何回も挑戦し、そして失敗したダイエット。何が問題だったのか?
変な話だが何が問題かをいうと、何が問題なのかどうかも分からない事である。
分析できなければ、改善策は生まれない。その為に基準が無ければならない。
そもそもなんで失敗だったと認識しているのかもすらあやふやな感覚だ。
本著を読み、ダイエットの
...続きを読む本分とは何なのか、私が経験したダイエットの失敗の本質を見極められれば、それだけでも本望です。
【私の失敗の本質】
糖への求愛は魅了なんてものではなく、中毒症的に脳が糖分を欲している状態だった。
2020年にウォーキングを主としたダイエットをした際には-5kgほどの成果は出したのだが、糖質制限も少しはしたけど主としたのはあくまでもウォーキング。糖質を少し減少させたのだろうが、それでも全く足らない。もう憶測にしかならないが、300gは摂取していたのであろうが、それを200Gにした位の感じ。脳は、まだ糖質過多の状況から脱せていないので、その後は普通に食べていた。
私は表面上の数を減らして運動を増やしたのであり、本質である糖質中毒から逃げ出せていなかった。
これこそが失敗の本質。
【原理】
①肥満の原因は【ほぼ糖質】で決まる。勘違い→×脂質×運動不足×カロリー
糖質を300g~500gなど過剰摂取している人は無意識に買い物かごに糖質を入れている。例えば、スナック菓子、餃子(点心系)、チョコレート、フライドポテト、缶コーヒーetc
②なぜ失敗するのか→糖質依存症という病気にかかっているから。
そして糖質依存症を治さなければ、痩せてもリバウンドを繰り返す、ダイエットの本質を解いていない事となる。
③糖質を摂らない事でイライラとさせられるケースが多々ある。
④何をするのか→よって糖質制限。
1日60g以下にして、それを60日続けられれば、糖質依存症からの改善が見られたことになる。
⑤やる気を当てにしてはならない。依存症の魔の手に脅かされている。負ける。
1.ゴールを決める。→標準体重 64kgまで落とす事。
2.観察する記録する。→体重を毎日記録。アプリで自動記録する。太ったなー、という日でも必ず続ける。
3.行動の強化、行動した事に対し報酬を付ける。もっと頑張ろうという気持ちにさせる。→ジムトレーナーに励まされる。美味しいプロテインを筋トレ後に飲む。
【7つのルールを守る。】
①糖質量は一日60gまで。→一日に100~200G瘦せていく。
②3つの最大の敵。
ジュース・清涼飲料水とお菓子と白いご飯・パン・麺類
ごはんもパンも食べるなら全粒粉
③カロリー計算は不要。糖質だけ決めて守り、植物性商品や、質の良い油(オメガ6 ×トランス脂肪酸)、タンパク質を取って痩せていく。
④野菜を最初に食べて、炭水化物を最後に食べる事で血糖値上昇を抑えられる。
血糖値の上昇が肥満の一番の原因となる。
⑤食後はすぐ少しだけ運動。
スクワット12秒×10回
もしくは10回3セット
早歩きで20分程度のウォーキング
⑥夜は糖質抜き!ご飯 食べない。
⑦お酒は飲んでもいいが、飲む酒はワイン(白の方がおすすめ)、ウィスキー、焼酎などの蒸留酒。
ダメなのはビール、発泡酒、日本酒
【アクションプラン】
上記7つのルールを守り、最大目標-19kgとする。小目標は1か月に-1kgで十分。
1年半後には、達成となる。
毎日定時に記録を付けて、分析し上がった時には修正する。
1日に主食から摂取する糖質量は30G
■出社時の昼飯の一番多いグルテンフリー蕎麦で60G程度はありそうなのでその他のメニューでは炭水化物は一切取らないと決める事が重要。いや、炭水化物に近寄らない。朝夕は炭水化物(糖質)なら食べない。
お菓子は食べない。たべるならヨーグルトかナッツ 正し加糖でも微糖でもないプレーンを食す。
肉、魚、大豆、卵など高タンパク質のものを食する。
野菜は葉菜を中心に。根菜類は避けて、葉菜・キノコ・海藻・大豆とする。
■休日は昼飯に半分だけ白米を食べる。
■体重は毎朝測定する。
■食品の栄養成分表示に目を行く癖をつける。
-PLAN B
どうしても食べそうな場面にでくわした場合。
ビュッフェ→炭水化物には手を出さない。
居酒屋→飲むならレモンサワー系やワイン。ビールは飲まない。
食事もフライドポテト、じゃがバター、マカロニサラダ、ピザなどがデブメニュー
時間がない時のファストフード→糖質制限メニュー 松屋のボカロめし。吉野家のライザップメニュー
【今後】
痩せるはずなので、停滞期になっても焦らない様にする。
痩せた後も、理想体重をキープできる様に本著を読み返す。