土屋賢二のレビュー一覧

  • 不要不急の男

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    週刊文春連載の『ツチヤの口車』の2019/10〜2020/12分。

    真面目な本が続いて、息抜きしたいときに、時々読むシリーズ。

    発行前年の2020年の本屋大賞で同シリーズの「無理難題が多すぎる」が超発掘本賞を受賞しているのは知らなかった。

    P163 やる気がなくてよかった
    ある人が7歳の娘さんに「最近パパ自信を失ってるから、なんかパパのすごいところ言って」と言ったところ、娘さんは「やる気がないのに仕事がんばっているところ」と答えたという。
    これほど賢くて、優しくて、奥深くて洞察力のあることばがあるだろうか。ホメようがない相手をホメるのに四苦八苦しているわたしには、この子の才能がうらや

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    2023年09月02日
  • 無理難題が多すぎる

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    ネタバレ

    一つ一つが濃くて、コントのよう。

    全体的におちゃらけているイメージだが
    『取り返しのつかない失敗』
    ”百回本当のことを言っても一回嘘をついただけで「嘘つき」の烙印を押され…わずか一度の言動で信用はゼロになる。われわれは一度の言動によって評価され、それが一生つきまとう。それが人間の評価の仕方なのだ。”

    今のデジタルタトゥーがそれだなぁ。。

    お葬式が親族集合で楽しくて、次いつ会える?という子供の質問に
    「このうちの誰かが死んだらだよ」
    確かにそうだけれど。。
    大草原の小さな家で、生きている間にお葬式をする女性の回があったけれど、確かに死なないと集まれないのって、なんだかなぁ。。

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    2023年07月26日
  • 無理難題が多すぎる

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    読書録「無理難題が多すぎる」3

    著者 土屋賢二
    出版 文藝春秋

    p35より引用
    “ 練習してみて分かった。自分の心が一番
    思い通りにならない。思った通りだ。”

    目次より抜粋引用
    “妻になる!
     なぜ衰えるのか
     最初の一歩説
     愚かなことをする自由
     良心的な二枚舌”

     家庭以外のあらゆるところから追い出され
    てきた著者による、雑誌連載エッセイをまと
    めた一冊。文庫オリジナル。
     著者に対する妻の辛辣な言動から動物愛護
    と中高年男性の扱いについてまで、ふざけた
    文章の中に日々を楽しく過ごす要点が記され
    ているように思われます。

     上記の引用は、思い通りにならない世の中
    について考えた

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    2023年06月22日
  • 妻から哲学 ツチヤのオールタイム・ベスト

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    土屋先生のベストエッセイ集。奥さんの事だけではないけれど、周囲の人たちへの視線が楽しい。土屋先生は気に入らないかもしれないけれど、私も奥様のファンになった!

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    2022年12月27日
  • 長生きは老化のもと

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    タイトルがユニークさに釣られて読みました。
    とにかく個性的でブラックユーモア的な毒気があってびっくり。 無茶苦茶な事を書かれているようで結構的を得ていると思え、笑えたりします。人気コラムであるのも頷けます。

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    2022年12月12日
  • 不良妻権

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    退官されているので、数は少なくなったものの、やはり教え子との絡みは好きだ。『自分の残りの年数』を意識する場面が何回かあるが、暗くなりそうなテーマも楽しく読ませてくれる。もう本棚は作らなくてもいいのかな。

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    2022年12月04日
  • 貧相ですが、何か?

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    まぁ、何と言うか清清しいまでの「馬鹿馬鹿しさ」

    かくいう私も家庭内の地位を猫に奪われ、いかにして奴の地位を脅かすか模索している馬鹿者である。

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    2022年08月28日
  • 不良妻権

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    どこにでもあるかも知れない、家庭のグチから
    知り合い(?)の話まで。

    エッセイというべきか、日常というべきか。
    すごいのは、何を話していても妻が出てくる事。
    どこかしら妻に繋がり、たとえ話のように語られていく。
    頭の中が妻でいっぱい、という
    別の方向で危険な家庭w
    すごく笑えるわけではなかったですが
    面白かった…いや、考えさせられます。

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    2022年08月27日
  • われ笑う、ゆえにわれあり

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    1994年の作品だけど、今でも全然面白くて笑えた。
    作者のセンスを感じた。ただ今だったら問題になってるような過激な表現も多々あって時代の変化を感じた、、

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    2022年07月24日
  • 紅茶を注文する方法

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    さくらももこから色紙を貰った話が出てくる。そういえばツチケンモモコラーゲンなる共著もあったな、とふと懐かしくなった。

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    2022年07月23日
  • 日々是口実

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    ネタバレ

     日本口実検定1級W、土屋賢二さん「日々是口実」、2020.2発行。①70代には経験と実行力がある。例えば、78歳のスーパーボランティア、行方不明の2歳児を単独で救出 ②犬になるな。ネコになれ。期待されない人間になれW ③「文は人なり」文章を見れば書いた人のことが分かる。おそろしいことです! ④子供は毎日がワクワクの連続、歳をとるとワクワクがなくなる。まれにワクワクしたと思ったら、心臓の異常だ。

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    2021年11月07日
  • 無理難題が多すぎる

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    ■読んだ動機
    近くの本屋さんで「書店員さんイチオシ」と書かれており、気になって読んでみました

    ■感想
    小心者のクスッと笑える自虐がたくさん、自虐、皮肉の表現が大変面白かったです。
    例えば、「うちの妻は義理堅い。一度受けた恩を絶対は忘れずに恩返しする。まるでツルだ。たまに恩を受けた覚えのない私にも恩返しを要求するほどだ。」など、面白い表現で今後使ってみたいと思ったました。


    ■以下、面白かった箇所抜粋

    先生の本に出会ったときは衝撃でした。もう二度と会えないでしょう。それを祈ってます。


    うちの妻は義理堅い。一度受けた恩を絶対は忘れずに恩返しする。まるでツルだ。たまに恩を受けた覚えのない私

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    2021年10月26日
  • 不要家族

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    ネタバレ

     ストレスがたまったときは、論理学を勉強して心を休ませる。たまに、早起きしてすがすがしさを味わうそうです。土屋賢二さん「不要家族」、2013.3発行。扶養家族が定年を前にした著者を不要家族にしたそうです(^-^)

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    2021年10月23日
  • 不要不急の男

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    軽い文体で書かれているが深いことが書かれていると思ったり、いや頭のいい人の言葉遊びだと思ったりと、気持ちを行ったり来たりさせ、感心したりフフッとしたりしながら読んだ。
    解説の方が、「読者の「常識」を脱臼させてくれるような発想と展開」と書いていたが、その通りだと思った。
    自分も電車の中で何度か脱臼した。

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    2021年08月26日
  • 日々是口実

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    土屋先生のエッセイ。
    高校生ぶりくらいに読んだかも。懐かしい。

    クドすぎるくらいクドい、そしてひねくれまくった文章たち。
    でもこれくらい言い訳しながらのんびり生きるのが本当はいいのかもしれないな。

    読む時の精神状態もあるのかもしれないけど、昔ほど刺さらなくてちょっと寂しい。
    なんと言うか時代的にややアウトな表現がたまに気になってしまって。

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    2021年07月28日
  • 日々是口実

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    ネタバレ

    くだらなさがとてもいい。
    授業もこんなだったら楽しいでしょう。
    奥さんのことは、哲学の先生だけに、ソクラテスを意識しているのかな?

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    2021年03月27日
  • 人間は考えるFになる

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    ネタバレ

    理系と文系の対談だった。私は文系なので土屋氏への共感が大きく、森氏に対しては「このように考えられたら楽であろうな」と思わされるばかりだった。

    だがひとつ。ジェンダーなどに対して考えが進んでいる文系である土屋氏の方が女性蔑視的な発言が多かった点がいただけない。森氏に関しては性別を考えていないようだった。人間に対する興味が薄い分であろうか。その点については再度考察できたらと思う。

    ミステリーが苦手な筆者であるが、今作品を読んでも克服は難しかった。だが土屋氏の書くミステリーの会話文が大変リズミカルであり、彼のエッセイを拝読したいと感じた。

    個人的に好きな話は森氏の「子供に人形を与えると、男児は

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    2021年02月18日
  • そしてだれも信じなくなった

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    久々の土屋先生エッセイ。あいかわらず、事実・誇張・虚構の境目がよくわからない。ふとした瞬間に深遠なことを述べているようで、次の瞬間にはおちょくられている気がする。いつどのエッセイを読んでも翻弄される。それがいいのだけど。

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    2020年12月19日
  • 日々是口実

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    久しぶりのツチヤ本。いつもなら3分の2くらいで飽きてくるが,最後まで読めた。でも数時間かかった。昔なら2時間もあれば読めたと思う。これが加齢か。読んでいると寝てしまい,本を落として目覚めることを3回体験した。本よりも寝てみている夢の方が面白かった。という記憶も曖昧だ。

    ツチヤ本に代わるエッセイ本をなかなか見つけることができない。ツチヤ本は偉大だ。

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    2020年12月12日
  • 日々是口実

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    代表作、『我笑うゆえに我あり』の土屋先生、すでに退官されたようだが、相変わらず適当、
    もとい、ユニークさ、切れ味は鈍、いえいえ、鋭い。
    どのエッセイも3ページほどで読みやすい。

    「圧迫面接を受けたら」は実践できたらなんていいだろう!
    大人になって就職してだいぶたった今でも、面接はつきもの。
    あまり出世できていないので、まだまだ昇進試験で面接必至なのだ。
    「あまりにも道徳的すぎる」はぜひサービス、接客業の皆々様にご覧じて欲しい。
    「ナメとんか、ワレ」の意味は人の尊厳を冒瀆してはいけない、らしい。
    それをもとにすると、お客さまがお怒りになっているのは、道徳的すぎるからだろう。
    ならばこちらも道徳

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    2020年11月15日