鈴木次郎のレビュー一覧

  • 文豪たちの友情

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    ネタバレ

    YouTubeで中田敦彦さんが、この本を紹介していて興味を持ったので読んでみました。
    13組の文豪たちの友情の履歴書です。
    挿絵がイケメンで、人物相関図もあり文豪の事がわからなくても読んでみる気になりました。
    印象に残ったところを残しておくなら‥
    第一章
    永遠のニコイチ 自他ともに認める親友
    川端康成と横光利一
    仲良しエピソードにほっこり。
    第二章
    早すぎる別れ 夭逝した文豪と友人たち
    正岡子規と夏目漱石
    言葉で繋がり言葉で見送る。
    第三章
    愛憎入り交じる関係 ケンカするほど仲が良い二人
    谷崎潤一郎と佐藤春夫
    細君譲渡事件に驚きました。最後が悲しくもクスッと笑えて、お孫さんが語る谷崎潤一郎と佐

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    2021年10月06日
  • 祟られ屋・黒染十字 その呪い、引き受けます

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    ネタバレ

    第一章 キレイさまが憑いてくる
    第二章 祟られ屋とカウンセラー
    第三章 病みと祟り
    第四章 贖罪のふたり
    第五章 東京ミステリー・ツアー
    第六章 蛇と女と祟りの元凶

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    2021年09月20日
  • 祟られ屋・黒染十字 その呪い、引き受けます

    購入済み

    まあまあ

    ミステリーものとして読むと主人公である白崎が短気で思ってた以上に頭が悪いというか、数行前で出たアンサーを忘れてまた同じことをいうみたいなところがあります。
    ただ人の感情への察しはいいので、彼ならではの情報が出てくるところはおもしろく、ただし本筋の推理に関しては恐ろしく察しが悪いので読んでるこちらとしてはかなりまだるっこしいです。
    ちょくちょく読みづらさを感じました。

    しかしキャラ同士の関係はおもしろいです。金がない黒染にお兄さん面する白崎など、これから二人の絆がどう育まれていくのか楽しみで仕方ありません

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    2021年08月24日
  • ご縁食堂ごはんのお友 仕事帰りは異世界へ【電子限定特典付き】

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    ネタバレ

    私もどちらかと言うと大和くんタイプなので、耳が痛い。我慢し慣れてると、しんどいラインがわからなくなってくるもんね。自分も含めて気持ちよく働けないとね。はー、もふもふに囲まれながらおいしいごはん食べたい。

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    2021年06月16日
  • 文豪たちの友情

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    文豪たちの友情はドラマチックで、アニメやゲームに取り上げられたのも納得。
    極めて個人的なやり取りが、雑誌に投稿されたり、作品に取り入れられたりと公開されているのも面白い。

    現代の作家もエッセイやインタビューのなかで、他の作家との関係が語られることがあるが、
    100年後に振り返られることはあまりないのではないか。

    1章が20ページ程で読みやすく、文豪にそこまで興味がない人でもさらりと読める本だ。

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    2021年03月21日
  • 祟られ屋・黒染十字 その呪い、引き受けます

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    ネタバレ

    代わりに祟られて、そこから祟りを祓うという祟られ屋。
    自分に憑りつかせた方が勝手が分かって祓いやすいというのは分かるし、ある意味目から鱗の方法だった。
    ただ、彼の場合、その祓い方が……まさかのDIY。
    手作り感満載な小道具が多数出てきて、恐怖感の中に笑いが混じるという何とも稀有な体験をさせていただいた。
    100均クオリティに、某通販サイトクオリティ。
    それを平然とドヤ顔で自慢する祟られ屋。
    普段、人の神経を逆撫でするような俺様口調及び態度なため、いざって時の手作り感にギャップが……笑っちゃいけない場面なのに、笑ってしまうがなという。

    流石ホラー文庫レーベルから出ているだけあって、ホラー描写は

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    2020年10月10日
  • 文豪たちの友情

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    あの名作を書いた人たちの意外な姿。

    最近の文豪ブームに乗った本とはいえど、当時の文章をそのまま引きながら、たまに著者の愛あるツッコミが入る、個性を感じる一冊。たまに、友情ではないのでは、とか、友情ってほどでもないのでは、とか思うことも。それでも文豪の姿を知るのは、作品への興味をかきたてる。

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    2019年12月31日
  • カスタム・チャイルド

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    遺伝子操作が自在におこなわれるようになった世界の物語です。

    大学生の三嶋行祐(みしま・ゆきひろ)の部屋に、一人の少女が居候を始めます。彼女は、「ダーウィンズ・ヒル」グループのトップである総領家の娘・総領マドカのクローンC4でした。

    オリジナルの総領マドカが難病に倒れたため、C4の身体が利用される時が迫っていたある日のこと、C4は総領家からの脱走を試み、行祐のもとにたどり着きました。

    こうして、行祐とマドカの共同生活がはじまりますが、C4の行方を追う総領家の手が彼らに迫ります。行祐の知り合いでスラムで生活しているセイドウとメッキが、金一封欲しさにマドカの身柄を取り押さえ、行祐は総領家の長男

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    2019年12月14日
  • ひぐらしのなく頃に 祟殺し編2巻

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    再読。
    自分が理不尽なことで命を狙われるのも辛いけど、親しい人が傷つく中何もできないまま静観するしかないというのも辛い。
    圭一が行ったことは決して許されることではないのかもしれないけど。
    圭一と同じく、監督の言葉には救われて、その後の絶望は大きかったな。

    ラストの大災害は唐突すぎてついていけなかった。

    以上で問題編は終了。これだけだと全く解ける気がしない。
    これら事件の真相は解決編で。

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    2018年12月16日
  • ひぐらしのなく頃に 祟殺し編1巻

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    再読。
    沙都子メインの話。
    前半の和気あいあいとした雰囲気が微笑ましいし、若手の絵が可愛らしい。

    その分大石さんがダンディに書かれててギャップが凄い。
    この先が辛いのはわかってるけど2巻目へ。

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    2018年12月14日
  • ひぐらしのなく頃に 祟殺し編1巻

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    ネタバレ

    またもや絵が変わった。一番うまいかもしれないが、ネームが読みにくくなった。今回は沙都子がヒロインとなり、その辛い生活がメインとなる。そのため、他の2編と違って、村自体の猟奇性や残り4人の秘密の部分は薄れてしまっている。一方で恵一が沙都子の叔父を殺そうとする頃から話がどんどん現実とかい離していく。そのオチが不明のままガス漏れで村民全滅・・・。う~ん、これだどんなふうに解決されるのだろう?

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    2015年11月30日
  • マルタ・サギーは探偵ですか? III ~ドクトル・バーチ被毒事件~(富士見L文庫)

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    いよいよカードの対戦が本格的に始まる3巻。
    そしてお久しぶりのアウレカ。やっぱり挿絵が欲しくなっちゃうな。

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    2015年04月28日
  • マルタ・サギーは探偵ですか? II ~名探偵と助手と犬・春から秋までの事件簿~(富士見L文庫)

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    あージョセフ犬ー!かわいいよー!でも今回はバーチも…バーチもな…そろそろバーチも「ラブ寄せ」ですな…。ふっふっふかわいい。

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    2014年12月23日
  • レギ伯爵の末娘 ~よかったり悪かったりする魔女~

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    女の子が強くてかっこよくてかわいい。野梨原さんの持ち味ですね。男の子たちはやるときはやってかっこいいんですが、よか魔女も女の子にまずは惚れます。ミュージカルの主役にいそうな赤毛にそばかすのキュートな魔女っ娘は性格男前だし、呪いをかけられた娘は見た目も中身も男前。よかったり悪かったりする魔女がいてもいいんじゃないかとヒロインが言うのですが、それって、人間がそうなんですよね。完璧にいい人もいなければ悪い人もいない。その時々の判断と、見方、立場によっていくらでもラベルが変わるのです。結局は本人がどうしたいのか、どうするのかということ。当たり前のことだけど、言葉にするのは難しい。そんなテーマが描かれて

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    2013年06月16日
  • まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん1巻

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    三國志モチーフ・魔女っ子・天使・脳筋・ロリっ子が大活躍する天国は…ここにあったのだ!!


    憧れの無双天使になるため、人間界へ降り、人助けをすることで現れる宝玉を7つ集め、天帝に献上することになった呂布奉先こと、ロリ脳筋の呂布子ちゃんと、部下の陳宮公台こと、ロリ眼鏡の陳宮。

    しかし、無双天使を目指しているのは呂布子だけではなかった!

    曹操孟徳こと、イケメン君主の曹操と、部下の夏候惇元譲こと、ヒゲ眼帯の夏候惇や、袁術公路こと、ボクっ子君主袁術と、部下の器用貧乏な紀霊などなど、三國志ではおなじみのキャラの濃ゆいライバルがたくさん登場するぞ!

    はたして呂布子は無双天使になれるのか!?


    三國

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    2013年04月13日
  • フリンギーの月の王 ~よかったり悪かったりする魔女~

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    カイの恋に一応の決着。
    ある意味一番残酷な形かもしれないけど、「マダー様」と呼ぶようになったように本人にとっては大きな変化なのでしょう。

    一方個人的お気に入りのピーターはほとんど登場せず…も、離れてるからこそポムグラニットにも心境の変化があったようで。
    ピーターのことを想って極地を乗り切ったポムグラさん。
    現在の心境やいかに。

    あとなんかアストレアがいいヤツっぽくなってきてムカつくw

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    2013年02月25日
  • 侯爵様の愛の園 ~よかったり悪かったりする魔女~

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    物語の中心は相変わらずマダーだけど、個人的興味はすっかりピーターに。

    チャコーレアに二人の関係を勘ぐられ、

    「あたしとピーターはそういうんじゃないの!」
    「って言ってるけど、実際どうなのそのへん?」
    「あっ、えーと、さぁどうなんでしょう」

    ここまではよくあるパターンだけど、その後二人になった時に

    「お前が、俺のことそんなんじゃないってチャコーレアさんに言ったとき、俺、なんかちょっと複雑だった」

    こう言えるキャラはなかなかいない。
    自分の想いをはっきりと自覚しているわけじゃないから自然と言えるのかな。
    そうだとしたら、その後さらりと手をつないで歩くあたりも含め、相当なたらしだわw
    そん

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    2013年02月24日
  • 公爵夫人のご商売 ~よかったり悪かったりする魔女~

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    よかったり悪かったりする魔女第二弾。
    今回はアザーの幼なじみのカデットが登場。
    色々頑張ってるんだけど、マダーにやりくるめられている様子が一番可愛かったw
    しかもマダーは意識せずにやっているっていうからね。
    天然キャラってあまり好きじゃないんだけど、こういうのは好きだw
    そりゃカイも苦労するわ。

    今回のポムグラさんは「やや悪い」魔女といったところか。
    カイに渡した薬の騒動、ジャッロが紳士(笑)だったからよかったものの…。
    数人(しかも身内)を除いてみんな寝入っちゃってる状況って、冷静に考えると恐ろしいよね。

    しかしカデットの使った薬については、
    「あたし、ひどいかなぁ」
    「人の心を弄んだり

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    2013年01月31日
  • レギ伯爵の末娘 ~よかったり悪かったりする魔女~

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    普段はまったく読まないジャンルだけど、友人からお勧めと貸してもらったので読んでみた。
    ドキドキわくわくですごく面白いというわけじゃないけれど、安心して読める面白さ。


    魔女を目指す主人公のポムグラニットは、「おとぎ話に出てくるのは大抵よい魔女か悪い魔女」なので自分は「よかったり悪かったりする魔女」を目指すという優柔不断なんだかしっかりしてるんだかよくわからないキャラクター。
    このひねくれていながらも友情に熱く、序盤の頼りないものの話が進むにつれてどんどんかっこよくなっていく様は読んでいて微笑ましく、応援してあげたくなるね。

    作品の雰囲気もよかった。
    語り手であるポムグラニットのキャラクタ

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    2013年01月15日
  • ひぐらしのなく頃に 祟殺し編2巻

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    なぜかここまででいちばん怖い話だった。ホラーとしての怖さというより、人間の怖さとか気持ち悪さがキツい。

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    2012年08月19日