土屋賢二のレビュー一覧

  • 日々是口実

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    代表作、『我笑うゆえに我あり』の土屋先生、すでに退官されたようだが、相変わらず適当、
    もとい、ユニークさ、切れ味は鈍、いえいえ、鋭い。
    どのエッセイも3ページほどで読みやすい。

    「圧迫面接を受けたら」は実践できたらなんていいだろう!
    大人になって就職してだいぶたった今でも、面接はつきもの。
    あまり出世できていないので、まだまだ昇進試験で面接必至なのだ。
    「あまりにも道徳的すぎる」はぜひサービス、接客業の皆々様にご覧じて欲しい。
    「ナメとんか、ワレ」の意味は人の尊厳を冒瀆してはいけない、らしい。
    それをもとにすると、お客さまがお怒りになっているのは、道徳的すぎるからだろう。
    ならばこちらも道徳

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    2020年11月15日
  • 無理難題が多すぎる

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    Mっ気が多くて、恐妻家?の筆者が語る北杜夫的エッセイ。

    「焼きそばのいろいろ」は思わず笑った。

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    2020年09月11日
  • 無理難題が多すぎる

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    奥様への(おそらく)愛ある悪口、(自虐的な)比喩、(遠回しの愛情)表現がこれでもかというほど出てくる

    夫に勧めたら、読み終えた後
    「僕はこんなふうに思ったことないからね!!」
    と彼には珍しく強めに一言

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    2020年08月27日
  • 無理難題が多すぎる

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    2020年本屋大賞「超発掘本!」、著者はエッセイストの土屋賢二さんで、土屋さんが週刊文集に連載したエッセイを収録した作品。ツチヤさんの作品は初読みだが、最初30歳くらいの方が書いているのかと思って調べたら70歳でした(笑)、感性が若く独特のユーモアに彩られた自虐満載のエッセイは癖になる人は癖になるはず。エッセイではなかなかない読後感であり、著者にいろいろモノ申している最後の解説ページの一文「この本はとても大学教授が書いたとは思えない幼稚な内容です」が一番面白かった(笑)。

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    2020年04月12日
  • われ悩む、ゆえにわれあり ツチヤ教授の人生相談

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    予想通りというか予想の斜め上をいく視点でいつも通りの自虐ネタに笑わせてもらいました。普段のエッセイよりも少し深みを感じた。天才だと思う。

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    2019年09月25日
  • 人間は考えるFになる

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    対談している二人の話が微妙にかみ合っていないのは、対談としてはどうかと。
    森先生は、孤高すぎて対談には向かない感じですね。(ほめ言葉にあらず)
    それに引き替え土屋先生は良く最後まで我慢できたものだと。(^^;
    おまけの短編の方が楽しめたかなぁ。
    ちなみに、短編はやはり森先生に軍配が。(^^;

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    2018年11月12日
  • 簡単に断れない。

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    ちょっとくどい時もあるけど面白かった。
    今文春かどっかで連載中の作品の方が好きだけど
    これはこれで楽しめた。
    絵が意外と可愛い。

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    2018年09月25日
  • 哲学者にならない方法

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    哲学者である著者が何で哲学なんかを…と茶化しながら自分の学生時代を振り返るエッセイです。
    語り口が軽妙で楽しく読めました。
    学生時代、誰しもが同じような経験をしたはず。
    僕も程度の差はあれ、やはりあの時代があったから今の自分がいるのだと思い返しながら読みました。

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    2018年08月07日
  • あたらしい哲学入門 なぜ人間は八本足か?

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    ネタバレ

    問題そのものが成立しているかというところを丁寧に説明している本。
    そもそもの言葉の使い方や基準(定義とも言うべきか)から議論する。
    当たり前と思われることを説明する難しさを感じた。

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    2018年07月15日
  • 妻と罰

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    気付け薬を服用後 悠々自適の毎日 ロダンの考える人 哲学的洞察 超俗的 千円札に先生を印刷するべきだ 些末なことに拘らない神経の太さを重んじているのか 平和裡へいわり閻魔帳 窮状を見兼ねて 茹だる=茹でる 戒名かいみょう 世俗を離れる 脾臓ひぞう 脹脛ふくらはぎ 論理は目的を達成する為の手段の一つに過ぎない 高雅な遊び 静穏で新鮮で落ち着きがあった かいみょう戒名

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    2017年10月02日
  • 無理難題が多すぎる

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    著者宅の焼きそばは野菜が多い。野菜を食べるのは健康のためで、野菜を食べないと死ぬとまで言っている。ある日の食卓。焼きそばを食べ終わった後、台所で奥様の悲鳴。もしや食器棚のガラスに映った自分の顔を見て驚いたのかと思いきや、さにあらず。スーパーで買ってきた焼きそば用のそばが袋に入ったまま調理台に残っていただけのこと。もともと奥様は、カレーを作ってご飯を炊いていなかったり、すき焼きを作って肉を買っていなかったりと赫々たる実績の持ち主。いつものことと言えばいつものこと。問題なのは、著者が焼きそばに蕎麦がはいっていないことに気づかなかったこと。ふだんから奥様の料理に順応しようと妥協に妥協を重ねたため、味

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    2017年07月15日
  • 紳士の言い逃れ

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    一年に一度は読みたくなる土屋先生のエッセイ。この巻では東日本大震災が起こった頃のものが収録されている。さすがに今回は真面目か!と思っていると、そこはチャッカリ土屋エッセンスが入っていたりする。とは言うものの、退官された土屋先生。他の先生方や生徒たちとの絡みがなくなり、少しパワーダウンしているような気がした。

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    2017年07月03日
  • われ笑う、ゆえにわれあり

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    ネタバレ

    哲学者の書いた面白いエッセイ。
    日常生活を哲学的な目で見るとどうなるのか、そして哲学書のような文章でそれらを表現するとどうなるのか・・・非常にくだらなくて面白い。人によってはまわりくどい表現で読みにくく分かりづらいであろうが、また別の人にとってはのらりくらりと上手く逃げているように感じる文章は面白く感じるであろう。
    ただ、哲学的知見は何一つ深まらない本であるし、日常生活においてもなんの役にも立たない内容である。本当に、単なる面白いエッセイである。

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    2017年06月14日
  • 人生気のせい人のせい

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    ネタバレ

    哲学者土屋先生と精神科医三浦先生のまったりゆるゆる対談第一段。一見いい加減な中にも真実があるような気がするが気のせいかもしれない。土屋先生の本はけっこう読みましたが、三浦先生の本はまだ読んだことないので俄然読みたくなりました。精神科医ってけっこうゆるめな方が多いですよね…大学時代の精神科医の教授も講義の日を休日だと思って盆栽の手入れしていて奥様に指摘されて大学まで奥様の車で急行したと言ってましたから(笑)

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    2016年08月20日
  • 紅茶を注文する方法

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    週刊文春で連載されていたエッセイ集。
    独特のテンションで真面目に理路整然と飛躍して書いている文章が癖になる面白さでした。
    一度授業を受けてみたいものです。

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    2016年01月04日
  • 不良妻権

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    まだ連載しているんだ。もう終わったと思っていた。
    <解説より>
    “ツチヤさんのユーモアの魅力は,厳密な論理構成に見せかけた「詭弁」にある。”

    なるほど。そうだな。

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    2015年09月12日
  • あたらしい哲学入門 なぜ人間は八本足か?

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    独特な切り口により、哲学的な思考とは?
    ということを語っておられる
    文調がやや口語的で繰り返しもあったりで
    はじめは読みづらいかもしれない

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    2015年08月14日
  • ツチヤ教授の哲学ゼミ もしもソクラテスに口説かれたら

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    こういう哲学的な問いを考えるのは面白いね.

    「あなた自身を愛している」というソクラテスの問いのどこに問題があるか考えてみると,「あなた自身」が他人から観測し得ないことではなかろうか.
    「あなたの容姿」も「あなたの性格」もすべて取り払った「あなた自身」とはいったいなんなのか.他人が観測し得ないものを評価することは不可能ではないのだろうか.

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    2015年08月03日
  • ツチヤ学部長の弁明

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    哲学書のフリをした女性嫌いの本、かなぁ。
    もちろん、シニカルでユーモラスな書き方なので嫌味はないんだけど、環境が女性だらけとはいえ、あまりにもそれに類する内容が多いから食傷気味。
    それだけ女性が優遇されてるってことなんでしょうね。

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    2015年07月05日
  • ツチヤ教授の哲学講義 哲学で何がわかるか?

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    歴代の哲学者をざっくりと紹介しながら次々と否定。全ての哲学の問題は、言葉の仕組みによる罠という考え。11回にわたる講義方式で描かれている。

    哲学を否定しているともとれる講義で、あまりスッキリとはしませんでした。でもユニークな考えだと思います。

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    2015年06月21日