土屋賢二のレビュー一覧
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気軽に読めるので、電車の乗り換えのちょっとした空き時間に少しずつ。
…と読んでいたら、意外と時間がかかったという(笑)。
最近の読書タイムは、通勤の電車内なので、「ふふっ」ってなる位ならいいけど、時々「(;・ж;・;)チョブ」ってなるのが困りますwPosted by ブクログ -
デビュー作「われ笑う、ゆえにわれあり」から、心のよりどころとしているユーモア本。
多忙、多筆のせいか、当初の痛快さ、マシンガンのような連打感はやや薄れたが、要所要所は期待通りに展開してくれ、人生の清涼剤となってくれる。
定年後とのことなので、更なるダメ押しを待つ。Posted by ブクログ -
これまで読んできた哲学に関する入門書は、ほとんどのものがチンプンカンプンな内容でした。入門書のくせにエラソーにして、難しすぎるのです。でも、本書はお茶の水女子大学の初心者向け講義を文書化したものなので、専門用語も一切使用されず、とても読みやすいものでした。また、これまで漠然と思い描いていた哲学という...続きを読むPosted by ブクログ
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世の中には、様々な「罰」がある。とりわけ妻のそれは恐ろしい―。「女は不純だ」「あなたも家なき子だ」「神経の太さ比べ」「あきらめる方法」など、真理を追究する哲学者として、虚構を排し事実のみを記してきたツチヤ教授が、日本の文化の成熟を願いつつ読者に贈る、珠玉のユーモアエッセイ集。Posted by ブクログ
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いつもの
ツチヤ先生の語り口とは
また 一風変わった
土屋賢二さんの自叙伝
いつもの( )書き が
登場しているのですが、
あまりに ご自分の事ゆえに(?)
かなり
トーンダウンしておられるなぁ
と 思いました
それでも 最後まで
引っ張っていってくださいました
うーーーん
次は やはり ...続きを読むPosted by ブクログ -
土屋賢二の自伝書。
どうして哲学者になってしまったのかを、幼少期からさかのぼり考察している。
いつものふざけたエッセイにはない知的な文章も本人いわく魅力らしい。
タイトルの「哲学者にならない方法」は著者だけにいえることであって、他の誰にも当てはまるものではないだろう。著者は哲学者になってしまった原...続きを読むPosted by ブクログ -
土屋さんの本は数年前までははまっていたのだけど、どうもマンネリ化した感じがしてしばらく遠ざかってたんだよね。
久しぶりに読むと、面白い!さすが僕が勝手に名づけた「日本三大面白随筆家」だけある。
こういう類の本は、時折、暇つぶしに読むのが最適と実感しました。Posted by ブクログ -
ふっと笑ってしまいます。だけど、たぶんまとめた形でよむよりは
それこそ月刊誌の連載でちょこちょこ読むほうが面白いのかも。
★3つですが、まとめて読まなかったら毎回★4つくらいかも?Posted by ブクログ -
この本は内容を楽しむと言うよりも言葉遊びや文章の流れを楽しむものだなと思う。流れるような文章が読んでいて心地よい。
ここまで好き勝手書くのを許してくれる奥様は鬼嫁ではないと思う。Posted by ブクログ -
森博嗣氏と土屋賢二氏の対談を本した作品。
読んでてこの二人が友人になることはないんじゃないのだろうかと思ってしまった。
それくらい噛み合わない。
まぁある意味ぶつかることもないだろうから、そういう意味では気楽な関係なのかな。Posted by ブクログ -
今回は後半失速しなかった。
文庫オリジナルということは,単行本としては出版しなかったということなのかな。
読んでみてもほとんど思い出せない。
ぱらぱらめくると「あー,そんな話もあったなぁ」と思える。
暇つぶし,
視点の固定化を予防する,
などに効果的な本である。Posted by ブクログ -
文春のエッセイと同じように中盤から読み疲れてくる。不思議だ。ツチヤ流は一貫していて,それを面白いと思っているはずなのに。本当に,不思議だ。
文春のエッセイとは異なり,いろいろな媒体に書いた作品?(新聞のコラムや講演内容,等)を集めた本。Posted by ブクログ