水壬楓子のレビュー一覧
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【あらすじ】 シャープに整った容貌の人気俳優・瀬野千波と、時代劇役者の片山依光は同居人兼セックスフレンド。二人の関係は、つきあっていた男に千波が手酷く捨てられた6年前から続いている。甘やかしてくれる依光を本当の恋人のように思えることもあるが、失恋の傷は深く、千波は本気の恋を恐れていた。そんな折、千波に映画出演の話が舞いこむ。好きな監督の作品だったので喜んで出演を決めた千波だが、千波を捨てた男・谷脇も出演が決まっていて―。
なーんてあらすじが書かれた「SCENE1」は話のさわりでしかなく、
とてもシリアスな「SCENE2」が後に控えていた。
目を覆う。ゾッとする。
こういう晒しモノの残酷さはイ -
Posted by ブクログ
【あらすじ】 「今、決まった相手がいないのなら、私とつきあってみるか?」4年前、大手総合商社に勤める藤近は、ブランド・マーケティング部の部長である右城の誘いを受け、彼の「愛人」となった。妻と娘を持つ右城とは身体だけの関係―右城に惹かれながらもプライドの高さから想いを告げられず、そう割り切ってきた藤近。だが悦びと安らぎをくれる男の腕が決して自分のものにならないことに、心は痛むばかりで。 13歳年上の右城と愛人関係を続けてきた藤近。幼い頃、母親に捨てられた過去を持つ藤近は、右城との恋に対しても、いつか捨てられるのではと臆病になっていた。
おじさまに翻弄されてしまいました。余裕たっぷりいけずな右城 -
Posted by ブクログ
【あらすじ】 朝、目が覚めて耳に届く雨音に、志水は深い溜め息をつく。容姿・頭脳・人柄と揃い、30歳で課長と順風満帆な人生を歩む彼だが、どうにも克服できない欠点があった。それは「雨男」だということ…。入社式の司会を務める日、雨のなか鬱々と出社した志水は、高校時代の宿敵、「晴れ男」の泉と再会する。中途採用で転職してきたという彼を、以前と変わらず、疎ましく思う志水。けれど「晴れ男」を利用することを思いつき、泉を自分の部下に据えるが。
リーマン好き、同級生好き、強気受好き、やり手攻好き、やんちゃ攻好き、身長さがないの好き、なので、もう最初からツボ。
書き下ろしは成就した二人の戸惑いの話。
志水の言葉 -
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水壬楓子さんの「エスコートシリーズ」の紹介です。今回取り上げたのは、同シリーズの中で私の一番好きな「フィフス」です。
この物語は、『エスコート』という人材(ボディーガード)派遣会社が舞台になっているのですが、「フィフス」は、『エスコート』オーナー・榎本和佐と、衆議院議員の門真巽(実は榎本の叔父!)とのお話です。
私は年齢層の高いお話が好きなので、いきなりこの「フィフス」から読み始めてしまったのですが…毒舌家・榎本が巽に「結婚なんかしないで下さい…」と泣きながら懇願したシーンを読んだ時には、自分も涙してました(笑)
ボーイズラブって、どうしても『ハーレクィーン』的なお話が多いのですが、ボーイズラ -
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エスコート・シリーズ6巻。
パーティー会場から戦場まで、トップクラスのボディーガードを世界中に派遣してくれる会社「エスコート」のお話。一応最終巻。
最終巻なのに二人とも新キャラで、なかなか大胆な(苦笑)
警察の同期組、良太郎と由惟は一緒に退職しちゃったぞカップル。
別に退職した当時は付き合ってないんですけどね(笑)最後のほうになるまで、相思相愛だって気付いてないという、天然ボケしまくりな二人です。
仕事中に良太郎を庇った由惟は下半身不随になってしまう。そして車椅子の生活を送りながら、良太郎は全国を飛び回って仕事をし、帰ってきては由惟を満足させるために抱いていた。それはまるで謝罪のようで