あらすじ
「健康診断にひっかかってしまった」
「お腹まわりが気になる」
「疲れがとれない」
といった悩みはありませんか?
健康のためには偏った食事はNGですが、「健康に良い」と信じて実践していることが、じつは健康に良くなかったり、なんとなく習慣化していることが健康を損なう結果につながっていることもあります。
さまざまな健康の悩みを解決するには、「栄養学の正しい知識」が必要です。
著者は、生活習慣病・肥満治療の専門医であり、累計200万部超のベストセラーを持つ牧田善二氏。本書は、食べたものが体内でどう変化していくかを明らかにする生化学をもとに、20万人以上の臨床経験データや最新の医療データに裏づけられた著者独自の栄養学を展開。以下のような、健康になるための77の食習慣を紹介します!
・太る原因は「カロリー」ではなく「糖質」
・「ベジファースト」よりも「タンパク質ファースト」
・血圧が高いなら、わかめ・こんぶを1品増やす
・同じ量を食べても、食事回数が多いほうが太りにくい
・「夏でも鍋料理」で野菜を補う
本書を読んで食事を少しずつでも変えていけば、健康的な生活が送れるようになるでしょう。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
栄養や食事に対する誤解を解きながら、医学的に正しい食事のコツが書かれた本。
ファストフードなどもともとなかった食べ物である超加工食品は添加物が多く体には毒であるため食べるのは少しずつ控えるべきというのは理解できた。しかし身近にある出来合いの食べ物がとても多いため現代は暮らしやすくなった分、忙しい現代人にとって控えるのは難しいのではないかと思った。
また賞味期限ギリギリのものをスーパーでよく買っていたが、見た目は大丈夫でも目に見えない品質が劣化している可能性があるため避けるべきというのは勉強になった。
この本には、あれもこれも食べるのはよくないと書かれていて今の暮らしから減らすのはストレスに感じそうだ。