国民健康保険で自発的にやっていくことが必要になったが、本書を読んで、普通の検診にはほとんど意味が無いなぁ・・・と考えさせられるうちに、国民健康保険の特定健康診査サービスの受信期限(10/31)が終わってしまいました。
(2015/10/15) -
Posted by ブクログ
北斗昌は毎年がん検診を受けているのにガンになったそうだ。検診の正しいあり方について興味があったので読んでみた。
・「がんを早期に見つける」という目的を、そもそも人間ドックは果たしていない。→えーと思ってしまう。
胃のバリウム検査、便潜血査はあてにならない。内視鏡検査が一番効果がある。
・胸部エックス線検査では早期がんは見つからない。胸部CTで検査していればずっと小さいうちに見つかる。
☆受けるべき検査
・首から下腹部までCTで輪切りにして見る。
・胃と腸は内視鏡で粘膜を直接見る。
・脳のMRI
・心臓の冠動脈CT
・前立線がんを見つけるPSA
ネットや書籍で調べて、これはと感じる機関があったらどんどん問い合わせとしてみましょう。か、そうだよな。
著者の牧田クリニックのことも書いてあった。
ただ保険が聞かないみたいだから費用が心配。
検査相談料が2万
日本唯一の最高の冠動脈CTの機械を導入しているのが
聖路加国際病院では紹介状を添えれば12000円で検査可。確実に心筋梗塞を予防するためは必要。
自分の身を自分で守るためには
絶えず情報収集しなければと強く思った。 -
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定価838円(税別)の新書ですが、私はわずかこれだけの出費で、ウン千万円も得したかもしれません。しかも、「健康で長生きできる(かも)」というプラチナチケットも手に入れることができました。
糖尿病関係の本は、患者本人が書いたものや、必ずしも糖尿病が専門ではない医師が書いたものが巷に溢れていますが、本書は糖尿病専門医の書いたもの。
今や糖尿病は6・3人に一人が罹患する病気で、近い将来、3人に1人が罹患するという予測もあります。世界中で、激増する糖尿病が人類にとって相当危険なものだと、医療のプロたちが考えるようになり、研究も進んでいます。
糖尿病の怖さは、糖尿病神経障害、糖尿病腎症、糖尿病網膜症という合併症を引き起こすこと。合併症になると、日常生活に著しい支障が出ることは言うまでもなく、いくつで発症するかにもよりますが、ウン千万円の治療費がかかると医者から言われました。と同時に、私は本書を読むまで知りませんでしたが、糖尿病患者はガンにもかかりやすくなるそうです。つまり早死にするということですね。
糖尿病それ自体はほとんど自覚症状がないため、多くの方が無関心なのも事実です。ただ、すでに日本人の2210万人(2007年)が糖尿病の可能性を疑われています。これは「成人のうち」ではありません。「全国民の」です。いかに大きい数字か分かってもらえると思います。
著者の見立てでは、このリスク保持者のうち9割は、そのまま不摂生な生活を続けると確実に糖尿病になります。健康診断で血糖が高いと指摘され、そのまま放置しても11年間はあまり問題ありません。12年後にいきなり血糖値が跳ねあがり、糖尿病のステージへ突入します。生活習慣の見直しで改善できた、前のステージに戻ることはもうできません。
では、どうするか。生活習慣を見直せばよいのです。いつからか。今でしょう。
まず、炭水化物を極力とらないこと、それから運動を習慣づけること。できれば食後血糖値を上げないため、食後すぐに20分程度の運動をすること。ちなみにアルコールは「エンプティカロリー」ですぐに燃焼するため問題はないそう。酒飲みの私には福音に聞こえました。
それにしても、「将来、3人に1人が糖尿病になる」というのは恐ろしい予測です。私はフェイスブック友達が200人ほどいますが、70人が糖尿病になるということです。それだけ身近な病気になりました。以前、本書についてFBで取り上げた際、「大変ですね」と他人事のようなコメントをいただきましたが、その方ご本人やご家族も含めると、全く他人事ということはあり得ません。
ただ、1点、本書を読んで気になる部分がありました。「和食が危険」というのは、誤解を与えかねないと思います。よく読むと、日本人が昔から食べてきたお米のことを言っているのですね。これは単に「炭水化物が危険」ということでいいのではないでしょうか。うどんやそばのほか、パンやパスタも含まれますから、和食ではなく洋食も含めた「炭水化物が諸悪の根源」と正しく認識した方がいいと思います。
私の実家は米屋ですし、友達にはやはり米屋さん、パン屋さんがいるので、この事実はショックかもしれません。しかし、著者も指摘していますが、一切食べるなと言っているわけではありませんし、それはどのみち困難なことです。インスリンが正常に分泌されるノーリスク者はどんどん食べていいと思いますし、著者も白いご飯が大好きとか。一方で、リスク保持者については極力取らないようにと注意を促し、取ったら出来るだけ運動しなさいと勧めています。
こんなふうに考えてはどうでしょう。たとえば、これまで通り、お米をたくさん食べて糖尿病になり、本来なら80歳まで生きられたところ、60歳で死んでしまった。それなら普段から食べるお米の量を減らして糖尿病を抑え込み、20年余計に長生きしてお米を食べる。総体的な消費量はむしろ増えているのではないでしょうか。
血糖値が気になる方には必読の書だと思われます。 -
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健康診断で「高血糖値」他生活習慣病の疑いを指摘されたなら、先ずこの1冊に目を通して欲しい。
自分の「病気」を知る事が回復への第1歩。「糖尿病」には数々の誤解と理解不足があるものだと。太った人がなるのが糖尿病ではない事など新たな知識・情報が満載。それも医学的・科学的に実証されたデータに基づくものなので説得力あり。
本来、日本人の体は「粗食体質」にある所へ欧米化した食生活でカロリーを摂取しすぎるのだと。本当はいつも若干の空腹感がある位がいいらしい。腹八分目ではなく、「腹七分目か6分目」でよいとか。
統計的に12年間の不摂生が13年目に糖尿病発症となる事も書いてある。更に、一度「糖尿病」と診断されたら治る病ではないとの事。
1日3食食べる、これが大事。1日の摂取カロリーが同じでも2食(朝抜き)だと膵臓の能力(インスリン分泌)に負荷が掛かる事が起因。
却ってこの1冊を読んで、ある意味、安心した。闇雲に怖がる必要のない事が大変よく理解できた。
暑い夏場の缶コーヒー、冷やすと美味しいスポーツドリンク。これは最悪。飲むなら日本茶。これで頑張ってみよう。 -
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タイトルが汚い。本屋で見かけたときにまずそう思った。
糖尿病患者は日々食事制限に苦労しているものである。
そういう患者の辛さを逆手にとって甘い言葉をかけ、
高価なテキストや健康食品を買わせようとする業者は少なからず存在する。
バナナダイエットやパチンコ雑誌の裏表紙で美女を侍らせて札束の風呂に入っている広告と同じレベルだ。
正直最初はそういう印象を受けた。しかし手にとってみると糖尿病専門医が書いた本だということで興味をもった。
読んでみると非常に良書であった。
糖尿病の基礎知識から、生活で気を付けること、治療にあたっての注意点・心構え、
陥りやすい落とし穴、最新の治療、医師との付き合い方などの解説、
さらには独自の研究結果まで惜しまずに公表されている。
そしてタイトルとは裏腹に現実に沿った厳しい話も述べられている。
独自の研究結果である抗AGE療法というのは知識が無いのでコメントは控えることにするが、
今後臨床に応用されていくのが一医療者として楽しみである。
本書でも触れられているが、国内の糖尿病患者は2007年の調査で
境界型(いわゆる糖尿病予備軍)を合わせて2210万人と言われている。
将来は成人の3人に1人が罹ると予想されている、もはやこれは新時代の国民病だ。
そしてこの病気の恐ろしさは本書を読んでいただければ十分すぎるほどに理解できるだろう。
国民の健康のため、本書は一人でも多くの人に読まれるべき本である。
これを読んだ人はきっと将来の糖尿病の危険を回避できることだろう。
しかし本書の問題点に作者は気づいているはずだ。
読んでくれた人に糖尿病の危険を知らせることは出来る。
しかし手にとってもらうことが最も難しいのだ。
そして気がついた。
このタイトルはそういうことだったのだ。
「糖尿病の基礎知識」だの「糖尿病の最新治療」みたいなタイトルでは誰も手にとりはしない。
編集者からのアドバイスもあったかもしれないが、
まず手にとってもらうため、多少甘い言葉をタイトルにしたのだろう。
改めて、この本が多くの人の手に渡ることを願うばかりである。 -
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AGEを減らすのにお酢は有効。
AGEは慢性疲労の原因。ブドウ糖とタンパク質の結合で作られるAGEは酸性だと結合しにくい。
食べた方が良い食べ物。
★イミダゾールペプチド(マグロや鶏胸肉)
イミダゾールペプチドにはカルノシン、アンセリンが含まれる。体を酸化から守り、疲労を和らげる効果が高い。
★カカオポリフェノール(チョコ、ココア)カカオ成分72〜80%以上のチョコを1日25g。赤ワインの10倍ポリフェノール含有。
BDNF(脳由来神経栄養因子)の血中濃度が上昇する。
BDNFはニューロンの生産や神経突起の伸長促進、神経伝達物質の合成促進に必要な栄養分。
動脈硬化の血管内部の炎症も抑える効果。
血圧の低下にも効果。血管の炎症が抑えられることで血管が広くなることで血圧低下効果か?
★アントシアニン(ブルーベリー)活性酸素によるダメージ20%軽減効果。学習と記憶力改善効果。マンガンも含まれ骨を丈夫にする。
★大豆イソフラボン
倦怠感、不安感、抑うつ、イライラを軽減する。
★アルコール
蒸留酒にはほとんど糖質が含まれない。体内のAGEを半分に下げる効果あり。ゆっくり時間をかけて食事するのがいいということ。
★グラスフェッド(牧草飼育)食材
赤身牛などトリプトファンが多く含まれている。トリプトファンは分解するとセロトニンになる。
★ココナッツ
★チアシード
★アサイー
★ブロッコリースプラウト
食べれそうなのはこれくらいかな…
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アミロイドβが脳に蓄積するとアルツハイマーになる。は有名な話。
脳でも海馬でインスリンが作られている。脳にはバリアとして血液脳関門がある。
普段の脳ならインスリンは問題なく通過するがインスリン抵抗性があると通過しにくくなり、インスリンが低下してしまうので脳の情報伝達が上手くいかなくなり、アルツハイマーになる。
血中のインスリン濃度が過剰になると不安感が強くなったりがん細胞が増える。
IDE(インスリン分解酵素)でインスリンが分解されるが、アミロイドβの分解もできる。
AGE(終末糖化産物)もアルツハイマーの原因物質。
AGEはタンパク質や脂肪にブドウ糖が結合することで作られる。
アルツハイマーになっても代償機能となる認知予備能を作る為に中年期を過ぎてからでも頭を使ってたくさん学ぶことを勧める。よく学ぶ人は病気に勝つ確率が高くなる。いくつになってもどんなことに関しても正しい知識を持つ人は強い。
でも、賢かった人、勉強していた人が必ずしもアルツハイマーに罹らないとは言えないんだけどなー。
肥満は脂質を抑えるのでなく糖質を抑えて解消。脂質は体の細胞を作るのに使われた後は便として排泄されることが多い。糖質はインスリンがブドウ糖を大量に分解して脂質にしていく。
太っている=インスリンが働いて糖を脂肪に変えてる。
数年に一回はMRIを受けてVSRAD検査でアルツハイマーのZスコアを診ること。VSRAD検査は脳をボクセルと言う2ミリ立方単位ごとに区切って、その中の石灰質の分量を計測する。アルツハイマー病でよく侵される脳内の箇所、特に海馬傍回、海馬、扁桃といった内側側頭部の萎縮度合いをZスコアと言う数値に表します。1以上になるとアルツハイマーの疑い。銀杏葉エキスの脳を若返らせる有効成分はフラボノイド配糖体が22〜27%、テルペノイドが5〜7%含まれ、ギンコール酸は5ppm以下に抑えられているものが良い。1日2錠からスタート。
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Posted by ブクログ
栄養素糖質について、素人向けに説明している本、糖質について知るきっかけ作りにちょうど良い本と思った。
・糖質は基本的に摂取制限して、タンパク質と脂質で栄養をまかなえば良いとのこと。
→太る原因は、脂質ではなく糖質
→糖質を取ると血中にブドウ糖が増える、インスリンによりブドウ糖は筋肉か肝臓に貯蔵されるが、貯蔵庫がいっぱいになるとブドウ糖が中性脂肪になり、太る原因となる
・BMI(体重kg÷(身長m×身長m))の理想は22、30を越えたら生活見直し必須
・糖質中毒に注意する(依存症がある)
→糖質摂取で血糖値が上昇すると、ドーパミンやセロトニンが放出され脳が快楽を得る
→糖質を摂取しなくとも脂肪からケトン体が生まれて、ケトン体が脳のエネルギーとなる
・糖質過摂取は糖尿病のもとであり、糖尿病が引き起こす合併症で一番怖いのは、糖尿病腎症、腎機能が落ちて体内の老廃物が正常にろ過できない状態となる。
・甘いペットボトルジュースは、百害あって一利なし、飲む必要がない。
・卵は栄養的に優れており、1日に何個食べても