水壬楓子のレビュー一覧
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シリーズ3作目は、トップガード真城です。今まで登場していた場面から、余裕あるオトナの男とかクールで頼れるお兄さん的な印象を持っていたのを見事に覆してくれました。
真城の前職がSPだったことが明らかになっているだけじゃなく、そこで彼が上司との恋に破れ、あてつけに部下だった4歳年下の清家を誘惑して捨てたという過去があったことも判明。過去の過ち、ミステイクですね。
女王様だったのね。
意外だったけど、急に真城のこと色っぽく感じるようになりました。これまで読んでてあまり色気を感じなかった分、急激にセクシーに見える…
清家をもてあそんで捨てるなど、とんでもなく酷い男に見えるのですが、実は自分が清家に対 -
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ネタバレコルセーア最終巻。
佳境も佳境という所になって、追い打ちを掛けるように受に試練と不幸のてんこもり。
今まで散々酷い目に遭っていたというのに、オマケとばかりに拉致られて声まで奪われてます。
終わるの……これ……?
というような展開でしたが、終わりましたー。
ふぅ……凄い読み応えだ。
どんどん解き明かされていく謎にドキドキしました。
そして悲しくせつない展開もてんこもり。
シャルク組も好きになってきていたところなので、悲しくてたまらなかったですね。
期待していた大人組の感動ロマンスは期待はずれに終わりましたが、いつかこの大人組のスピンオフが出ることを祈りつつ……。 -
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ネタバレ今回は受の過去がつまびらかになってゆき、なんかもうどんだけ複雑な生い立ちだよ……と目眩を起こしそうですが。
受が過去のしがらみを自ら断ち切り、攻のもとに戻ってくるシーンにはじぃんとしました。
なんだかんだいいつつラブラブなのね、と見ていて安心するカップルです。
前巻でも番外編にすっかり持ってかれた感のある攻ですが、すいません……今回もやっぱり番外編に持ってかれてます。
ピサールの大人組、ヤーンとセサーム様に身悶えして床を転がりまくってしまいました。
ものっそ好みなカップルすぎて、寧ろこっちでスピンオフ一冊出して欲しいと思うくらい、好みでした。
セサーム様がリバになれるという点も高ポイント。
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「最凶」シリーズ新装版4冊の後の、7年ぶり新作です。楽しみにしていた気持ちを裏切らない面白さでした。
遙が柾鷹とともに生きる覚悟を決めたあの法事からまもなく、という時系列です。
高校生の頃までとってもシリアスだったのが、ただの中二病だったのかと思うほど、現在の二人はラブラブ。そしてケンカもしているみたいだけど、犬も食わない痴話ゲンカ。ますます姐さんとして肝が据わってツンデレに磨きのかかった遙と、組長としての格はあるのに尻に敷かれてヘタレている柾鷹です。
話は明るく軽いタッチでありながらも、自分のおかれている立場や柾鷹への想いにしっかり冷静に向き合っている、遙のすごく男前な考え方が真摯に伝わっ -
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生野×知紘の高校生cpメイン、子供世代の話です。親である柾鷹とは対照的に、かわいくて華のある知紘はとても魅力があります。それに、見てくれとは違って柾鷹の血をしっかり受け継ぎ、すごく真の強い子です。
そんな知紘に、全てを捧げて従っていた生野ですが、互いのちょっとした行き違いからの油断で苦境に立たされます。大切な知紘が暴行されて、守りきることができなかった生野のショックは計り知れないし、多分、高校生の身で極道として生きることの最大の試練を浴びせられただろうと思います。
今回、語り口は軽めなけど、すごーくシリアスだったかな。なにせ、守りたい人を守れなかったんだから。知紘が、例え柾鷹の息子じゃなかった -
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「卒業式-答辞」に続く、オムニバス。
“伝説の卒業式”の志野と箕方に触発された♂×♂cp、まだまだいたんですね。
「祝辞」は県庁にお勤めの公務員と竹叡の養護教員の元同級生同士。高校時代、孤独な自分の親友となった一哉に、友人以上の気持ちを抱いた秦野。一線を越えても臆病な秦野は、自分の本心を押し殺してしまいます。そんな臆病なやり方でしか接することのできなかった秦野は、結局大切な一哉と卒業とともに別れてしまうことに。
そして、大人になって10年余り経った「伝説の卒業式」当日、二人は再会することになります。
この日、竹叡学院は男同士cpが山盛り出来上がってたのね…
「いつでもヨメに来ていいぞ」発言、 -
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卒業式の日に結ばれた3組のカップルの物語。
1組目のカップルの行動が他の2組にも影響を及ぼして…という展開。
卒業式にそれぞれのカップルの転機が交錯する展開も面白いし、筆者も後書きでセンシティブと書いている通り、高校生ならではの不器用さ、ひたむきさをすごく丁寧に描いていると思います。
答辞:ワイルド系一匹狼×優等生美人。カラダ先行、卒業までの期間限定の関係を続けていた2人が別れの日に素直になって…という物語。
吹っ切った後の押せ押せな箕方くんが微笑ましくもかっこいいです。
送辞:幼馴染もの。攻めが恋心を自覚して告白するけど、親友と言うポジションに甘えて受けはなかなか答えを返せなくて…「答 -
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俺様な柾鷹から逃れるため、期間限定でアメリカ留学決行した遙です。一応相思相愛なんですが、いかんせん♂×♂、しかも相手はヤクザなので、遙としてもただ甘えて依存して生きていくわけにはいかないと思ったんでしょうね。
男の意地とかプライドの問題です。
しかし、そこで柾鷹が慌てて追いかけてきたりしないのがこの話の破天荒なところ。受けました。
なんとアメリカまで出張してきたのは、狩屋さんです。もう、抱腹絶倒!笑えるし、しかもかなりエロくて柾鷹の深い愛情をめちゃくちゃ感じます。
子供たちもとばっちりで恋路をお父さんに邪魔され、迷惑この上ないですね。
ムチャ振りしまくりな柾鷹ですが、あんな使命を背負わされた -
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ラキアから出ていたのが復刊。未収録SSも入って新作も出るみたいで、うれしい限りです。
前半は893の息子柾鷹×美形強めな遙編。
全寮制学園で同室になった遙が柾鷹の餌食になって、その関係に悩みつつも次第に変化する自分の気持ちに耐えられなくなり、彼から逃げて、10年後再会するまでが描かれています。
甘くてちょっと苦い高校時代の二人の関係は、何度読んでも胸にキュンとくる。
柾鷹は、かなりのオレ様で無茶なこと遙にするし、図太くて大雑把だけど、結構男前で魅力的。遙も女々しくなくて、すごく好感持てます。
しかもこの二人ラブラブになってくると、めちゃくちゃ面白い。思わずニヤつくシーンが目白押しです。
柾鷹 -
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表紙に惹かれて購入。一気にBL小説ベスト3にランクインした作品。
水壬楓子さんの「スキャンダル」スピンオフ作品ですが、スキャンダルを私は読んでません。
読まなくてもこれだけで大変美味しかったです。
30代といういい年なのに、それに輪をかけたようにいいお年の大物政治家であり恋人である久賀先生に翻弄される城島が可愛くて仕方ないです。無邪気な子供のように久賀に甘えることも出来ず、プライドとの狭間でそれでも久賀に食いついて取引しようとする城島がもう・・・!
因みにさらにスピンオフ作品「ルール」が発売されてます。城島の浮気相手(?)高森さんのお話。
「リスク」が割とエロ少なめだった(久賀先生はねちっ