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以前から書きとめていたものがかなりの量になり、出版をしきりに勧めてくれる人がまわりにいなかったので、自分から出版を交渉した結果がこの本である(「はじめに」)。「今日からタバコをやめられる──でなくても禁煙をやめられる」「女性をとことん賛美する」「何も考えないで楽しく生きる方法」など、恐妻家で助手にも尊敬されない大学教授にして笑う哲学者・土屋賢二が、人間についてテツガク的に考察した抱腹絶倒の処女エッセイ集。ロングセラーであります。
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Posted by ブクログ
「読みたいものを、書けばいい」の権化を通り越して、「書きたいものを、書いただけ」くらい振り切った散文集。 一見だいぶふざけているが、実際しっかりふざけているが、得るものもないとはいえない。 哲学をひねくらかすとこうなるのか、と思う。それもまた、哲学の面白さなのかもしれない(本当かな)。 書かれて...続きを読むいるのは、哲学的思考というよりは、哲学的屁理屈なのだが、それでもわかる部分がある気がするから恐ろしい。 そして柴門ふみによるあとがきも秀逸。 この著作を見本に、引き続き「読みたいものを、書けばいい」を貫こうと、決意を新たにした。
おもしろい。電車の中で読んでいて、笑いを堪えるのが大変だった。堪えきれてなかったかもしれない。 哲学とか論理学とか、小難しいイメージがあるけど、ここまでふざけた使い方が出来るんだなぁと思う。 私はこのユーモアのセンスが本当に好きだけど、面白くないと言う感想もよく目にするので、まぁ好みは分かれるんだと...続きを読む思う。
まったく新しいジャンル。天才的なへりく・・いや論理的思考。哲学の奥深さ。 土屋先生が聡明で思慮深いのはもちろんだが、読者もそれ相応の知的センスが求められるとは限らないかもしれないとは思わくもなくはないかもしれないかもとは思えないはずがないかは分からない。
論理学を最近学んだばかりだったので、非常に楽しく読めた。論理学をこんなにふざけて活用できるなんて。目からウロコ。
2010.02.22 ツチヤ本を手にすること9冊目。ようやく第一作品目を読み終えた。 一冊目は哲学の色が濃い、というのをどこかで目にしたが、本当にそうだと思った。 第二作目の『われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う』も面白かったが、この一作目の面白さとは面白さが違う。 こういう感じの好きだな~。哲学に興...続きを読む味を持った。
終始筆者がてきとーなことを言っている。 所々に散りばめられたブラックユーモアがくすっと笑える1冊。 表紙も好きだなーと笑
哲学書なんだと思う。哲学の概念が変わる。何か学んだわけではないけどこんな軽く楽しい気分で読めるなら哲学書を読むのもいいものだと思う。くすっとさせられる本。
土屋賢二の考え方と論のこねくり回し方がとても好き。 絶対自分でも分かってあろうことをいかにして面白おかしく正当化、綺麗に主張できるか考えながら書かれており、各章ごとのオチもクスッと笑える要素で終わっているのも楽しい。
普段人が熟考しないことを掘り下げつつ、軽快にユーモアたくさんに進んでいく。日時会話で駆使したら嫌われそうだけど、笑ってしまう。挙げ足をとる感じ。 もう一回詠んでもいいかも。
「献辞」「はじめに」で既にふざけている。 面白い。最初の「今日からタバコをやめられる…」が馬鹿馬鹿しくて引き込まれた。 全体を通して基本屁理屈。頭が良くて捻くれていると、普段からこんなこと考えてるんだろうなーと思い、笑える。 後半は哲学的。 『結婚前の男女は楽しくつきあってさえいればよいが、家...続きを読む庭に入ると義務と強制しかなくなるのが普通である』 『日本の教育は…主体性や個性を重視する教育が叫ばれているが…本当に…いたら「自分勝手な人間」とか「協調性のない人間」として排斥されるだろう』はごもっとも。
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われ笑う、ゆえにわれあり
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土屋賢二
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