水壬楓子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【あらすじ】ある日、人材派遣会社『エスコート』のオーナーである榎本のもとに、新しい依頼人から電話が入る。相手は衆議院議員の門真巽。彼はボディガートを依頼し、さらにそのガードを同行させるプライベートな旅行に榎本を誘う。実は榎本と門真は、17年前、榎本が中学生の時にある取引をし、月に一度、身体を重ねる関係だった。旅行に誘われたのは初めてで、二人の関係の微妙な変化にとまどいを覚えながらも、榎本は門真の誘いを受けるが…。
オヤジつながりの『ストレイリング』と『フィフス』。
あとがきによると、雑誌掲載は『フィフス』のほうがずっと先だったとか。
それが新書の出版は逆になったとか・・・。
新書版派の読者はストレイリングを先に読んだことになる。
「『フィフス』を読む前に『ストレイリング』で30代と40代のカップルに
覚悟と免疫ができていたのではないか(笑)」
あとがきにて作家先生がおっしゃってますがの私にどんぴしゃりだ。
偶然にも『ストレイリング』→『フィフス』の順で読んでしまった。すぐ次に。
・・・細かい性格は違えど、オヤジかぶりは否めない。
右城さんの余裕で転がすさまを堪能したすぐ後では、巽は物足りない。
巽には巽で魅力があったというのに、ああ残念。
書き下ろし、巽目線の話は、帰宅しての濡れ場はいらなかったかな。
15歳の榎本とのの最初のが大変よかったこともあるし、
どうせならその分、匂わせただけだった門真兄のところへ
榎本もらいに行くエピソードを書いてほしかった。そこ読みたかったな。
とにかく損した。直近で読んじゃダメだった。自損だ。