土屋賢二のレビュー一覧

  • 人生気のせい人のせい

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    本当のところ何について話しているのかお馬鹿な私にはまだ理解できない...orz.... 表面面白いだけなハズないのに

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    2012年07月10日
  • 純粋ツチヤ批判

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    文春のエッセイと同じように中盤から読み疲れてくる。不思議だ。ツチヤ流は一貫していて,それを面白いと思っているはずなのに。本当に,不思議だ。

    文春のエッセイとは異なり,いろいろな媒体に書いた作品?(新聞のコラムや講演内容,等)を集めた本。

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    2012年07月07日
  • 純粋ツチヤ批判

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    パリ リヨン マルセイユ 瀬戸内海 岡山県玉野市宇野 高松 大志をいだいたころ 自然 笑い 過度の重要視から開放 重大視しているものを矮小化する視点 視点を自由に転換する練習 ソクラテス 無知の知 ドストエフスキー トルティーヤ EM BAND kick up 東京大学 法学部 官僚 哲学科 お茶の水女子大学 柴門ふみ さくらももこ ジャズピアノ 妻と罰 スウェーデンの森 経済学者 脳減る症

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    2012年06月27日
  • 紅茶を注文する方法

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    つちやせんせーは、ヤル気のないひきこもり的人物として自分を描いているけれど、
    「当たり前のこと」を一つこなすのに、アレコレ回り道をしてみたり、?を投げかけてみたり、
    実はよっぽど仕事や生活が好きなのでしょうね。

    先生が一生懸命考えた文章に申し訳ないのですが、助手さんが出てくるだけで面白くて笑えてしまいます。
    先生ごめんね。

    あとアルマジロの絵が可愛いです。

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    2012年06月01日
  • ツチヤ教授の哲学ゼミ もしもソクラテスに口説かれたら

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    ネタバレ

    「あなたの顔も体もいらない私だけが、真にあなたを愛しているのだ」古代ギリシャの大哲学者・ソクラテスの口説き文句。哲学とは何かを考えながら学ぶ授業の書。

    深くは分からないし、興味もそこそこしかないが、哲学の考え方の深さ、多様さに圧倒された。読んで損はない。

    風呂本

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    2012年05月20日
  • 教授の異常な弁解

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    お茶の水大哲学科の教授のエッセイ本です。とにかく、ここまで書いていいのかと思うくらい、自分の奥さんや職場の同僚、学生たちをこき下ろしています。冒頭にも書いてあるとおり、この本を読んでも全くプラスになりませんが、こんな先生や上司がいたら楽しいなと思わせるユーモア溢れる一冊です。

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    2012年03月28日
  • 教授の異常な弁解

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    いつもの土屋節。だいたい6割方読むと進まなくなるのが常。
    へりくつに脳が疲れてしまうのかな。

    このまえ,文春を流し読みしたらまだ連載していた。
    5年後も文庫で楽しめるということだ。

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    2012年03月27日
  • 教授の異常な弁解

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    いつも通りの楽しくふざけたエッセイ。でもたまに真面目に良い話がある。
    「感動的な行為の影響」知人夫婦の話だけど、本当に良い話で感動した。
    「不満だったのか満足だったのか」妻の拙い英会話の和訳にセンスを感じる。

    MVP:なし

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    2012年03月25日
  • 幸・不幸の分かれ道

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    考え違えとユーモア~一面的な考え方をやめましょう・・・重大視せずに自分で自分を笑えるぐらいのユーモアが必要です~あんまり格好つけても仕方ない。だって自分で気に入っている美点だって大したことない。欠点も同じ。最後の章だけ読めば事足りるけど,あちこちに自虐的な文章があって笑えるから時間潰しに良い

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    2012年01月20日
  • 幸・不幸の分かれ道

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    ものの一面しか見ていないという状況であることに早く気づくことが幸いへの道。不幸だと思うならば、積極的に視野を広げるべき。

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    2011年11月12日
  • われ笑う、ゆえにわれあり

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    ほんとにこんな人がいるのか。通勤に読んだらちょっと腹たつけど、寝る前に読むとほどよく笑える。所々納得するところもある。

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    2011年09月21日
  • 紅茶を注文する方法

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    ・元気な時に読まないとリアクションが取れない
    ・そのうち,面白いと思いつつも表情に出さずに読み進めるようになる
    ・キャラ作りがしっかりしてるからこれだけネタが浮かぶんだよな,と作者を分析し出す
    ・哲学者の着想と思考回路に触れられるコトが長所でありながら,個人的には哲学者が書いてると思われたくない作品

    こんな批評が似合いそうな自虐的エッセイ集。

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    2011年08月17日
  • ツチヤ教授の哲学ゼミ もしもソクラテスに口説かれたら

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    哲学を専攻していないので、詳しい技術は難解。でも言葉と言うマジックに技術が潜むんやね。それはよう分かった。

    格言信者によーく読んでもらいたい一冊。

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    2011年08月15日
  • ツチヤの貧格

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    A=Aである。
    AにBが含まれる。もしBが含まれないなら,AにはBではないものが含まれる。
    Aは保護の対象である。私はAである。だから私は保護の対象である。かりに私がAでないなら,保護の対象にならないことが保護の対象に値する為,やはり私は保護の対象である。

    これがツチヤエッセイのエッセンスである。このシリーズを読んでいれば,何度も出てくるロジックで,読む度にばかばかしいと思う。だけども,少し笑ってしまう。ここに読ませる力の強さを認める。

    マンネリなんだけど,この無理矢理ロジックを味わう為に次も買うんだろうな。文庫だけど。

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    2011年07月10日
  • ツチヤの貧格

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    いつもの軽妙なエッセイ集。何の役に立つわけでもないが、暇潰しには最適。

    この洒脱さを今一理解できていないと思われる齋藤孝の解説が痛い。

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    2011年06月30日
  • ツチヤの貧格

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    ネタバレ

    一度は思ったことあるなとか、誰にでも思いつきそうなことなんだけど、自分には絶対書けないなあというエッセイ。
    頭が良い人のはずなのに、バカっぽいことを書いていて変なのと思いつつ、何となくためになってるような気がしないでもない、不思議な感じ。

    久々にロマンス以外の本だったので新鮮だった。

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    2011年06月28日
  • 紅茶を注文する方法

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    コフィンダンサーを読んだ時、最後のページに最新刊のご案内にこの本がありました。紅茶の本だと思ってかりてみたら全然紅茶の本ではありませんでした…

    どうやら哲学専攻の大学教授、と言うことはわかりました。色々な方が色々本を出していらっしゃるんだな~と思いました。面白かったですがこういう本を求めてかりた訳ではなかったので複雑な読後感を味わいました…

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    2011年05月12日
  • ツチヤ教授の哲学講義 哲学で何がわかるか?

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    いつもの軽妙洒脱なエッセイではなく、講義録形式の哲学入門。しかし、解説の野矢茂樹によれば「本書は哲学の入門書ではない。それは、(ウィトゲンシュタインの)『論理哲学論考』が入門書ではないのと同じ意味でそうである」。

    全体的なトーンは、主にウィトンゲンシュタイン以降の現代的な分析哲学の立場に立ちながら、ギリシア以来の哲学史を概観(本当に概観)するというもの。この名物教授の授業をいつかは受けたいという女学生も多いだろうが、本人は学部長まで勤め上げ、先年、無事に定年退官を迎えたとのこと。

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    2011年05月07日
  • 人間は考えるFになる

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    土屋賢二先生と森博嗣先生という大学教員でもある2人の対談。
    森博嗣先生に売れる小説を書くコツを聞き出す。
    土屋先生は、対談の中でも小説でも小ボケが多い。ある意味すごい。

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    2011年04月20日
  • ツチヤ教授の哲学講義 哲学で何がわかるか?

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    哲学の入門書を探していたときに、本屋で見つけた本。
    プラトン、アリストテレス、デカルト、ベルクソン、ウィトゲンシュタインなど様々な哲学者の考え方を引きながら、口語で分かりやすく説明してくれる。
    「人は言葉を通して物を考える」というが、哲学の問題の多くは「言葉の使い方」に帰着するのではないか。
    そして、多くの哲学的問題は、実は解決されない問題なのではないか。
    哲学は、多くの哲学的問題が解決できないことを示すにすぎないのではないか。
    多くの哲学者は、「哲学のための哲学」をしているように思う。
    一方で、現実を踏まえた、人間のための哲学をしている哲学者もいると聞く。
    哲学の本質はどこにあるのか。哲学は

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    2011年03月31日