鈴木次郎のレビュー一覧
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前作の衝撃的なオチを引きずる高槻彰良。記憶を取り戻したはずが「もう一人」に記憶を取られた事は自分の過去を解明したい彰良にとって致命的であった。そんな先生の力になろうとする深町は依頼を受ける事で回復してもらおうとする。
お化け屋敷の考察は面白い。「ハレ」と「ケ」の役割や歴史が分かり現代に繋がる民俗学といった内容だった。
人面瘡は民俗学な考察は少なく過去の亡霊といった所。登場人物は次の布石か?
鏡は確かに異界の入り口とも思える。八咫の鏡が三種の神器にあるように日本古来の話と相性が良い。
全体的にシリアス度が増してきているのが今後の展開を想像させて面白い。 -
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企画満載
作家さん方、担当さん方が読者に楽しんでもらえるようにと考えて作成されたファンブックでした。
それだけのことはあり、いろんな企画が満載でした。読者参加型の企画もありましたし。
原作の先生とコミカライズご担当の先生へのインタビューが個人的に一番好きでした。
とくに澤村先生へのインタビューは担当さん方を交えて量があり、かなり細かく語って下さっているので興味深かったです。 -
Posted by ブクログ
シリーズ2作目。中編3作。
嘘が聞き分けられる主人公と神隠しにあった過去を持つ准教授が怪異の相談を受け調査するスタンスは変わらない。
学校の怪異、映画スタジオの怪異、新興宗教と話の内容はよくある話。それを民俗学として考察して導く過程が面白い。
自分はコックリさんをやった記憶が無いが、子供の心理などの描写や先生などの対応は分かると思った。
映画スタジオ、これこそ動機はよくある話。この中編は主人公の葛藤と准教授との関係性がメインだと思う。
新興宗教も准教授の過去が語られるために描かれていた。
全体的に民俗学とミステリの要素は薄いが、コミカルで面白く読める。 -
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シルクハットが….….
渉おじさんのシルクハット姿は、いただけないなぁ。随分おかしい。本でも、イギリス紳士然とした姿としかなかったから、シルクハットを被っている発想は無かったし、絵は、被っているというより、乗っかっているという感じで違和感が酷い。
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より嫌らしく、醜く….….
本を読んで、想像している時には、脳内フィルターをかけて見ているのか、嫌な描写は、もっとソフトな感じになっているが、この本では、嘘をつく女優、ゴシップ記者の顔が、物凄く嫌らしく醜い絵に、なっている気がする。
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概ね原作通り
概ね、原作を読んだり。その挿し絵を見たりした通りの絵だった。高槻先生が、ちょっと、親しみの有るイケメンになっているのと、瞳の色が変わって、別の者が出てくる時の不気味さも、減っていて、その辺りが、ちょっと、緩い感じになっているのかな?
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丁寧な絵
漫画は、ほとんど読まない(見ない)のだけれど、原作が、面白かったので、読んで?見て?みたら、結構、原作に沿って、丁寧に描かれている絵で、興味深く見ました。
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わぉ!
怪異じゃない人為的な事柄が2件 。異捜絡みの怪異が1件…とうとう、深町君の所に、異捜の山路さんの手が伸びてきた!それって、有る意味、怪異より、ずっと怖いかも….….
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段々….….
色んな意味で、段々、怖い話になる。はじめの頃は、怪異?違うでしょ?みたいな、間違い探し的な話だったのに、今は、ほとんどが、異界の者?物?と遭遇する。押し入れに居る何か……雪女……そして、高槻の中に居るモノ……