土屋賢二のレビュー一覧

  • われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う

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    土屋さんの爆笑エッセイ第二弾。

    またまた大爆笑!!今回も「はじめに」で早速やられた(笑)
    毎回×2よくこんなおもしろいネタ?が思いつくなと、読むたびに平伏しておりますm(≧Д≦)m

    今回特に大好きなのは、『わたしのギョーザをとって食べた人へ』と『わたしのボールペンをとった人へ』。

    前者に書かれている先生の心の葛藤には、笑いと共に、共感もあります(’▽’*)「あ〜わかるわかる!!」みたいな(笑)

    今回読んで決意しました。土屋さんの本は自宅でひっそり読もうと(笑)

    あと、本文とは別に興味深かったのが、『ロバなのか暴力団なのか』に書かれていた、ソクラテスと妻クサンチッペの逸話。
    余談ですが

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    2009年10月04日
  • 哲学者かく笑えり

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    今回は今までとは異なり、比較的1話あたりのページ数が多かった。

    だから、間延びしてつまんなかった・・・と書けたらよかったんだが(笑)長くてもグン×2読めちゃうおもしろさ!!毎回×2おもしろいとしか書きようのない土屋さん爆笑エッセイ集!!

    彼の作品ばかり読んで感想書いてると、私のヴォキャブラリーの貧困さが露呈してしまうのではとビクついてる今日この頃(笑)

    今回は、付録として収録されている『滞英往復書簡録』がとくにお気に入り♪

    あと、最後の『ケンブリッジから帰国して』も、わずか2ページで大爆笑だったv(°∇^*)⌒☆

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    2009年10月04日
  • 紅茶を注文する方法

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    大爆笑。ひたすら爆笑。

    『助手』『妻』シリーズがおもしろいことはもうさんざん書いたが、『編集』シリーズもかなりよい!!本当にこういうやりとりがなされているのかは不明だが(笑)最高におもしろいテンポのよいかけあいには毎回腹をかかえてしまいます(笑)

    今回も話の最後に描いてある挿絵が笑えたヾ(@°▽°@)ノ あははぁ

    『親切な二枚舌』は、笑いはもちろんだが、ここに書かれている話はすごい納得した。私も常々思っていたことだし。

    やっぱり作者は哲学者だけあって、みんなが当たり前と思っていることを疑ってかかり、あらたな理論を構築してしまうのがうまい。

    疑うことって大事だよなぁ。巷間では冷静に考え

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    2009年10月04日
  • ツチヤ学部長の弁明

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    土屋教授の大爆笑エッセイ。

    いやはや、相変わらず大爆笑(笑)

    今回も、「妻」ネタが最高♪自虐っぷりがたまりません★

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    2009年10月04日
  • 紅茶を注文する方法

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    土屋センセー面白すぎだ。こうゆう肩の力抜けた、構えてない大人って憧れる。ガキっぽいんじゃないけど、無邪気な感じの(もちろん本気の無邪気な大人は心底うざい)

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    2009年10月04日
  • 哲学者かく笑えり

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    土屋作品、初めて読んだのは「猫とロボットとモーツァルト」の抜粋部分。哲学の基礎演のテキストとして使ったものしか読んだことなかったのですが・・・・・・・・・
    「哲学」とか「教授」とか全てを払拭させる爆笑エッセイです!もぅびっくり!!
    土屋さんの思考回路が面白すぎて、ハマッてしまいました。
    この本では、特に「働く女性の意識調査」の章で私の限界はピークでした。
    エッセイって、ほとんど読んだことないのですがめっちゃ楽しいもんなんですね♪

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    2009年10月04日
  • 紅茶を注文する方法

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    大学教授土屋氏のエッセイ。
    読みながら何度も「えーっ!」と唸らされる一転のオチじゃ許されない、二転三転と転がっていくことの心地よさを味わえます。

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    2009年10月04日
  • 幸・不幸の分かれ道

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    物事の捉え方によって幸せな気持ちになるか不孝な気持ちになるかを具体例と哲学者の言葉や考え方を通じて学べた。
    第5章のどうやって笑うかについては、全員が知っていた方が楽になれると思う。ユーモアや考え方というのは、視点によって異なるのだから。

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    2025年09月08日
  • 哲学者にならない方法

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    哲学を全く学んでいない私からすると興味深い内容だった。社会に出ると答えがない問題が多く、実際私たちの生活というのは毎日が哲学なのかもしれないと思った。

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    2025年08月26日
  • ワラをつかむ男

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    たぶん、土屋さんの愛読者の大半は既婚男性。
    ジャスにたとえると不協和音の音が心地よい文章であり、この文章は普通の人には書けない。

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    2025年08月10日
  • われ笑う、ゆえにわれあり

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    終始筆者がてきとーなことを言っている。
    所々に散りばめられたブラックユーモアがくすっと笑える1冊。
    表紙も好きだなーと笑

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    2025年06月14日
  • 不要家族

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    土屋先生がお茶大の教授を退官するタイミングで書かれたエッセイです。
    大学「卒業」に関わるエッセイとジャズ・ミュージシャンの人たちとの共演に関わるエッセイが印象に残っています。あと何回か出てきた三浦勇夫先生も趣深い。
    初手の「箱の作り方」から笑いました。あとほかには、「なぜ頭を触るか」「ペットボトルのフタの機能」「品のいい名乗り方」などが好きです。

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    2025年06月04日
  • あたらしい哲学入門 なぜ人間は八本足か?

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    哲学の問題の中には言語的誤解からうまれた問題がある。その問題は、問題として成立しておらず言語の誤解を解くと消滅してしまう。
    そういった問題を取り上げて誤解を解き問題として成立していないから答えもないと解説する。
    言葉の基準・2つの意味を混同して出てくる問題・個人的な態度の表明と客観的事実・心の中と外、などを使って問題として成立していない「ナンセンスな問題」の例を次々とあげていくのは痛快で曖昧なところがない。
    しかし例に挙げられたものは細かいツッコミどころがたくさんあり、かなり割り切って分かりやすくしていると感じる。言葉の基準を明確にすることで問題が成り立っていないことを明らかにしていくのだが、

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    2025年06月02日
  • われ笑う、ゆえにわれあり

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    哲学書なんだと思う。哲学の概念が変わる。何か学んだわけではないけどこんな軽く楽しい気分で読めるなら哲学書を読むのもいいものだと思う。くすっとさせられる本。

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    2025年05月26日
  • 幸・不幸の分かれ道

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    ユーモアいっぱいの本。
    いい意味でインチキ〜とツッコミながら
    楽しく読める本です。
    人生楽しく過ごすためのヒントをしれます。

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    2025年05月24日
  • 無理難題が多すぎる

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    ネタバレ

    彼のエッセイ集にはまったのは、10年以上前。
    ハタと追いかけるのをやめたのは、一度に読むものではないと気づいたから。
    彼のエッセイは週刊誌のなかの連載記事だから面白いのであって、一冊丸々がこの調子だと、結構疲れるな、と。

    久しぶりに読んだエッセイは、やはりそのテイストは全然変わっていなくて、ただ、以前より少し大人しくなったような…。
    特に、くだらない会話で進む一連のエッセイは、ちゃんと哲学になっていて、もしかするとソクラテスの昔から、哲学は会話と相性がいいのかもしれない。

    そのほか、SF風な展開のものがあったり、落語的な落ちがあったり。
    あら、意外にもバラエティ豊かじゃないの。

    でもまあ

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    2025年05月13日
  • 無理難題が多すぎる

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    日常についてのエッセイ集。
    最近こういうふざけてる(褒めてる)文章を書く人って少ないから楽しく読めた。ユーモアのある文章っていいな。

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    2025年05月03日
  • 長生きは老化のもと

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    ネタバレ

    島崎和歌子さんは出てきませんでしたが、本文が面白いのはもちろんのこと、川上弘美さんの解説文のパンチ力が素晴らしかったです。

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    2024年08月02日
  • 哲学者にならない方法

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    文でボケまくってるので一見適当に生きてるように見えるけど、そんなことない(少しはある)(作者風)。哲学と言っていいのかわからないが、作者自身の哲学を感じられた。

    以下好きな所

    「楽しいことしかない生活なら、だれでもしたがるはずだと思われるかもしれないが、それは一見するほど簡単なことではない。世の中には苦しいことも楽しいこともあり、どれを選ぶかは本人の考え方次第だという状況が多いが、意外なことに、苦しい面ばかり選び取って苦しい思いをする人が非常に多いのだ。実際、多くの人は自分の長所には一顧だにせず、欠点を気にして苦しんでいるではないか。結婚後10年もたつと、妻は夫の欠点しか見なくなるではない

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    2024年07月29日
  • 妻から哲学 ツチヤのオールタイム・ベスト

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    何冊か土屋さんの本を読んだことがあり、どれもすごく楽しく読ませてもらった。土屋さんの文章は何が残るのかと言われれば特段なにもないのかもしれないが、それがいい。今回の本も同じくとても読みやすく、すぐに読んでしまった。この本は私にとって響く言葉もあって、励まされるところもあった。読んでよかった。

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    2024年06月03日