水壬楓子のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済み過去の過ち
頭脳明晰、眉目秀麗、将来は医学の道に進むことが約束された"天才"…だった深凪は医学の道を諦めてホストになってしまった。
ホストになると決めた4年前、童貞ではホストになんかなれないという理由で成り行きのまま一度だけ関係を持ってしまった深凪と修平。
あれから色んな事があり、医学の道を諦めた本当の理由、そして隠しきれない気持ちに右往左往されながらたどり着いた先には...
滝溝先生が描く漫画はどれも絵が美しく、設定もハズレ無しの面白いものばかりで、今回も面白く読ませていただきました😊
エロシーンもいくつか出てきますが、エロ綺麗で魅了されるばかりです💕
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購入済み
いやめちゃくちゃ良かったです。
みなぎくんがちゃんとイケメン、カッコイイ! 男性としてカッコイイ! やはりこの方の描く男性はいいなあ。
攻めも受けも男性の体格でスタイルから何からかっこいい。
そしてお話もいい。読んでじんわりと温かくなりました。お互い思い合っていていいなあ。
あとやっぱりみなぎくんが裏表なくピュアでいい。でもって外見がいいだけでなく頭もいいとかできすぎ。かと思えば家事はからきしw
こんなピュアッピュアな美人に惚れないわけがないんだよなあ、アキくん。
とにかくささらくん含め、3人のわちゃわちゃかわいかったです。 -
購入済み
お値段損なし
ベテラン作家様、流石だな~って思える本。
Dom/Subは個人的に犬の躾に思えて苦手なんだけど、いやな感じじゃなくて良かった。
しっかりした受け様が好みなので、それも良し。
20年間の時が流れる時系列を、ポイントを抑えてサクサク展開してくるし、
無駄なキャラはいないし、予測を立てても、そうくるか、ってなるので、
(同作家他作品の業火の時も思ったな)
最後まで楽しめる。
四六判高いよね。。と思うけど、きちんと内容のあるボリューム感なので満足のいく一冊だった。
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購入済み
作者買いです。
シリーズもの最終編
二組のカップル
セイジ&アキト
トウゴ&リック
トウゴさんの万年筆の使い方がエロ過ぎます
見る度思い出すような
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購入済み
最後までライバルで対等な二人
二人が7歳のとき、学院にいた十代のとき、騎士団に入った27歳のときと話が進みます。
最初に世界観の説明があったので、読んでいて戸惑わずに済みました。
二人の背景、思考を説明するために少し説明文が多いなと感じましたが、二人の葛藤やくっつくまでの道のりを盛り上げるのに必要だったのだと思います。
プレイは自虐的なものはなく、キングのクイーンに対する愛情が感じられて良かったです。最後の事件は終わり方がこちらの予想を裏切っており、豪快でおもしろかったです。
どちらが上、下でなく対等なライバルとして、最後は良きパートナーとして、幸せになってほしいです。読みごたえはあります。 -
Posted by ブクログ
面白かった!!
Dom/SubものなんだけどSubであるクィーンことフィリスの強いさが良いです。
初めて出会った時のレオンのプロポーズを股○を蹴り一蹴しそれからはお互いライバルとしてDom/Subでありながらも対等に接しと。
そしてレオンもフィリスに対して対等であろうとする姿勢がカッコよく。
学生の時に起きた事件を経て出会いから10年が流れ、お互いに騎士団長として仕事をし、フィリスの持つ予知能力においてのレオンの存在が影響している事がわかってきて、そこでそれをも含むある事件が起きフィリスの危機にレオンが助けに現れた時にはグッと来ました。
これにより2人の想いが通じ合い(レオンの必死がとにかく -
購入済み
短編構成
短編だったけど、よかった
やっぱり家柄とか身分とかα、Ωだからって見下すのって読んでいてももやっとするわ
Ωを隠すためにビジネスとして自ら望んで「男娼」してるっていうのは初めてだった
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Posted by ブクログ
面白かった!
榊が軽そうに見えて実は過去恋人と妹をテロで亡くしていてと辛いなと。
探偵で猫を探し出すのが得意なのはほのぼのとしているけれど楽しそうではなく。
そんなある日助けた相手を女と勘違いしていて、でも男と分かっても一晩ならと誘いに乗れば昏睡強盗で、と苦笑いでした。
そして国際安全守護者会議、通称メリッサと呼ばれる極秘機関の捜査員でもある榊が潜入した企業の秘書がその男、南雲で驚きながらも色々と探る中で南雲にバレて脅しでした事はちょっとどうなの?と思ったけれど南雲も本気の抵抗はしなかったから良かったのかなと。
追いかけていた事に親友も巻き込まれていて彼を救う為にもと危機に陥った時に明らかにな -
ネタバレ 購入済み
苦味<読み応え
なんてドラマチックな作品!ページをめくる手が止まりませんでした。長い物語ですが、上下巻一気読みです。
大国の王太子アーサーと同盟国からの人質リシャール。いずれそれぞれの国の王となり支えあう関係になるのだと思っていたのに、リシャールには苛酷な運命が待っていました。
リシャールが自身の全てと引き換えに何を成し遂げようとしているのかは上巻のうちに察しがつきましたが、その手段を選ばない姿があまりにも切なくて涙が出ます。
BLとしては苦味が強い作品なので好みが別れそうですが、非常に良く練られた物語になっています。読み応えはなかなかのものですよ!