【感想・ネタバレ】ムーンリット・ドロップスのレビュー

あらすじ

銀の狼が異母兄の姿へ――それは幼き日に見た光景。彩都の王族は狼の血を引くという伝説があるが、皇子である怜夜は兄のように変化することはなかった。しかし心を許せる存在もなく、宮廷内で孤立している怜夜に、ある事件がきっかけで異変が起こる。中途半端にも、耳としっぽだけが現れたのだ。兄の友人で宮廷警備長の雪那にその姿を見られ、変化を口外しない代わりにある条件を提示されるが――。表題作他一編収録。

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Posted by ブクログ

皇子がとにかく可愛いっ。二人の関係に最後はほのぼのとした気分になります。もう一つ入っている、ムーンリット・テンプテーションのほうが内容的には好きでした^^

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2010年01月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

衣織の弟殿下怜夜と、衣織の側近雪那のお話。
咲埜の護衛隊長である央伽と、咲埜を影から守る珂耶のお話の2編。

雪那の暑苦しさと、怜夜のツンデレっぷりが良い具合に化学反応を起こして、怜夜が非常に可愛い仕上がりになってます。
怜夜は衣織と違い、耳としっぽのみ獣化してしまうんですが、この破壊的可愛さは罪だと思う人挙手

はい。

という勢いで萌えました。
後半の、お互い種類は違えど護衛の央伽と珂耶もこれまたいい……。
猪突猛進型、素直、正直、実直が信条みたいな男央伽と、虚飾と欺瞞と天の邪鬼が融合したみたいな男珂耶の、仕事内容からしてものの見事に正反対で、わかり合えることなんか一生なさそうなふたりの恋愛に、ぐいぐい惹き込まれました。

珂耶が…珂耶が途中からいじらしすぎて!!!
せつないです。前半が甘い分、後半のせつなさがきます、ぐっと。

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2012年04月05日

Posted by ブクログ

表題作ともう1篇収録。
表題作はハンティングで出てきた弟皇子のお話。耳としっぽだけ変化。
もう1篇はエスケープ(未読)に出てきた人たちのお話。こちらは登場人物の名前を把握するのに時間がかかった…。
けれど、読んでみたら、がっつり私の萌えを持っていかれました。

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2009年10月04日

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