土屋賢二のレビュー一覧

  • われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う

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    「われ笑う〜」の第2弾。かるい気持ちで、なんか本読みたい気分の時にはうってつけ。自虐的なうえに他虐的?で、ニヤニヤしながら読んでる自分が気持ち悪い感じ。何でもつきつめて考えると、なんとなく笑いに落ち着くもんだ。

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    2009年10月04日
  • 紅茶を注文する方法

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    日常の何でもないことが、何でもない語り口で、どうでもいい価値をもって書かれている、気がする。

    重厚さとか、痛快さとかを求めても与えられない本だけど、
    土屋先生の本は読んでいて楽になれる。
    ニヤニヤしながら電車の中で読める。

    そんなエッセイが詰まってます。

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    2009年10月04日
  • 紅茶を注文する方法

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    「われ笑う、ゆえにわれあり」以来久々に読んだツチヤ先生の本。哲学者とは話をするのはやめようという気にさせる本。学者ってこんなオモロイのかとびっくりする本。

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    2009年10月04日
  • われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う

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    割とはじめの方に書いた著書なのかな?
    土屋賢二は割とコンパクトにユーモア溢れるショートな日常を切り抜いているイメージだったけど、比較すると文章量あるなぁって印象だった。

    けど、外国の研修など読んでいて土屋賢二のユーモアは外国でも通常運転なのか、、と驚いたし、面白かった。

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    2025年10月13日
  • 哲学者かく笑えり

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    土屋賢二は明らかにユーモアを交えた理屈のこねくりまわしがクスッとさせて面白い。

    ありえない角度からものをこねくり回して理屈を通そうとする際の視点や切り口のユーモアさは、ほどほどに見習いたい(なろうと思ってなれる視点ではないのか惜しい)。
    その中でこれは真理なのではないかな?と思う所や改めて考えさせられる所が折々にあるのもすごい。
    所有の概念の所の対象に対する執着、それによる争い
    大人は基本不機嫌であら機嫌がいい時は特別な原因があったとか笑

    自虐を堂々と、弱さを認めながらそれを肯定するマインドは尊敬に値する。

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    2025年09月10日
  • ツチヤの口車

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    久しぶりに土屋先生に笑わせてもらいました。

    どう頑張っても屁理屈にしか見えない言葉の数々なのにクスッとしてしまう、不思議な魅力の言葉が紡がれている。

    と思いきや所々になるほどなぁと思う視点の開きがあって読んでいて非常に面白い。

    特に「打つ手はありません」はなんとなく関心させられた。

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    2025年08月19日
  • われ笑う、ゆえにわれあり

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    さくらももこのもものかんづめに対談があり、そこで興味をもちました。くだらない内容を哲学的に語っているので、それが面白かったです。

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    2025年05月10日
  • 日々是口実

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    不通の人が書いていたら「屁理屈をこね回すうるさいオヤジ」の文章も哲学者が書くとこんなに奥深く感じられるものか?弟による解説も本人が書いているのでは?

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    2025年04月14日
  • ツチヤの口車

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    今回もバカバカしい。読む価値もそれに費やされる時間も勿体無い。

    と、思うようになるまでは読み続けようと思う。

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    2025年04月06日
  • 貧相ですが、何か?

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    私は作者とは友達になれそうにもないが、妻は作者の妻と友達になれると思われる。

    最近、妻の恐ろしさで寿命が縮んでおり、あと80年くらいしかないと考えられる。

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    2025年04月06日
  • 貧相ですが、何か?

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    人に蔑まれることで、相手をさげすむという画期的なパターンでエッセイを記載しているどこか憎たらしく、どこかそれでも憎めない土屋教授の面白いエッセイ。人からなにかいじられるのは可愛がられているか、ホントに哀れんでいるかの二択なのかもしれない。もちろん前者であってほしい

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    2025年01月09日
  • 妻から哲学 ツチヤのオールタイム・ベスト

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     ヨシタケシンスケさんの表紙とタイトルに惹かれ、土屋賢二さん初読みです。哲学と言われると、難しそうな、堅苦しいイメージが先行しちゃいますよね!私もそうでしたが、この作品は土屋さんと奥様、助手や学生たちと会話のキャッチボールは面白く読めました。でも、それ以外のところはちょっと飛ばしながら読んじゃいました…。

     でも、読み終えてレビュー作る段階になると忘れてる現状が今です(汗)。読んでいるときがよければいいのかな…と、感じました。奥様のことをかなり悪く取り上げていますので、そういうのがダメな人には怒りが湧いてきちゃうかもです。でも…もう少し、土屋賢二さんの作品読んでみようかな…。ちょっと笑えたと

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    2024年06月24日
  • 無理難題が多すぎる

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    相変わらずの面白さ。
    小難しいことを並べながらユーモア溢れる内容になっている。

    こうやって頭を柔軟に使って物事から自分の気持ちをコントロールできるようになりたいなぁとも思うが、こんな人がいるんだなぁと関心もした。

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    2024年06月15日
  • われ笑う、ゆえにわれあり

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    皆さんが書かれているように、読み出した瞬間から「はっはっは」と声を出して笑ってしまった。何周もひねくれまくると人は面白くなる。笑

    悩みがあるなら、それをも笑いにしてしまえ、笑いにした瞬間に悩みの優位が下がる、これがこの本を読んだいちばんの収穫でしたね。

    土屋先生には奥さんがおるんか..?いやいるな..?ん..?と思っていましたが、解説を読んだところ、きっと奥さんを大切にしてらっしゃるんだろうとぼんやり感じましたね。知らんけど。

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    2024年03月16日
  • 長生きは老化のもと

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    面白いのだけど、本でまとめて読むとだいぶお腹いっぱいになるので、文春に載っているのを時々読むくらいでいいかも。

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    2024年01月03日
  • 無理難題が多すぎる

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    本屋大賞 超発掘本

    なんとなくダメな自分が、
    ダメなままで生きていても
    いいような気がする
    と本の帯に

    「妻になる!」
    をダンナに読んであげたら
    ゲラゲラ笑って嬉しそうに私の顔を見て、(あっ!笑い過ぎたかも。)

    読んでいるうちに、あーこんな人でも生きているだから(メチャ失礼!)私も生きるぞ!
    ちょっとぐらい失敗しても、
    へ。へ。屁の河童!って生きよ
    うと。
    どう言うわけか?
    こんな人(メチャクチャ失礼!)
    に勇気をもらえる本です。




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    2023年11月17日
  • 貧相ですが、何か?

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    感想
    毎日何かと闘う。だけど敗ける。なんのためかもわからない。続けなければ立ち位置がわからなくなる。家庭でも、会社でも。明日はどうなる。

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    2023年10月18日
  • 不要不急の男

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    週刊文春連載の『ツチヤの口車』の2019/10〜2020/12分。

    真面目な本が続いて、息抜きしたいときに、時々読むシリーズ。

    発行前年の2020年の本屋大賞で同シリーズの「無理難題が多すぎる」が超発掘本賞を受賞しているのは知らなかった。

    P163 やる気がなくてよかった
    ある人が7歳の娘さんに「最近パパ自信を失ってるから、なんかパパのすごいところ言って」と言ったところ、娘さんは「やる気がないのに仕事がんばっているところ」と答えたという。
    これほど賢くて、優しくて、奥深くて洞察力のあることばがあるだろうか。ホメようがない相手をホメるのに四苦八苦しているわたしには、この子の才能がうらや

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    2023年09月02日
  • 無理難題が多すぎる

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    ネタバレ

    一つ一つが濃くて、コントのよう。

    全体的におちゃらけているイメージだが
    『取り返しのつかない失敗』
    ”百回本当のことを言っても一回嘘をついただけで「嘘つき」の烙印を押され…わずか一度の言動で信用はゼロになる。われわれは一度の言動によって評価され、それが一生つきまとう。それが人間の評価の仕方なのだ。”

    今のデジタルタトゥーがそれだなぁ。。

    お葬式が親族集合で楽しくて、次いつ会える?という子供の質問に
    「このうちの誰かが死んだらだよ」
    確かにそうだけれど。。
    大草原の小さな家で、生きている間にお葬式をする女性の回があったけれど、確かに死なないと集まれないのって、なんだかなぁ。。

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    2023年07月26日
  • 無理難題が多すぎる

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    読書録「無理難題が多すぎる」3

    著者 土屋賢二
    出版 文藝春秋

    p35より引用
    “ 練習してみて分かった。自分の心が一番
    思い通りにならない。思った通りだ。”

    目次より抜粋引用
    “妻になる!
     なぜ衰えるのか
     最初の一歩説
     愚かなことをする自由
     良心的な二枚舌”

     家庭以外のあらゆるところから追い出され
    てきた著者による、雑誌連載エッセイをまと
    めた一冊。文庫オリジナル。
     著者に対する妻の辛辣な言動から動物愛護
    と中高年男性の扱いについてまで、ふざけた
    文章の中に日々を楽しく過ごす要点が記され
    ているように思われます。

     上記の引用は、思い通りにならない世の中
    について考えた

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    2023年06月22日