土屋賢二のレビュー一覧
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土屋賢二の考え方と論のこねくり回し方がとても好き。
絶対自分でも分かってあろうことをいかにして面白おかしく正当化、綺麗に主張できるか考えながら書かれており、各章ごとのオチもクスッと笑える要素で終わっているのも楽しい。Posted by ブクログ -
読書録「そして誰も信じなくなった」4
著者 土屋賢二
出版 文藝春秋
p41より引用
“ 人類は多くの難事を成し遂げたが、その
原動力は、何事も簡単にできると勘違いする
軽率さである。”
目次より抜粋引用
“ネジが可愛く思えた日
ある謝罪会見
年はとるな
清らかさの極地
旅行と想像力”...続きを読むPosted by ブクログ -
哲学的に真面目にギャグを言うところが非常に面白かった。とくに学生や助手との対話はくだらなすぎて最高に笑った(笑)。人生や人間についても哲学が説明されててなんとなく疑問を持つ時読むのに最適な本。哲学好きな人にはうってつけかも。Posted by ブクログ
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普段人が熟考しないことを掘り下げつつ、軽快にユーモアたくさんに進んでいく。日時会話で駆使したら嫌われそうだけど、笑ってしまう。挙げ足をとる感じ。
もう一回詠んでもいいかも。
Posted by ブクログ -
今まで哲学を大学で学んできたものの、理解しづらい用語も多く、苦慮することもあった。この本はそういった難しい概念をかい摘んで説明し、分かりやすくしてくれた。哲学の用語の解像度を上げてくれた。
「疑いながら読むように」とされた通り、分からないところは流したが、それでも得るところの多い本でした。Posted by ブクログ -
妻から哲学ということで哲学的な難しさがあるのかなと思ったのですが、楽しく読むことが出来る一冊
妻から学ぶべきこと、ツチヤ先生の思考が理解できるということと、あるあると思うことのオンパレード
私自身も妻から修行的なものを感じているので、めっちゃ本に入ってしまいましたPosted by ブクログ -
本書を読んで「この本も著者も軽薄だ」と思う人がいたら、その人に言いたい。「あなたの読み方は正しい」と。w「人生気のせい人のせい」、2007.6発行、哲学の先生と精神科の先生の対談です。貴重なお話でした(^-^) ①心の健康を保つ秘訣は、何でも人のせいにすること ②今は「身体を鍛えたり」「脳を鍛えた...続きを読むPosted by ブクログ
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再読です。土屋先生の本は読むと肩の力が抜けるので、すごく好きです。この対談本に関して言えば、たぶん「まえがき(土屋先生担当)」と「あとがき(三浦先生担当)」に、一番まじめなことが書かれてあると思います。残りのほとんど(対談部分すべて)は、適当に笑って楽しんだもの勝ちです。久々に、先生のエッセイシリー...続きを読むPosted by ブクログ